特殊な作風 一読の価値あり

作者はこれをミステリー風の純文とキャッチコピーに書いているが
確かに形はミステリーだし純文学ぽくもあるが
どのカテゴリーに分類するべきかはむずかしい

この作品は攻撃的な目的で書かれたものだと思う
攻撃対象は世間体を気にしてる人全般だ
僕も含めて世の中のほとんどの人が攻撃対象ということだ
当然ながら不快感を持つ読者は多くなるはずだ

とても特殊な小説に仕上がっているから
ありきたり設定に飽きている人にはすすめられる

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ノー アンサー