8話目 拓海目線
拓海目線です!
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琉華の家から帰り道
「琉生、正直に言えよ!
琉華が好きだろ!!?」
琉生「ぶはっ!!!照」
飲んでた飲み物を吹き出す琉生
きったね←
顔がゆで卵みたいに真っ赤
んー……顔文字で表せれば
(///ω///)←こんな感じ?
琉生「ななな、なんでそうなるんだよ!!」
「その慌てよう……余計に怪しい!!
さっきゆで卵みたいに真っ赤っかだった!!
しかもさっき琉華の家でのあれ!!」
琉生「まぁ、琉華が幸せならいいけど」
「あれは絶対惚れてるでしょ!!?
俺の中では
琉華が幸せなら僕も幸せだ
って言ってるようだもん!!」
琉生「それは!!拓海の中でだろ!!
いいか!僕は親友としてあんなこと言ったんだ!!異性としてじゃない!!」
「ふーん……
じゃあ琉華は俺がもーらおっ!!」
琉生「ぴくっ」
おー、反応してる
これこれで楽しいかも!!
「あーんなこともこーんなこともしちゃお」
琉生「そ、そんなのだめだぞ!!!
琉華は僕のも!!あっ!!」
「あれ?あらぁ??
「琉華は僕のもの」って言いそうだったねぇー??しかも真っ赤っか!!
おっと?おっとっと!??」
琉生「う、うるさいっ!!!」
「自分でわかってるんでしょー?
琉華が好きって!」
琉生「うぅ……/////」
「なんで認めないのさー?
悪いことだけじゃないのにさ!」
琉生「この話はおしまいね!」
「ちょ、勝手に終わらせんな!!バカ!」
琉生「いいから帰るー!!」
「え、待てよ!」
いつ認める日が来るのやら……やれやれ
まぁ、琉生をいじるの楽しかったから
いっか!
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