6日目 

天空の街、ブルーガーデン。

「アイリス、ここは何で天空の街なんだ?」

「この街は、昔、天空を守っていた神、センリが天空に作った街と言われています。」

「へぇー。この世界には、何人神がいるんだ?」

「この世界には、創造神、破壊神、天空神の三神に加え、それを束ねていた、神の王、神王がいるわ、そしてあなたの鏡、悪魔の鏡は、創造神が作ったとされるわ」

「他に鏡はあるのか?」

「いえ、ないはずよ。ただ、それに匹敵するものならあと三つあるはずよ」

「あなたたちはどなたですか?」

街の住民が声をかけてきた

「俺は、ハルヒコ。王国の上位伯爵だ」

「私は、アイリス。王国第1王女です」

「伯爵殿、王女様、どうかお助けください。最近、王国の伯爵が、脅しをかけて、金品と食料を奪っていっているんです」

「名前は、わかりますか?」

「デイビスと言っていました」

「いえ、デイビスという名の伯爵は、いませんよ」

「あ、天使様の羽のようなものがついた鏡を持っていました。伯爵の持ってる鏡に似ていました」

「?!」

「それは、本当ですか」

「はい」

いたのか、俺以外に神の武器を持った奴が、

【ハルヒコ、その鏡を取りなさい】

なんでた

【その鏡は危険すぎる。あのバカ神が作った最低最悪の武器だ】

「それを作ったのは誰だ」

【破壊神、デイビス】

デイビスだと!

「アイリス、デイビスを早急にみつけ、鏡を奪うあいつ自身が神の一人だ」

「わかりました」

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