第2話


 空を駆ける・・・

風を切り今出せる最速で・・・


 時期をを待てば・・・・


 避けられた悲劇・・・・

ただ俺の僕の欲深が招いた結果・・・


 到着し眼下に広がる・・・

戦火をじっくりと眺め・・・・・


 確固たる意思を持ち整然と敗走する兵・・・

魔王軍と


 ただ殺す勇者の群れ・・・・


 「懲りないね」

「諸国も」


 ルミアを魔王にしたて・・・

誰が早く手にれるかを競う遊びを考案・・・


 そして魔王軍の計略で追い詰められ・・・

大陸の活力を使い・・・・


 俺達世代より強力な勇者を作り出した・・・・


 今では大陸の半分が不毛の地に・・・・

崩れ始めてもいる・・・・・


 「さて見つけた」

魔王四天王フンヌー・・・

外見厳ついおっさん口調悪し・・・・


 でも気はいい・・・・


 フンヌーの傍にズシンと着地

「ノーフェイス!」

「ええーい」

「今まで何処に」

「思わず心配しちゃたじゃないか!」

「ルミアと」

「様つ・け・ろ」

「結婚した」

「は!?」

「もうフンヌーの命令は受けない」

「裏切る?」

「撤退しろ」

「命令か?」

「じゃあ命令」

「皆己の望に帰れ」

「良いのだな!」

「ああ」

「僕はお姫様も全て救う白馬の騎士!」

「ふっノーフェイス」

「ならぬホワイトナイトか!」

「と」


  来たるイナゴの群れの様な災害の勇者を群れの一部を・・・


 俺は複数の超振動触手で千切り・・・・

腕を大きくし広げ纏めてすり潰し喰らう・・・


 まだ足りない大陸を救うには・・・


 「撤退」

「ノーフェイス隊に任せ撤退する」

「丘迄全力疾走」

「かけろぉぉぉ」

フンヌーは大声で叫び脇目も振らず駆けだす・・・


 兵も駆けだす・・・・

そして仲間の勇者達が丘より下り降りてくる・・・・


 「さーて全てイタダキマース」

お腹空いて無いっけど・・・・・


 欲深な俺なら・・・・

イケルクラッテー・・・・・


 大きく育ってー大陸をいやルミアを救う!!

 

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