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  • おわり、もしくははじまりへの応援コメント

    ああ、ディリーフも人であったかもしれないとは、悲しい、本当に悲しい終わり方です。『少女』という人称が、『鬼』に変わった瞬間、『おわり、もしくははじまり』という小題を見て、少し鳥肌が立ちました。これ以上、不幸な元人間を産み出さないためにはどうすればいいのでしょうか。鬼の所に行かず、人から遠ざけられても我慢し、理不尽な運命を受け入れるしかないのでしょうか。願わくば養い子が、手遅れになる前に、解決法を見つけますように。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    まず、まとめてのお返事になりますことをお許しください。
    指摘していただいたところはゆっくりと吟味して、より良くする糧にさせていただきます。丁寧に読んで頂き、ありがとうございます。
    あまり普段書かない文体に挑戦してみようという試みでして、その分自信がなかったので残酷さが際立つなど言ってもらえて安心いたしました。
    鬼と人の何度も繰り返されたであろう運命の話を書きたかったのでそれを汲み取っていただけて嬉しいです。「あるいは巡らない」いつか途絶えるべき、それが今代に限らずとも。
    ご指摘だけでなく感想までいただけてとても励みになりました。ありがとうございます。

  • おにと、かぞくへの応援コメント

    自主企画から来ました。猫犬鼠子です。気になった箇所があったので報告します。

    『吸血鬼が出たという噂が、彼女に耳に入りました。』
    彼女の耳に入りました。『に』を『の』に変えてもいいかもしれません。
    『家族など知らぬ故に』
    上記でも全く変ではありませんが、私は『知らぬが故に』の方がしっくりきました。
    『二人で生きようともがいたのです』
    文末の『。』が抜け落ちています。
    『かつての私の親友ではないですか?』
    ここが『。』ではなく『?』ということは、一瞬、自分の親友だということも分からなかったという事でしょうか?
    『何を察したのか、珍しく娘の機嫌を取るような』
    間違いではないですが、『何かを察したのか』でもいいかと。

    感想は次話に書かせてもらいます。

  • はじまり、もしくはおわりへの応援コメント

    優しい文体だからこそ、残酷さが引き立ちます。我が家では、習い事の都合などで、ご飯の時間がそれぞれ違っていたので、序盤の文章に引きずられて、夕食を一緒に食べようと待ってくれてる人がいるっていいなあって、場違いな事を思ってしまいました。

  • おわり、もしくははじまりへの応援コメント

    「求む、最高の一万字!」企画から参りました。

    いろんな作品を読んでいますが、一番独自の世界観で表現していて、こんな小説もあるのかと興味深く読みました。どんな本を読んできたのかなと、気になりました(。-ω-)。

    読後、哀しいような寂しいような感覚になったんですけど、タイトルをもう一度見ると、この哀しげな運命も実は果て? この少年はどうなるだろう、と考えてしまいました。

    面白い作品を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    たくさんの小説たちを読んできて、それらに焦がれて書くようになった人間なので、興味を持ってくださるような中身になれていたなら嬉しいです。
    少年がどうなるのか、運命の果てはここなのか、読者の方々の想像に任せていますが、それを考えてもらえるだけで作者冥利に尽きます!
    こちらこそ、読んでくださるばかりでなくコメントまで、ありがとうございました。