第19話
「はあーー」
弥彦は、風呂場でゆっくりと風呂に入りながら今日の一日を頭で振り返っていた。
「疲れたー」
弥彦は、今日の部屋の掃除で助かったが、別にあの部屋でもいいんだよなと後々になって思っていた。
そして、風呂場の扉がノックされて、弥彦は誰だと思うと、妹の優奈が「まだー」と、パジャマとバスタオルを持って待っていた。
「あー、ごめんごめん」
「もう、遅いよ」
弥彦は、適当に謝ると妹の優奈は少し疲れた表情をしていた。
「よし、上がるからあっちいってろ」
「はーい」
弥彦が上がると言うと、妹の優奈は返事をしてどこかに行った。
そして、風呂から上がってきた弥彦は身体を拭いて部屋着をきて二階に上がった。
「おーい、優奈上がったぞ」
「わかったー」
そして、弥彦は部屋に入ると早速綺麗になった部屋で、冷蔵庫から飲み物をとって引き出しからお菓子を持ってパソコンの前の椅子に座った。
「よし、今日はどうしようかなー」
弥彦は、パソコンのゲームをやろうと思うと、携帯電話が鳴った。
「なんだ?」
弥彦は、携帯電話が鳴ったので電話に出ると、電話の人は悟だった。
「どしたー、悟?」
「明日さー、だれと登校する?」
「決まってないけど・・・」
「じゃあさ、美夕さんと舞花さん連れてきてよ」
「えー、めんどい」
弥彦は、悟に誰と登校するか聞かれて適当に答えると、悟は美夕と舞花を連れてこいと言うので、弥彦はだるそうにしながら「めんどい」と言った。
「まあ、いま美夕と舞花の電話番号いうからメモって」
「まって・・・、いいよ」
弥彦は、自分が電話するのが面倒なので、美夕と舞花の電話番号を悟に伝えようとすると、悟は慌てた様子でメモをする紙を用意した。
そして、弥彦は悟に美夕と舞花の電話番号を教えると、悟は「サンキュー」と言って電話を切った。
「なんだー、あいつ」
そして、弥彦はパソコンのゲームを起動して始めた。
その夜弥彦は、夜ふかしをしてパソコンのゲームをしていた。
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