第134話、夜の宴

 

「…………その子は?」


 血の気が引き、素の顔が浮かんだセレスティアが瞬時に立て直して黒髪の子供を掲げるエリカに訊ねる。


「町で見つけた。楽しそう…………とってもいい子だから晩餐会に招待したの」

「そう、なのですか?」


 色々と整理できないまま、最善と思われる選択をする。


「……とりあえず、エリカは汗を流して来てください。外は暑かったでしょう」


 僅かに強張った笑顔でそう提案するも、一刻も早くすっきりしたいであろうエリカは中々子供を手放さない。


「でもこの子……手を離したら、たぶん逃げていくよ?」

「俺をその辺の木に留まってた昆虫みたいに言うの止めてくれません?」


 子供の投げやりな呟きにも耳を貸さず、むしろ抱き込んでしまうエリカ。


「私がきちんとおもてなししましょう。だから貴女は安心して入浴して来てください。ね?」


 穏やかに諭すセレスティアは、すっかりいつも通りの見惚れる微笑となっていた。


 コメカミには未だに汗が流れているようだが。


「……分かったよ」


 渋々、姉の言に従って子供を長椅子に座らせ、扉へ向かって行く。


「じゃ、私は少しいなくなるけど、姉様には失礼のないようにするんだよ?」

「姉様に、……?」


 片時も礼儀を忘れたつもりのない子供の疑問を他所に、不安そうにセレスティアの部屋を後にした。


「っ……」


 扉の閉まる音を聞いた瞬間に全身から感情が剥がれ、お淑やかさを忘れないまでも即座にクロノの側面に跪くセレスティア。


 …………。


 何とも言えない沈黙。


 微動だにしない主にどう声をかければ良いのかと、セレスティア達は当惑していた。


 しかしやがてクロノは雰囲気を一転させ、厳しさのあるオーラを纏って窓枠へと歩み寄った。


「…………」


 無言で、茜色に焼ける大空と焦げる色合いの雲を見上げている。


 開かれた窓から迫力ある夕焼け空を見上げながら、魔王は口を開いた。


「……俺が何を言いたいのか、分かる者はいるかな?」


 幼い子供の姿と言えど、魔王然とした気質で部屋の者達へ厳しく問いかける。


 それだけで、室内が凍り付いたかのようであった。


「…………」

「…………っ」


 魔王に言葉をかけられたのは、二名。


 主の醸す叱責の気配に無表情のセレスティアのみならず、魔王の身に宿る破壊の力を恐れるモッブにも冷や汗が滲む。


 三名だけの空間となるや否や、突如始まった緊迫の一時。


「ヒントをあげよう。……いつもなら気配を絶って侵入する俺が、わざわざ手間をかけてまであのような登場をしたことを考えてみなさい」


 背を向けたまま、硬質な声音のまま話す。


「もしかして……俺がエリカ姫にまんまと捕まって、問答無用でここまで連れてこられたとでも思っているのかな? そんな間抜けにでも見えているのかな?」

「いえ、滅相もありません」

「ならよろしい」


 肩越しに軽く顔を振り向かせたクロノに、頭を垂れるセレスティアが即答した。


「ふむ、あまり時間をかけるものでもない。では答えを教えよう……」


 主の問いに答えられなかったことに歯を噛み締めて悔しさを堪える。


「……君はここへ秘密裏に来ていたはずだ。その立場も王国において最も重要と言っていい。つまりここは最低限の関係者以外、何人も立ち入れない。そうでなければならない。そうだろう?」

「っ……」


 セレスティアは明確に、モッブは感覚的に答えに辿り着く。


「今回、俺はなにも特殊な技能は使っていない。誰にでもできる方法でエリカ姫に接触し、言葉によって巧みに取り入り、ここまで連れ込むように誘導した」

「…………」


 口先のみでエリカを丸め込み、ここまでやって来たというのだ。


 力だけではない、魔王の人智を超えた技能の数々。様々な感情により、モッブの身体が震えてしまう。


 言われてみれば、ここに一般人が入り込むなど通常は不可能。ただの子供のいる今のこの状況は明らかに異常だ。


「お言葉を返すようですが、そのような言葉の魔法による誘導など、クロノ様でなければ実行不可能なのではないかと存じます……」

「セレス……この程度のことは、この魔王以外の他の誰かができてもおかしくない。はっきり言おう。――君の注意不足だ」

「ッ…………」


 振り向いた魔王の嘆息混じりの言葉に、セレスティアが青ざめてしまう。


 失望された。その事実は、どこまでも深く彼女を突き落とす。


 その様を目にした魔王は、誤ちを理解してくれたとばかりに鷹揚に一つ頷き、今にも卒倒しかねないセレスティアへと歩み寄る。


「……セレス、俺は心配なんだよ」

「ぅっ……!」

「君は狙われることも多い。俺の気持ちも察して欲しい。気が気でならないのだよ。だから今回は過信や気の緩みに気付いてもらう為に、抜き打ちで試させてもらった」

「…………」


 魔王の手が添えられただけで血色を取り戻し、表情変わらぬままに赤らむ滑らかな頬。


 自分が思うよりも自分が思われていた事実に、耐え難きかつてない鼓動が刻まれる。


「……っ……」


 焦がれる程に熱く、潰れる程に強く、胸を締め付けられる。クロノにより痺れ上がる脳は、不思議な快楽に支配されていた。それはあまりに手放しがたく、また更にセレスティアを病み付きにする……。


 真剣な面持ちのクロノを、人形の面持ちで蕩ける瞳となったセレスティアが呆然と見上げる。


 確かめ合うように、しばし視線を絡めさせる。


「分かってくれたね?」

「……わたしが……愚かでした……。どうかお許しを……」


 悦楽と歓喜による猛省を余儀なくされたセレスティアが、一段と深く頭を垂れた。


 頬を撫でる魔王の手が決して離れぬよう夢中となりながらも、心底から許しを請う。


「許そう。当たり前じゃないか。前に言った通りだ。一蓮托生。これからもよろしく頼む。……そしてモッブ、君もだよ」

「わ、私もですか? 私はただの影武者ですが……」


 不意を突かれたモッブ。


 自分はセレスティアの従者に過ぎず、変わり身の役目をするだけだ。


 下っ端に過ぎない自分は、そこまで重要とは思えなかった。


「……君は影武者である前に【クロノス】の一員だ。代わりなどいない唯一無二の存在だ。……悲しいね、王都のアジトで楽しく特別な時間を過ごしていたと思っていたのは、俺だけだったのかな?」

「っ……!!」


 予想も出来なかったクロノの言に、胸に込み上げる感情から言葉に詰まってしまう。


「二人ともかけがえのない存在だ。もし君達が悩んでいるなら喜んで相談に乗るし、困っているなら俺は惜しむ事なく手を貸すよ。いつでも言ってくれ」


 再び振り向き小さな背中越しに何気なく魔王は言った。


「……やはり……」


 感嘆から漏れたセレスティアの小声。


 状況を巧妙に利用し、個々の性質や実力を見抜いているからこそ、セレスティア達に足りないピースの存在にも気付いていた。


「……御身の御力を、少しでも疑ってしまった私を御許しください……どうか……」


 熱い激情の最中にあるモッブが、メイド服が汚れるのも構わず床に平伏する。


「う~…………ぅむ」


 深く頷き、魔王の力に疑問を抱く等という極刑に値する罪を犯したモッブにも、いとも容易く慈悲を与える。


「え〜、……ところでアスラ達だけど」

「無論、私共の事は一切話しておりません」

「…………」


 ここまでの愛情をかけられている身として、これ以上の不甲斐ない姿は見せられないと、セレスティアが平坦ながら凛々しく答えた。


「……詳しく聞こうか」

「かしこまりました」


 そしてセレスティアはライト王国最高の智を発揮し、魔王の組み立てたとする一連の流れを説明した。


「――と、私は推察いたしました。……如何でしょうか」

「……ふぅ、やれやれ」

「っ……」


 自身としては完璧であった読みだが、クロノは小さな身体で窓枠に手を突き、溜め息を吐いた。


 続けて失態となれば、セレスティアは自分を律する事など決して出来ない。


 魔王の続く言葉までのほんの数瞬が、緊張高まる彼女には何分にも感じられていた。


「もう君には隠し事は出来ないね。全部見透かされちゃうんだもの」

「では……」


 大きな安堵によって、胸中で深い溜め息を吐くセレスティア。


「君の言う通りだ。それで行こう」

「それで行こう……?」

「いや気にしないでくれ。言葉のチョイスを間違えただけだから」


 たまに顔を出すおっちょこちょい。


「そうでしたか。かしこまりました」

「…………」


 これもセレスティアとモッブの心を堪らなくさせる。


「ちなみにさ、あの子は?」


 魔王が先程から気にかかっていた外にいる子供に視線をやり、訊ねる。


「……あれは、ソーデン家当主の弟のブレン君です」


 窓から見える木の陰で懸命に木剣を振るうブレン。


 いつも通りとてもぎこちない素振りだが、クロノは……。


「……ふっ、いいね。彼みたいな剣士には、是非俺の剣を使ってもらいたいな」


 自然と笑みを浮かべるクロノ同様、セレスティアも微笑ましいとは思う。


 だが彼を取り巻く環境を考えれば、それは難しい。


 特に、既に亡くなった両親の事を思えば……。


「……クロノ様」

「ん? なぁに?」


 威厳は柔らかいものとなり、優しく返すクロノ。


 今から主へ告げる願いは、アスラでさえ困難なもの。


 いや、要求の内容から考えれば、クロノの方が達成は難しいかもしれない。


 しかし自分でさえ諦めていた不可能を可能とするならば、それは世の理をも捻じ伏せるこの主人しかいない。


「恐れ多いのは承知で、一つお願いがあるのですが……」


 脳裏に焼け付いているのは、二年前の凄惨な光景。


 強力な魔物などの王国の脅威を斬り裂き、長きに渡り剣聖を務めた【剣鬼】ソッドが、まともに打ち合う事なく敗れた剣技。




 ♢♢♢




 エリカを探し回っていたハクトの足が止まる。


 今年も、目にしてしまった。


「…………」


 その視線の先には、昨年も目にしたブレンの拙い素振り。


 成長は……自分の目には分からない。


 祖父のソッドや姉のキリエから、何度諦めろと言われても振り続ける。


 情熱なのか、意地なのか、それは分からない。


 だが……レークを訪れるにあたり、決めていたことがある。


 自分を見守ってくれている父や母、教師や騎士達のようにブレンの背を押してやりたい。


 今ならば、無い頭で考えた解決策がある。


「…………」


 ブレンへと迷いなく進んでゆく。 


「……よっ、ブレン!」

「…………?」


 一つ深めな呼吸をしてから声をかけると、ブレンがハクトに気付いた。


「久しぶりだな。その……元気にしてたか?」

「は、はぃっ」


 人見知りなブレンだが、姫等のお供に粗相があってはいけないと、ピンと伸びた直立となって精一杯の声量で答える。


 そしてその純真無垢な姿を見れば見る程、ハクトの決心は固くなる。


「早速なんだが……ブレン、王都に来ないか?」

「…………?」


 まだライト学園に入学できる年齢ではない自分を誘うハクトを、ブレンは不思議に思っているようだ。


「王都に、グラスさんって刀の達人がいるんだ。あの人ならブレンを絶対に強くしてくれる。セレス様がいる今なら、反対があってもブレンを連れて帰れるだろ?」

「…………」

「俺の両親にも話したら、大歓迎だってさ。住むところも解決してるぞ」

「…………」 

「その……だからつまり、ソーデン流は諦めることになるけど……」


 取り上げられるかもと怯え、木剣を必死に抱き込むブレンの姿に言葉は続かなくなる。


 この様子では、これまで何度も剣を没収されたようだ。


「……だよな。ソーデン流が重要な気はしてた。ただ……ちょっと考えてみてくれ。また訊くからさ……」


 ハクトとブレンの間に、気不味い沈黙が流れる。


「――ブレン君!!」

「ヒィィっ!?」


 突然かけられた声に、二人して跳び上がって驚く。


「また剣かい? 僕としてはそろそろ気付いて諦めて欲しいところなんだけど……おや?」


 ブレンの元へ駆け寄って来たラギーリンが、ハクトに気付く。


「おお、いいところにっ。ブレン君の授業の時間が取れたから呼びに来たんだけど、騎士様方から君もと頼まれていたんだよ」

「ええーっ!? オレもか!?」

「呼びに行く手間が省けた。忙しい日にだって幸運は降って来るものなんだね」


 教える喜びを表してウキウキとするラギーリンに手を引かれ、拒む隙も与えられず二人は運ばれて行く。



 ………


 ……


 …







「あぁっ、もう我慢できない。準備は万全だね? よし始めよう。まずは基本的な事からだ。ブレン君は助言をしてはいけないよ?」


 古びた本を片手に、二つの机越しに大人しく座るハクトとブレンに説く。


「コホン、……歴史とは必ず正しく伝えられなければならない。何故か分かるかい?」


 わざとらしい咳払いの後に、ラギーリンが楽しげにハクトに問いかけた。


 ブレンには幾度となく教え込んだラギーリンの信条とも言うべき教え。


「……試験で間違えるから?」


 えっ……? とでも言いたげに思わずハクトへ顔を向けてしまうブレン。


「あ、あ〜っと……えっとね、歴史とは過去からの贈り物なんだ。星の数程もある数多の教訓だからだよ」


 大真面目に答えるハクトの回答に困惑気味ながら、ラギーリンは授業を続ける。


「遥か遠い神話の時代から、私達では知る術のない数の人が生まれ、死んでいった。当然、彼等にはそれぞれ歩んだ人生がある。私達が数少ない手がかりから知り得るのは、それの本当に極々一部なんだ。それが間違いであったなら、その時代を駆け抜けた先人達があまりに可哀想じゃないかい?」

「…………」


 おっとりしたブレンは既に理解して黙っているが、ハクトはぽかんと口を開けて放心状態だ。


「え〜……なら、ニダイで考えてごらん?」

「ニダイ? ニダイは昔ここにあった国を奪った邪悪な剣士だろ?」


 周知の事実を迷わず答えるハクト。


「…………」

「ね? こういう事になるから、正しさには徹底的に拘らなければならないんだ」


 だがブレンは暗い顔で俯き、ラギーリンは困り顔となる。


「まぁ今回はニダイ自身には触れずに、あの剣について話そうか」


 微妙な雰囲気を感じつつも、ハクトはラギーリンの続く言葉に意識を吸い寄せられる。


「君は物凄く強い魔王を倒すのだろう? あのニダイの持つ剣を上手く使えば、それは可能となるだろうね。勿論、長年に渡ってそれが叶わない以上、口で言う程に簡単な話ではないけど」

「な、なんでそんな事が分かるんだ?」

「ソッド様のお部屋にある代々のソーデン家が積み上げて来た研究成果がそれを示しているからだよ」

「…………」


 確信めいた言い方のラギーリンにも、ハクトは信じられないと言った様子であった。


「この世には、魔王がどれ程の強さであっても抗えない力がある。それは力の象徴たる龍であるかもしれないし、物語によく出て来る神や巨人かもしれない。しかしそれはどれも我々とは存在の格が違うものだ」

「そんなのお伽話じゃ……」

「ならシーバー山の遺跡はどう説明するんだい? あの建造物は未だ再現不可能。解読不能な太古の魔術的仕掛けもふんだん。神が造ったとしか思えないんだが?」


 専門家達を悩ます超技術。それは世界中に散在していた。


「五大魔窟や海の底なんて何が潜んでいるか分からないよ? 誰も深部を見た事がない……、予想すら困難なんだから。我々人類はそんな脅威と隣合わせの崖っぷちで生きているんだ」


 深刻そうなラギーリンに、生徒達も息を呑む。


「だから神話の存在は、不透明ながら有り得ない話ではないんだよ。……今はニダイの力量であの剣は封じられているけど……」


 至って真剣に語るラギーリンは、ハクトとブレンを置いて一人で更なる思考にふける。


「……あの剣にも、それに類する存在の片鱗が隠されているようなんだよね」




 ♢♢♢




 その夜。


 日中の賑やかさも暑さも今はなく、静かさと涼しい風の吹き付けるニダイ湖。


 いくつかの大小様々な雲が穏やかに夜空を漂い、月明かりを申し訳程度に遮っていた。


 レークの町中には、舞台を移して未だ宴を楽しむ者達の光で溢れている。


「あれがニダイか……。なんだかんだで宴の期間に入る前に飯屋を手伝ってたから見るのが遅くなったね」

「はっ」


 魔王としての見た目の成長した姿のクロノと、忠実に付き従う本来の姿のカゲハが、特別席からニダイを見下ろしていた。


「……して、お忙しい御身がアレに何の御用なのでしょうか」

「ちょっと頼まれ事をね」


 側らに突き立ててあった細身の黒剣を、クロノが逆手で引き抜く。


 月光に滑らかな闇色の剣身が煌めく。


 魔王武器シリーズの一つ、『黒剣・クロノカリバー』。


「では行ってくる。君は、ミストと共に周囲の警戒を怠らないように」

「はっ!」


 小気味良い返事をしたカゲハが、軽く頭を下げて主を送り出す。


 合わせて上空にて偵察していた群青色の霧がカゲハの隣に集まり、ミストが現れる。


「……よっ」


 背後の配下達を置いて、四歩だけ崖へと歩んでから一息に湖へと跳ぶ。


 未知の相手にも至って平静、崩れぬ平常。


 遥か過去より無敗、剣聖をも凌ぐ剣。


 噂通りならば不安に思う要素は数知れないニダイにさえ、やはりこの魔王は不敵であった。


 主に代わって揺らいでいたカゲハの心が、酷く熱くなる。


「…………」


 ニダイの瞳に青い光が灯る。


「――――」


 クロノの着地よりも僅かに早くニダイの姿は掻き消える。


 魔王の足底が水面を弾いた瞬間に、流れる動作で順手に持ち替えて振るったクロノの黒剣とニダイの剣が強烈に打ち合わせられる。


「……やるじゃないか」

「…………」


 鮮烈な剣のぶつかり合いに反し、聴き惚れてしまう澄んだ高音が湖に響き渡る。


「いるだろうとは思っていた。だけど……」


 そして、無音かつ不動の鍔迫り合い。


 熾烈に鬩ぎ合う剣越しの至近距離で、クロノと呪いにより変質したニダイの兜のような顔面が相対する。


「……驚いたよ。ここまではっきり、俺より剣が・・・・・上手い・・・と分かるなんて」

「…………」


 楽しげに爛々と闘志を燃やすクロノの瞳を前に、本能的に危機を悟ったニダイの瞳の青も、緊急的に強い輝きを放ち始めた。

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