第5話  セクシ  ー



少し ラメの  利かせた   水色の マニキュ  ア 。




両側の 爪【て】 に   染められ た  ソレは

BAR の 端っこの 隅の 席 で  グラスを 握ってい た





注文したの は    当然  カルアミル ク。






つ いでに  派手に  煙草なんて 挟んでい て




『 今日は  甘いもの が  ・・・なんとな く


。。。呑みたい きぶんなの よ  』





長髪で 黒髪の女が   こ、う 言、うと  セクシー に  映る






おい ら  は   ちょっと から、かいたくなっ て

わざと 隣りへ  座っ た





「 失恋 でも  した の?」




『 ・・・こっちから フッてやったの  よ』。






的中 か 。




ここは   BAR 【つきか げ】 。。 。



ナンパするには  恰好の 場







〈 ! 


Let it be, let it be

Let it be, let it be 。。 。


・・・Whisper words of wisdom

Let it be     〉 。






着 メロ  だ





指を すこしだけ  出して 黒髪を 耳 に

瞬時に  かけ  電話に出 る  仕草。




おいらには  ・・・たまんないね ぇ 





失恋  女 の さりげな さ  と  うなだれた感じ が。






『  何? 、  。。 。そう  もう いい わ』






次の 衝撃 な   言葉に  おいらは 自分の

耳を うたがっ ?た




『 新しい 彼なら  もう !いるわ よ

隣りの 席にいる わ 』




ち; ょ



っ。




失恋 したて の女  の 意地と 見栄^^





男の こころ   に。

指で 挟まれた  このタバコの様 に



火までが  灯っちゃう よ?






勝手に  浮かれる のも  酒のたしなみの一 つ・・ ・




『・・・切るわ よ  、電話』







紫色の スマホ を  片づけた 後

片手を  頭に 持ってい  く





「 好きだったん だ^^ ?」







ぇ;?


下心  みえみ え !?



い 、い>< いの

ちなみに  おいら  そういうのキライだ  し。





最高のめぐり逢い ・・・

という 意味で 彼女に  キールを   送る




めとめ が   。。 。合い






ラ モンジンフィズ を  返され た



意味は    感謝 ね。







貴女は  魅力的 ・・・だ



再び  カシスソーダ を   彼女に 送る





『 く ちが うまいの  ね』







「そういう   ?君 は

いたずら 好き  なの 」?






『え?』





「 カルーア ミルクの 意味  は


イタズラ 好き という  意味なんだ よ 」








そうして   お いらが 次に

用意してもらった  カクテル  。。。は







ピンクスク  アーレル


み つめていたい・・・






。。 。かえってきたの は






高ぶる心を静め て!?


・・・アイス  ブレイカー








あ;りゃ


おい ら   フラれちゃった  よ;





、ま


最初から   真剣じゃない  し



う~ ん”  ちょっと   本気だったか な。






[ テキー ラ  サンセット ・・ ・ ]


(慰めて )




「 かしこまりまし  た 」。







バーテンダー に  注文の間

彼女を 再び  観ると





まっしろな  煙なんかを 纏いなが ら


悲しそうに  煙草を 吸って ・・・いる





失恋  女  って   な、 んか ズル い よね

出してる  独特な  オーラ   。が


 






Fin・・ ・



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る