第2話メカニノイエ

「ゆるりと寛いでいて下さい。

今、御飯の支度をしてきますから」

男について行くと、滞りも何もなく家に着いた。外観は手紙通り緑屋根の、大きな家。中は古い和風の構造で、居間の中心には囲炉裏が構える。それとは別に奥にキッチンが有り、そこで料理や下拵えをするようだ。

「変わった家..ていうか道合ってたんだ、慌てなくて良かったんだ。」

「この街は丸く形取られていましてね、何処へ歩いても大体は目的地に辿り着くんですよ?」


「あ、そうなんですか!

..話聞いてたんだ。」

地獄耳というやつか、彼の耳も又丸く形取られているのだろうか。耳で音を聞きながら、台所で調理に励む。

「だけど何でここだけ囲炉裏なんだろ、テレビもキッチンもあるのに。」

居間の構造は凄く不自然だった。

台所や廊下は滑らかな素材の床なのだが、居間に差し掛かると無理矢理張り替えられたように木製の床に変わり囲炉裏に違和感を持たせないようなテイストを表している。

「テーブルが無くてごめんなさい。

さ、できましたよ。和食しか作れないのでお口に合うかは分かりませんが」

「あ、有難う御座い..」

両手に料理の乗った皿を持ち、運び歩く妻鹿似に令を言おうと顔を向けたが、彼の予想外の風貌に途中で言葉を失った。


「どうかされました?」

「何、そのカッコ。」

「おかしいですかね?

料理の基本スタイルだと思いますが」

ピンクのエプロンを身につけ、しっかりと腰に紐を結んでいる。頭にはバンダナを三角に巻き、衛生面まで配慮済みだ。

「そう、ごめんなさい。

何でもないわ」

「では、引き続き運びますね。」

囲炉裏を囲み、料理が並ぶ。

男の料理故いびつなものを想像していたが一見して見栄えは繊細な仕上がりだった。

「これが鯖の味噌煮で、こちらが、豆腐の厚揚げです。」


「美味しそう..」

「美味しいですよ、きっと」

「いただきます..!」

腕を振るった料理は言わずもがな満足な仕上がりを誇り、舌を癒した。

「米もありますからね」「あ、はい」

妻鹿似の穏やかな雰囲気もあり、非常に心が安らいだ。暫くここが我が家になると考えると、より安堵した。

「優しいんですね。

見かけで勝手に怖い人かと思ってました。」

街に来てから疑いばかりをかけてきたがこの家に入り、妻鹿似にならば少しばかり心を開く事が出来るかもしれないと思えて来ていた。

「..そうですね、見た目を警戒する方は確かに多いです。良い人でもありませんしね、そもそも人ではありませんし。」

「………」

謙遜し、下げているというよりは真っ向から否定するような口振りに感じた


「自覚が無いだけですよ、そういうの自分じゃ余り気が付かなかったりしますし。妻鹿似さんは、穏やかである事で優しさを人に与えてますよ?」

目を丸くして唖然としている。ツクモノばかりのこの街で、面と向かって褒められる事など極端に無い事だ。

「有難いですね、けれどもそれは買い被りですよ。」

「またそんな控えめな〜」

「いえ、事実です。

貴方は某が穏やかであると言いましたが、正しくは〝穏やかでいる〟のです。更に正しくは〝穏やかにしている〟でしょうか。」

平穏はまた疑念に変わる。


「気楽なんですよね、そちらの方が。余計な摩擦を生まなくて済む。」

「...へぇ。」

心を開けた理由わけが分かった。

無駄に思いを消費する隙が無かったからだ。合理的な計算の元設けられた環境で恐怖を感じる筈も無い。

「..さっきの不良はナイフのツクモノだったんですよね、妻鹿似さんはどんなツクモノなんですか?」

正体がまるで分からない彼とこれから共に暮らすとなると、改めて探るのは難しそうだ。ならば今のうちに聞いておこうと試みた。

「警戒していますか?

構いませんよ、人に疑問を持つのは正しい行動ですから。その上で知りたいとあらばお応えしましょう。」

己で作った厚揚げ豆腐を箸で割りながら、ゆっくりと素性を語った。

「某は子供用玩具のツクモノです。

いわゆるロボットのおもちゃなのですが、捨てられてしまって。どうにか壊れまいと彷徨っていたら此処に行き着いたという事です。」

一時期少年の間で流行したとあるロボ玩具、金属でできており四角を模した風貌のそれはブームが過ぎると多くが捨てられ処分された。妻鹿似もその一つだったという訳だ。


「酷いですね、それ」

「そんなものですよ?

玩具などは特に。メカニという名前は後で付けた名前です。本来の名はえぇと確か、キングオ..オメガキン...。

ブリキングでしたっけ?」

感覚はあくまでも過去の事と割り切っているようだった。昔の話だと受け流しているようだ。

「今は平和ですか?」

「そうですね、生活面は問題ありません。ただ部品パーツが未だ欠けているんですよね。」

「パーツ?」 「はい、そうです。」

ナイフのツクモノにも問いかけていた部品という欠如。妻鹿似にはギミックウェポンというものが存在し、付属のものから別売りのものまで幾つかのアイテムを組み合わせる事で独自のロボが作れるという仕組みがあった。パーツは手脚の四箇所に自由に装着脱する事ができ、多くの種類が存在した。


「誰か持っていませんかね?

もっともそれが目的で此処に来たのですがね。」

周りがツクモノだらけなら、興味本位で持っている物が有るかもしれない。

「誰かがパーツを持っていないか、聞いて周っているんですね。」

「はい。

その度に襲い掛かって来ますが、こういったときに身体が金属だと助かりますよね。」

一度耳を疑った。

偶々気性の荒い不良だったからこそのあの態度だと思っていたが、全域に渡って手を掛けて来るとは。

「なんで襲って来るんですか?

質問ばかりで申し訳ありませんが..」

「構いませんよ、 お気になさらず」

表情こそ変わらないが、快く受け入れ返答をしてくれた。

「ツクモノというのは、先程も説明しましたが物が年月を経て成った物です。しかしそのツクモノもまた変化の過程、更にその上が存在します。」

「更にその上..」

「はい。

ツクモノは100年経てば、付喪神ツクモガミとなります。」

「ツクモガミ、それ聞いたことあります!」

年季の入った道具はツクモノとなり、更に年を重ねれば神となる。

「しかし大概の物は100年という単位を待つ事が出来ません。他の物の年季を吸う事で、早くにツクモガミになろうとするのです。」

物によって年季は異なるが、欠片でも身体に取り込む事で、その物の年季を得ることが出来る。そうして100年と待つ事無く、神に近付くよう皆が励むようになった。

「某はただ部品を探しているだけなのですがね。」

「そうなんですか..。」

「あ、ちなみに私の一人称は元の持ち主の家の影響で。聞き慣れないとは思いますが、放っておいて頂ければ幸いです。」

以前パートナーであった子供の家が見ていた時代劇が刷り込まれて写った結果らしい。和食は単純に得意料理というだけだ。

「そうか、思ったより物騒なんだ。私は人間だけど大丈夫かな、さっきみたいに絡まれたりしたらどうしよ。」

硬い体表も武器も持たぬ自分自身の身を危惧する。本当に何も知らされていかったと着いてから気付いたが、準備の仕様は今更無い。

「心配いりませんよ、はいこれ」

妻鹿似が小さなネックレスを手渡す。


「なんですかこれ?」

「お守りと考えて下さい。

ツクモノは人間嫌いですからね、狂三郎さんの手紙の切れ端を中に仕込んでおきました。気休め以上の効果は有ると思いますよ?」

ツクモノは人の臭いに敏感だ。

直接的に体臭などを嗅ぎ分ける事は出来ないが、物を介して感じ取る事が出来る。それは、人間自体の臭いというよりは、染み付いた心の臭いを嗅いでいるに近い。

「お父さんの手紙..有難う御座います。」

風見鶏型のロケットペンダントを首に下げる。間接的ではあるが、父親に助けられるのは初めての事だ。

「でもなんで風見鶏なんだろ?」

家の内装もそうだが、彼のセンスは独特だ。ある種では煌めいているが。

「お腹も満たされたところで部屋に案内しますよ、此方へ。」

誘われるように居間を出て階段の前へ

。玄関から直ぐに見えていた二階へ続く通路だ。

「ここを上がれば部屋に着きますがその前に、何故土曜日に制服を着ているのでしょう?」

今日は学生にとって休日、にも関わらず制服を着用している。

あざとい表現か?

そんなものに惑わされる男には到底見えないが。


「それが、お父さんに荷物を早めに送ると言われて、慌てて待ち合わせの服を全部送っちゃったんです。..それで制服しか残ってなくて。」

メインメンバーがこぞって活動休止したことで馴染みの有る制服が全パートを賄う羽目になっていた。

「そういえば部屋に服の入った段ボールが山になっていましたね。」

突如訪れた大きな違和感が漸く晴れる

「すみません。」「構いませんよ」

「さ、行きましょうか。」

一先ずお互いに納得し、二階へ。


カナモノ町

物によっては住まい以外に縄張りを持ち活動している。例えば群れで動く物、チームやヤンキーといった類。

「馬鹿野郎が!

やられて帰って来やがって。」

「へぇ..すいません!

ですがアイツ、俺を壊さなかったんですぜ?」

「だから情け無ぇってんだ、留めも刺されねぇ程舐められてんだぞ!?」

空き地につどう集団の中心で怒号を張る男、組織のヘッドと思われるシンボルを髪型で表現している。

「その野郎の居場所は知ってんのか」

「へ、へぇ..狭い通路の向こうに行きやした。多分ですが、緑屋根のでっけぇ家の住人かと。」

「あぁ?

あの邪魔な家か、誰かすんでいやがったのか?

空き家だと思ってたぜ!」

シケた濁酒をがぶがぶと啜りながらケタケタと笑う。既に陶酔済みのようだ


「攻め込むぞ、野郎の寝床によ」

「いやでも..奴は強ぇし...」

「舐めてんのかよ!?

俺を誰だと思ってる。..まぁ確かに〝ナイフ〟程度じゃキツイかもな。」

酒を底まで飲み干し、瓢箪を放り投げ、口周りの雫を拭う。

「気にすんな、俺はもっとキレアジが良い。それに最近仕入れた〝道具〟もあるしよ」

広い街中で落ちているのを見つけた代物を携えて仇の城へ赴く算段だ。

「この街の番犬の恐ろしさ、見せつけてやんよ!」

不良は思いきりいきり立つが、立場が解っているのか自らを下げた表現を施す。その代表が野良犬、ハイエナだ。


そんな飢えた獣達が睨みを利かせているとはつゆも知らない平凡な彼奴等は

、悠々とeスポーツに励んでいた。

「よっはっ、えいっ!」

「攻めますね、しかし甘いですよ」

美禄の角に追い込むパワープレイに対し、食った態度の遠距離ヒットを狙う妻鹿似の策士プレイ。格闘ゲームは特に、性格の表れるジャンルだ。

「ああっ!」 「某の勝利です」

加減して負けてあげるという情けは皆無、遠距離じわじわタイプの奴に限ってそうだったりする。

「もう一回お願いします!」

「仕方ありませんね、いいですよ。」

二戦目の相手はコイツだ


「だらぁ!!」 「えっ、なに!?」

扉を蹴破りゾロゾロと湧くいつか見たチンピラ達、量産型のナイフ。

「あんた達!

..ってどれが誰だかわからないけど昼間のヤンキー!」

「また会ったな女!

だが今回はお前じゃねぇ、そこの男に要がある」

同じ顔した量産型の一人、おそらく面識の有るツクモノヤンキーが啖呵を切る。

「某に何か?」

「そうだ、表出ろ。親分が待ってる」

祭りの後片付けを美禄に任せ、外で待つという親玉の元へ赴く。あくまでも妻鹿似に要があるだけであり、家や周囲に危害を加えるつもりは無い。外で待つのはそれの意思表示だ。


「アンタが例の野郎か」

「何か御用ですか?」

「覚えてもいねえってか、俺の舎弟をコケにした事なんかよ!」

「向かって来たのはそちらですよ、某はそれを止めただけですが。」

「ガタガタ言うなや!!」

振動する刃の塊を両手で掻き鳴らす、親分の斬れ味を露わに振るう。

「見てるか!ナイフだと思ったろ?

俺はチェーンソーのツクモノ、ブッタ斬ってズタズタにしてやるぜ!!」


「木材を斬る工具ですか、物騒ですねぇ..。」

振りかぶって向かってこようと至って冷静な態度を崩さずにとる。ホームセンターで品を選ぶときと然程変わらない振る舞いだ。

「裂けろやぁ!」

「刃を直に受けるのは危険かもしれませんね、だったら..」

腰を低く下げ刃を躱しチェーンソーの本体を両手で支える。

「よっと。」 「何避けてんだぁ!」

「よいしょ、すみません。ふんっ!」

四角い持ち手のモーター部分を腕の圧で粉々に砕きチェーンソーを殺す。

「これで振動は止みましたね。」

刃が抜け落ち、地面に寝そべる。本来は止まった木を斬る工具、動く金属は斬れない。

「テメェ何しやがる!?」

「先に謝った筈ですよ、見ての通りです。」

「この野郎..お前ぇらやっちまえ!」

開き直る妻鹿似を囲み〝ナイフ〟の舎弟達が一斉に爪を立てる。

「小せぇ刃物でもこんだけ集まりゃちったあ痛ぇだろ?」

最早姿は見えず、完全にナイフの束に隠れている。


「..本当に野蛮ですね、貴方達。

美禄さんを家に置いておいて良かったです。」

「まだ喋れんのかよ、てめぇ。」

「ええ、話せますよ。

..ですが申し訳ありません、貴方の御友達は眠ってしまわれました。」

「は?何いってやがんだ?」

円を描き囲むチンピラ達が次々とナイフを床に落とし、砂のように消える。

「お、親分...。」

「テメェ何しやがったぁ!?」

壊され、原型を留められなくなったツクモノは姿を崩し流れ去る。

「おや、幾つか腕に刺さってしまいました。抜いておかないと」

取り零し、腕に受けたナイフを丁寧に抜いては捨てる。

「某も鬼ではありませんよ?

気は引けますが、仕方ありません。

喧嘩を売ったのは貴方がたですから」

平穏を害された、迷惑を被った静かな憤りを瞳に乗せて、睨み見る。


「だ、だったらなんだ!!」

声を震わせつつ懐に手を突っ込み、黒い奥の手を取り出し構えた。

「おや、それは..?」

「こっちくんな、離れやがれぇ!」

大きな声で衝撃を放つ。

放出された塊は直接ぶつかり、妻鹿似を吹き飛ばす。

「は、ははっ!

油断したな、刃物のツクモノは銃を使わねぇと思ったか?

残念だな、こりゃショットガンだ!」

弾を再度装填し、構える。弾の限界は無く威力が高い。

「..やはりですか、間違いありません。それは某の部品(パーツ)です」

砂埃に混じり声が宙を漂う。

「テメェ、また無傷かよ」

「傷は付いてますよ。

ほら、こんなにも凹んでしまいました。叩いて延ばせば治りますけどね」

左腕が陥没し、内側に沈んでいる。痛みを帯びている素振りは無い。


「還して頂きますか、その部品?」

「俺が拾ったんだ、もうテメェのもんじゃねぇんだよ!」

「はぁ..手荒な真似をさせないで下さい、一応子供用玩具なんですから。」

「知ったことかよ!!」

力任せに乱れ撃つ。リロードしては引き金を引き、撃っては又リロードし。

「つくづくですね、活発な方とは意見が合いません。」

飛んでくる銃弾をギリギリで躱しながら距離を詰め、やがて親分の眼前にまで差し掛かりショットガンの首を握り銃口を傾ける。


「きちんと狙わないと当たりませんよ?」

「なんで避けれんだよ!?」

「私のパーツです、弾の軌道くらい読めますよ。」

妻鹿似は偶に素に戻り、一人称も某から〝私〟へと変化する。だいたいそうなっているときは怒っているときか、物事を本当に伝えたいと思っているときだ。

「左手のパーツ〝ショットギア〟ですね、こんな所にあったとは。」

「簡単に渡すか!離せコラ!」

「渡すかって元々某の物ですよ?

また仰るんですか、拾ったもの勝ちだって。酷いものです」

肩を落とし項垂れ、溜息を吐く。返してくれないならと視点を変え、別の話をしてお茶を濁す事にした。


「知ってますか?

子供玩具っていうのはアイテムが無くてもそこそこ遊べる仕様になってるんですよ。」

「んな事知るか!」

「そうですか、なら見せてあげましょう。某の場合はこれ、右手をうえに上げて少し前に傾けると..」

右の腕は何らかのスイッチが入ったかのように後ろへしなり勢いを溜める。

「設定では一応〝岩をも砕く〟ようですよ?」

「..おい、てめぇ何企んでやがる。」

「そういうギミックなんですよ」

力を解放した腕は垂直に振り下ろされ

、チェーンソーの親玉の頭上に渾身の手刀を打ちつけた。


「うお..!」「すみません乱暴で。」

衝撃をモロに食らい、その場に倒れ失神する。暫く再起は難しいだろう。

「白目を向いてますね..やり過ぎてしまいました。念の為襲ってこないように、片鱗を崩しておきましょう。」

叩かれひびの入った頭から、欠片を一つ拾い砕く。

「これでよしっ..と、暫くは安全ですね。」

欠陥を造ることで、ツクモノに支障が発生する。チェーンソーのツクモノに欠陥ができれば、単純にチェーンソーが壊れたという事。欠片分が戻るまで、親分はチェーンソーを使うことが出来ない。ツクモノは原型を残していれば、一部が欠けようとも消え去る事は無い。ただし欠如した分が元の形を成すまでは時間をかけて待たなければならない。


「おっと、これは頂いていきますね」

傍らに転がる銃器を拾い左手の前へ。

「一つ目〝ショットギア〟還って参りました。」

燕尾服を脱ぎ腕を露出させると肘のあたりに玉のようなものがあり、その一つが点灯し輝いている。

「ああ、久し振りの感覚です。」

銃は玉に吸収され、左手に宿る。パーツを一つ取り戻したのだ。

「さて、どうしたものか。

このまま放置しておくのも落ち着きませんね、とは言ってもどう手をつけたらいいか..」

悩み、考えた末放置して無視する事に決定した。

「起き上がろうと出来る事はありませんしね。それでは、ゲームの続きでもしましょうかね。」

再び再燃、最近は既存のソフトよりインディーズゲームに凝っている。

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