第18話
「ほらー、帰るぞ舞花」
「もう、わかったよー」
「はぁー」
舞花に帰ると言うと舞花は少し怒った口調で言うと、美夕と舞花の父は大きくため息をついた。
「じゃあね、優奈ちゃん!」
「バイバイ!、舞花姉ちゃん!」
「それでは」
「さよならー」
「バイバーイ!」
そして、優奈は美夕と舞花達を玄関まで見送りに行った。
そのころ弥彦は「やっと自由だー」と、言いいながらソファでくつろぎ始めた。
弥彦の母と妹の優奈は、ちゃんと見送りしたが、弥彦は考え疲れたのでソファに座っていた。
「弥彦!」
「はい!」
「あんたはなんで、見送りしないんだ!」
「もう、疲れたから・・・です・・・」
弥彦は、ソファでゆっくりしていると、母に突然名前を大きな声で呼ばれて、大きな返事で応答した。
そして、なぜ見送りしないのかと言われ弥彦は疲れたからと言うと、母は「バカタレ!」と怒って言いながら弥彦の頭を叩いた。
「すみませんでした・・・」
「反省してんのかい」
「反省しました」
「じゃあ、風呂に入れ!」
「承知」
母は弥彦に風呂に入れと告げると弥彦は「承知」と言って、素早く二階の自分の部屋から就寝服とバスタオルを持ってきてすぐに風呂に入った。
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