第144話、鬼来たる

 

 扉が開く。


 沈黙により高まる緊迫のエントランスに反して、静かにゆっくりと。


 開くに連れて、痺れ上がる気が雪崩れ込む。


 電撃を浴びせるに等しい威圧感で歩み入って来たのは、やはりその者であった。


「あ、アスラ……」


 額より突き出た二本の角、鋭く射貫く眼光。


 グンドウに勝るとも劣らない肉体に、グンドウを上回る背丈の武人。


 闇色の戟を携え、眼光鋭く場を見渡す。


「あ、あいつが、例のやつか……っ!?」


 鬼の視線に怯え、【投擲】の手から投石が零れ落ちる。


「……っ……」


 呼応するように、羅刹の如き闘気に耐え切れずに負傷していた【破城槌】も気を失う。


「あ、アスラ……ど、どうシィィイいい!?」


 アスラがハクトの襟首を掴み上げ、


「ウォォォオオオオオ!?」

「なっ!? お、オラの方に来んナッ!?」


 二階の【投擲】に投げ付け、戦闘不能とする。


「いてて……、何すんだよ」

「……行け」

「えっ!? ……あっ、あぁ、ありがとう!!」


 ブレンを助けに行くよう配慮してくれたと解釈したハクトが廊下の奥へと走り去る。


 それからだ。


 それからやっと視線を合わし、鬼とグンドウが歩み寄る。


 引き合うように、真っ直ぐに。


「――――」


 だが鬼は、ソウマやランスを通り過ぎた辺りで漆黒の戟を地に突き立てる。


 気持ちの良いくらいに勢いよく突き刺さった戟を尻目に、アスラはグンドウと相対する。


「…………」

「…………」


 沈黙の一時。


 強者の中でも逸脱してしまっている二強の接触に、見ている側の緊張感が先に根を上げてしまいそうであった。


「……ノッホッホッ、あなたがアスラさんですか。想像をも易々と超えて来ましたねぇ。あなたこそ、本物の“鬼”だ」


 グンドウの顔にはいつもの笑みが浮かんでいる。


 だが目の奥には、油断なき剣呑な光と燃える闘志の炎が見て取れた。


(……人を前にしているとは思えませんねぇ……)


 その圧力は人間のそれではなく、城塞のそれであった。


 遂に間近に対したアスラを見上げ、グンドウは高揚していた。


(測るまでもなく、……強い。矛を取りなさいと一喝する気も早々に失せてしまいました。ふふ……それにそれは、もったいない・・・・・・……)


 身体全体から漲る闘気は単純明快に力強く、見上げるグンドウでさえ圧力を感じる。


「……ノッホッホッ!」

「……?」


 見下ろす髭面の男が突然笑い出し、怪訝そうなアスラ。


「ホッホッホッホ! ……まさか人を相手に正面から力勝負ができる日が来るとは。いやはや、王女誘拐の手助けなどという来るかも分からない取り引きにも、応じてみるものですねぇ。ふぅんっ、……ノフゥ〜〜ッ!!」


 ばりばりと両腕に力を入れ、筋肉の隆起のみでスーツの袖を細切れにし、葉巻の煙を一気に吐き出す。


「本物の化け物じゃないか……」

「…………」


 観ているだけのランスは勿論、ソウマでさえ圧される暴力的なまでの筋肉。


 この男に力勝負など誰がしかけると言うのか。


 一瞬にして肉塊と化してしまうのは明らかであるのに。


「どうでしょう。何か取り決めでも決めて優劣を競いませんか? 例えば、足を止めて殴り合うなんて…………」

「…………」


 三白眼で見下ろすアスラが、軽く手招きしてグンドウの嬉々とする言葉を遮った。


「……何の真似ですかな?」

「雑魚が図に乗るな。さっさとかかってこい」


 巨岩の如きグンドウの筋肉から、赤い魔力が揺らめいて溢れる。


「ホッホッホ。一撃、お譲りいただけると……?」

「…………」


 笑顔のグンドウのコメカミには、はっきりと分かる青筋が浮かんでいた。


 しかしアスラは無言で見下ろすのみ。


「いや……確かに仰る通り。あの矛をお使いいただけない時点で、私の方から願う立場なのかもしれません。ならば……」


 グンドウが葉巻を握り潰し、拳を作る。


「遠慮なく……、――〈魔雷撃ブリッツ〉」


 耳をつんざく破裂音がエントランスに鳴る。


 ソウマ達からは、アスラの首が根っこから弾け飛んだように見えた。


 グンドウの右フック? 振りの速さから電撃が奔り腕が消えているとしか思えなかったので定かではないが、それがアスラの左頬を抉った。


「…………オーガなどは、これで頭部を消失するのですがね」

「…………」


 僅かに傾けられた鬼の顔に、目を見開いた。


 頬から煙が登るも、その瞳は最初からグンドウを捉えて離さない。


「……確かに、雑兵ではないな」

「ノッホッホッホ!! ならばさぁ、存分に力をぶつけあいましょうッッ!! 我等が出会ったのは定めなのでしょう!! お次はあなたの番です!!」


 並ぶ者を前にして喜びのままに両手を広げ、無防備を表し告げた。


「……おいおい」

「マズいかも、しれませんね……」


 ほぼ無傷とも見えるアスラだが、まともに顔面でグンドウの拳を受け止めるのは、ハンデにしてはあまりにも大きいように思える。


 しかもグンドウには、鉄の城門を粉砕した〈魔雷撃〉を改良したものまで存在――


「ッ――――――!!」


 肌色の巨大な質量の何かが、一度床を弾むも勢い衰えず中央階段まで素っ飛ぶ。


「ぐぬぅ……っ」


 階段に僅かに埋まるそれは、鼻から血を流すグンドウであった。


「…………」

「…………」


 間抜けな表情で、横たわるグンドウ……そして拳を縦に突き出した形のアスラへと移す。


「……どうした。腕っ節で競いたいのではないのか?」

「ふぅっ……」


 ゆっくりと立ち上がるグンドウを眺め、淡々と語る。


 正面からの殴り合いで、あのグンドウが明らかに負けた。


 開いた口の塞がらないソウマ等に、かつて経験のない猛者との出会いにグンドウは……。


「……ホッホ…………ノッホッホッホッホ!! なんのまだまだこれから!! ――フンヌッ!!」


 凶暴性を秘めた笑みでアスラへと歩み寄り、その右胸を目掛けて〈魔雷撃〉で加速した左手の手刀を瞬間的に突き出した。


「ッ…………」

「ぇ………え……?」


 咄嗟に目を閉じるランスと、凝視して目を疑うソウマ。


「…………馬鹿な」


 グンドウですら、……己の左手首をワイングラスを下から持ち上げるように人差し指と中指で掴み止めたアスラに驚愕していた。


「芸もなく、武もない。一度で十分だ。既に飽きた」

「…………」


 手首を締め上げる指に、手刀は僅かにも先に進まない。


 本当に人族なのか、散々怪物と呼ばれて来たグンドウですら疑いたくなる常軌を逸した所業。


「ふむ……、これが鬼の膂力。本心を言えば、信じ難く認めたくもないですな。まさかここまでの差があるなどとは……」


 弱音とも取れる本音を漏らすも、瞳はギラギラとした危険な闘志を宿している。


「それで?」

「このままでは悔しいと嘆くことすら憚られると、つまりはそういう事なのですよ」

「だからどうした。この程度ならば、次で終わらせ――」

「――〈魔怒撃フューリー〉」


 アスラの顔面に、無視できない衝撃が走る。


「ッ――!!」


 冷たく見下ろしていたアスラの頭部が弾けたように炸裂し、仰け反ったまま堪らず四歩、五歩と後ずさる。


「あんっ!? お、おいなんだ!?」


 エントランスが揺らぐ空気の振動と共に生まれたアスラの異変に、片時も目を離さずにいたはずのソウマ達も状況を理解できない。


「ノッホッホ……。これならばご期待にも添えるのでは?」


 グンドウの身体から立ち昇る、赤い電光。


 先程の右フックの影響で上半身の衣服が弾け飛び、太い血管がびっしりと身体中に浮き出ている。


「し、シャレにならねぇな……」

「あれが……鉄の城門をぶち壊したって技ですね……」


 百聞は一見にしかず。鉄の城門の伝説も、これを見れば納得であった。


「まさかコレを人相手に使うことになろうとはっ! 私ですら数日動けなくなってしまいますが、あなたならばこれを見せる価値がある!」


 ずんずんと床を割り、力漲るグンドウが闘争心剥き出しにアスラへ歩んでいく。


 全身の眠る身体能力を無理矢理に引き出し、単純にパワーを何倍にも跳ね上げる〈魔怒撃フューリー〉。


「ふっ! ……さぁ、存分に」


 鼻に詰まった血を吹き出し、歯を噛みしめ、拳を固めて鬼へと挑む。


「……ふん。……むんっ!!」


 張られて煙の上がる左頬を親指で撫で、これまでとは比べ物にならない力みで右拳を突き出す。


「ヌゥェイッ!!」


 グンドウが左手で受け止めた瞬間、もはや打撃音とは呼べない爆発音が鳴る。


 衝突した度の超える膂力に、空気がまた震える。


 十二分に離れているソウマ達が命の危険を感じるまでの迫力で、拳が交わされる。


「ノッハッハッハ!! ――ヌゥゥンッ!!」


 アスラの拳を受け止め、骨の芯まで痺れるグンドウだが、そのまま構わず体重を思い切りに乗せた右拳を振り回す。


 が、再度響く爆発音。


「…………」

「ノッホッホッホッ!!」


 互いに力のままに拳を打ち込み、互いに自負のままに拳を受け止め、近距離で獰猛に睨み合う。


「スゥ…………」


 グンドウが深く深く息を吸い込む……。


「…………羅ァアアッ!!」

「ッッ!?」


 グンドウの発した怒号に、アスラが身体全体を打ち付けられたかの如く再び後ずさる。


 怒声に魔力を乗せてぶつける雑な技も、グンドウならば常人では骨身が砕けるものとなる。


「ヌォォオオオッ!!」

「――ふんっ!!」


 追撃するグンドウの右拳と、強引に踏み止まったアスラの右拳が、互いの顔面にめり込む。


「グヌゥゥ……!!」

「ッ……!」


 炸裂した勢い凄まじい打撃に、両者が共に後ずさる。


 アスラの背が、突き立てた戟に僅かに触れる。


「……ふん、戟まで下がらせたか」

「ノッハッハッハ!! 愉快愉快っ、愉快愉快っ!!」


 思う存分に己が腕っ節を見舞える。


 グンドウは心の底から歓喜していた。


 更なる闘争心を表して睨み合い、相手を喰い殺さんと再び向き合う。


「……う〜ん、惜しい。この出会いは必然であるのに。……そうですね。どうです? この後には、共に戦場に立ちませんか?」

「…………」

「これからは我等が傭兵団に。共に戦争に臨み、共に高め合い、また機を見てこれ以上の闘いを――」


 夢見るグンドウの語りは誰にも阻めない。


 それが力ある者の特権。


 阻めるとすれば、それ以上の者だけ。










「――クハハハハハハハハハハハハハハハ!!」









 顔を手で覆い、天井に向けて高らかと笑う。


「ハッハッハッハッハ!! くくっ、……笑わせてくれるではないか。俺がそちらに付く? この俺がか? あろうことか、この俺に言ったのか?」


 笑う鬼が、ついに本性を表す。


「真の『力』とは、遠く遠く、遙か遠く、貴様が想像もできぬ果てにある。おそらくな」


 あまりにも凶暴な……力への情熱。


 それはグンドウよりも激しく熱く煮え滾っていた。


あそこ・・・を目にしたこの俺に……、裏切れと……?」

「グゥ……!?」


 紫に迸る闘争のオーラを受け、柱や床に亀裂が生まれる。


 今、手にある掴んだ力は、あの時があったからだ。


 至極の幸運に思いを馳せる。


 グンドウこいつは、よそ見をしながらあれこれと歩いているのだろう。


 かつての自分のように。


 己の定めた限界まで鍛え、強者を探し、場を探し、力を振るい……。


 腕力に、〈魔雷撃ブリッツ〉に、〈魔怒撃フューリー〉にと、己なりに高みを目指している。


 対して今の自分は、真っ直ぐにあれ・・だけを見つめて歩いているのだ。


 考え得る限りの厳しい研鑽を積み、ほんの少しはその背が見えたと自惚れていた。


 しかし、昨夜だ。


 馬鹿を言えとあの穏やかな微笑みで、いとも簡単に更なる高みを見せた。


 その背は未だ遙か遠い。今度は見えなくなってしまう程だ。決して捉えられぬ、その背……。


「……フハハッ」


 少年の如き純真な微笑が溢れてしまう。


 まだ先がある。遥か遥かな向こうに。


 にも関わらず、こいつは……自分に付いて来いと言う。


 これ程までに馬鹿馬鹿しい事があるだろうか。これ程までに滑稽な事があるだろうか。これ程までの冗談があるのだろうか。


 ――否。


「……出せ」

「……何をです?」


 活き活きとする笑みで左手を翳すアスラに、手に汗握るグンドウ。


 生まれ落ちてずっとあった余裕など、最早一切ない顔付きだ。


「手の内を全てここで使え。次が最後とこの俺が決めた。貴様の思い上がりを教えてやろう」

「…………」


 揺らぎを見破られていた。


 本当は、仲間達が必要と求めたなら渡すつもりのもの。


 ドゥケン卿により、保険として渡された研究の産物。


「ふぅ……今のあなた相手では使わざるを得ませんねぇ。まさか私が使うことになるとは。一応、感謝はしますよ……カシュー王子」


 ポケットから、血色の刃をした短剣を取り出す。


 流れる動作でそれを首元に突き刺す。


「…………な、なんだよありゃ」

「冗談でしょ……、あれは……竜……?」


 グンドウの肌を竜の鱗が侵食し、明らかな別種の力が融合を果たす。


 爬虫類の右目、両腕にはトゲのような突起まで生えている。


「ふ〜む……混ざり物でも無いよりはマシですねぇ」


 そう呟くグンドウの肉体は、頑強の度合いが跳ね上がり、単純な身体的能力が更に格の違うものとなっていた。


 それがサンプルであったとしても、元の素材が違えば当然ながら結果は異なる。


 成功体であるカシューが話にならない段階にまで、大きく変質した。


「〈魔怒撃フューリー〉……。これで、お眼鏡に適いますかな?」


 全身から赤い電撃を宿す半竜のグンドウが、メキメキと筋肉を引き締めながらアスラへ圧力を送る。


 〈魔怒撃〉による自傷も、竜の生命力の前には平伏す。


 デメリットなど最早無し。感じる筋繊維の躍動から、不安など消えてしまった。


 あとはこの鬼を細かな肉片へと散らすだけだ。


「場は整った。見せてやる。力任せというものをな」


 エントランス中央は赤と紫の鬩ぎ合いに歪み、軋みを上げる。


 一歩どちらか片方が踏み出すだけで均衡は崩れ、屋敷が倒壊するのではと常人に思わせる程に。


「お、おいっ! アスラ! ここにはガキ共がまだいるんだぞ! これは流石にヤベェぞ!」


 注意を促すソウマの声が、エントランスに響く。


 すると嬉々としていたアスラは嘆息し、顔だけ軽く向け……。


「……黙れ、場が濁る」

「ッ……!!」


 壮絶なアスラの怒気に、ソウマの気が飛ばされかける。


「そろそろ、よろしいですかなぁ……?」

「来い」


 言葉短く即答するアスラに、グンドウは笑みを深めながら上半身を沈み込ませる。


 対してアスラは左腕を力ませつつ、胸前へ構えるのみ。


「…………」

「…………」


 初手の権利は、グンドウが握っている。


 グンドウの太腿が丸々と膨れ上がる。


「――〈強襲魔怒撃アサルトフューリー〉ィィイイ!!」


 赤い稲妻の如き瞬発力で駆け出し、はち切れんばかりの筋肉の肉弾と化す。


 その高重量かつ超速度の疾走は地を抉り、目の前の鬼の血肉を飛散させて血風とするには十分過ぎる威力である。


 対して、鬼は左腕に力を込める。




「――〈滅鬼の左腕〉」




 獰猛に唇の端を吊り上げるアスラの左腕が、紫暗色に染まる。


 凶悪な紋様が左腕全体に刻まれ、一回り太く、力強くなる。


 そして――――接触。




 ………


 ……


 …







 屋敷が沈む。


 敷地の地面ごと、明確に一段階沈んでしまう。


 やった事は単純明快。


 膨大な魔力の宿る紫暗色の左腕を、途轍もない質量で強襲するグンドウの前に翳し、ただ受け止める。


 少しも後ろにズレることもなく、滅鬼の左掌、その五指が突撃したグンドウの左顔に埋没していき……。


 しかし尚も未だ猛進しようと更に身体を力ませるグンドウを、


 ――――力任せに押し潰す。


 グンドウごと、床も、壁も、何もかも、腕力のままに潰して砕き潰した。


「これが“力任せ”だ……。記憶に留めおけ」


 潰れたグンドウの頭に、そのような呟きを送る。


「クハハハハハッ!! さぁどうしてくれようか。幸運なことにその裁量は任せられている」


 魔王を思わせる邪悪な高笑い。


 再生した頭頂部を掴んだまま、滅鬼の左腕で軽々とグンドウを持ち上げる。


「…………」

「……ッ、グッ……」


 死体のような白い顔のソウマに、足の力が抜けて腰砕になるランス。


 その視線は敵ながら悲痛に思えてしまうグンドウではなく、凶々しい模様の浮かぶ紫に染まった一段と太いアスラの左腕に注がれていた。


 半竜人と化したグンドウが儚く消え入りそうに見えてしまう、凄まじい迫力を放っているのだ。


 それは正しく、『暴力』の極地であった。


 脳にまで影響を与える程、頭蓋に指が食い込み、グンドウは竜の再生力をしても思うように身体を動かせない。


「そうだな……。お前は雑魚ではあったが、戦士でもあった。故に師に倣い、慈悲をくれてやる」


 巨岩の如きグンドウを、左腕により小石の如く投げ飛ばす。


 投げ飛ばされた巨大な肉の砲弾は、大絵画『グンドウの微笑み』の左胸を貫通し、裏庭へ消える。


「……まだ息はある。捕まえたければ好きにするがいい。俺は興味が失せた」


 幼子のように震え上がるソウマとランスにそう言い、戟を拾い上げ、心なしか上機嫌で鬼が去る。


 この凶悪と暴力を具現化させたような存在が魔王でないとすると、巷の魔王とはどのような存在なのだと、ソウマ達は無意識にも考えてしまっていた。



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