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むかしの夏は、どこもかしこも、あけっぱなしで、蚊取り線香から煙が登り、かやのなかに逃げ込んでいました。
近所のかたの動きがわかりました。
最近の夏は、もっと、暑いように思います。
エアコンかけて、窓は閉めているので、周囲との繋がりは断たれています。
虫の声は、それでも聞こえます。
でっかい音なんだな、と、感心します。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わたしが幼少の時にもけむりの出る蚊取り線香は現役でした。
なつかしいです。
蚊帳には馴染みがありません。
むかしの夏はもっと涼しかったのだろうと何となく思います。
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虎姿を借りた孤独の潜む叢がそよそよとし、光冷ややかな月の残る、そんな昔の中国の山景が小さく机の上に置かれ、そのそばでみどりの楽人が、ぎい、ちょん、と拍子木を打った、そんなイメージが頭に浮かび、心地よく思いました。
作者からの返信
かかる句が評価されるとすれば、親の七光ならぬ原作の七光なのでしょう。
巨人の肩には乗ってみるものです。