第7話 上陸

「ふむ、あまり発展していないと聞いたがこれはこれでいいところだな」

ザクザクザクザク

「ふむふむ、発展していないということは敵兵力もすくないだろう」

「閣下、そろそろ作戦を兵たちに、、、」

「おぉ、そうだな」

ザクザクザクザク

「諸君!君達に作戦を説明する、まずこの地図をみてほしい今我々はここだ、目標の町は人口10万を超える都市と司令部はみている、だが、密偵の情報によれば、開拓都市らしい」

「人口10万にもかかわらず開拓都市なのですか?」

「あぁ、なぜ10万もいるかは謎だが、開拓都市であることは我々にとって好都合だ、なぜならロクな設備ないと予想できる、つまり、、、?」

「まともな防衛部隊はいないということですか?」

「そういうことだ、そして、10万も人口がいれば、それなりの富が有るはず、、、わかるな」

「「「「「ヒャッハー!!!!!!」」」」」


ユーラリカside

「U-2 N-11、目標を発見、監視を開始します」

『こちら司令部、些細なことでもいい目標に動きがあれば報告せよ」

「了解」


『了解』

「ふぅ、しかし、総司令部も考えたな、わざと上陸させるとは」

「そうですね、この世界の戦い方を見るためにそうしたらしいですが」

「陸戦はいつの時代も存在するもの、これからのことを考えて、研究のためにこうしたのだろう」

「閣下!全車の点検・整備が終了しました、いつでも出撃可能です」

「よし、U-2の報告がありしだい、作戦を練るぞ」

「「了解」」


ブルスト王国の観戦武官side

俺は正直今回のことに腹をたてていた。

なぜなら俺は新しく同盟国になったユーラリカとやらの観戦武官として派遣されることになったがこれが転移したてだという、そんな弱小国に派遣されるなんて本当はごめんだが、王の命令だ、逆らえない。

しかし、ユーラリカとやらの野営地に来てそんなことはすべて吹き飛んだ。

野営地に並ぶのは基本的にテントだ、しかしここと他が違うところは大量に立ち並ぶことだ。中小国だと兵1万にたいしテント250くらいか少ない程度、大国、列強でも1万にたいし500位しかないのに、自分の目の前には軽く1000を超えるテントがある。

どうやら俺はこいつらの力を見くびっていたらしい、しかし、この連中はまだ俺を驚かし足りないらしい。

司令官のいるテントにいく途中で巨大な鉄の馬車が動きわまっていたのだ。それだけじゃない、よくわからない形の鉄の固まりがブォォーンと大きな音を立てながら俺の頭上を通りすぎていった。

全く、なにがなんだかわからねぇよ。

―――――――――――――――――――――――――――――――少し遅れました!それと4000PVありがとうございます!

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