赤いリンゴと青のリンゴ
珈世-Cayo-
*雪学制度*
ー20xx年ー
国の政策として七十歳から一年間の義務教育が申しつけられた。
この制度の名前は雪学制度。
老人の言い換えである「
初めてこの制度が発表された時、一週間ぐらいニュースでずっと話題になってたんだ。
そういえば、ある有名な評論家が出てきて、「この制度は、今世紀最大の政策になりそうですね。今後が期待です」と言っていたなぁ。
あ、ちなみに一年間の義務教育を卒業できなければ年金がもらえないよ。
ところで、お前は誰だって?
「申し遅れました。
僕の名は、黒川 智也。
雪学制度によりできた、xx県立東雪学校の教師をさせてもらっています。」
ちょっと自己紹介堅かったかな?まぁいっか。
ちらっと左腕をみて、今が七時だということに気づいた。
「まっずい、もう七時じゃないか。早く家を出ないと。」
僕が先生をしている、xx県立東雪学校は毎朝七時半からホームルームが始まる。
赤いリンゴと青のリンゴ 珈世-Cayo- @OoCayo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。赤いリンゴと青のリンゴの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます