28話 あの時死んだのは

「遅れてすみませんでした」


 呼び出した喫茶店、轟さんの正面に腰掛ければ、年季の入った椅子がわずかに軋んだ。注文を聞きにきた店員さんにコーヒーだけ頼んだ。


 しかしなぜか轟さんは意外そうな顔をしていた。


「へぇ、コーヒー飲めるのか」

「いや、コーヒーくらい飲めますよ、ブラックはまだ無理ですけど。……もちろん、飲めないって人もいると思いますが、たぶん」

「そういうもんか。俺が高校生の時は、カフェオレですら苦くて飲めたもんじゃなかったけどな」


 そう言いつつ轟さんが口にするのは、俺と同じくコーヒーだった。だがまだ好きではないのか、喉を波打たせるとわずかに眉をしかめる。


 彩乃あたりも同じような反応しそうだな。そんなことを考えつつ軽く滲んでいた汗を拭い、水で喉を潤した。


「で? なんで遅れたんだよ」

「その、彼女と……出かけてまして」

「はぁぁああ??」


 ガンを飛ばすような顔をする轟さん。もともとどちらかといえば厳つい顔をしている彼だ。自然と気持ちが一歩下がる。

 いや、全然気持ちはわかるけど。俺だっては? って言いたくなる。


「なんだお前、彼女いたのか」

「ええ、まあ……」

「ショッピングモールに一緒に来てた子か?」

「いや、あの子じゃ……って見てたんですか」


 それは覗き見じゃないのか、と視線を飛ばすが、大吾さんは知らないとばかりに目を逸らす。

 もちろん、四葉と昼食を食べこんな夕方なのに遅れたのには理由がある。


 簡単にいえば、四葉の死に場所を探していた。


 四葉の死因は外的要因がほとんどだ。病気など四葉単体で完結するものじゃなく、何かが落ちてきたとか、どこかから落ちたとか。

 それでも階段から落ちるとかならまだいいが、時には車から轢かれるということもあるらしい。運転手は、四葉を轢くように運転してしまう。


 そんなの、運転手からしたらたまったものじゃない。


 だから四葉は死ぬ時、なるべく一人になろうとする。さっきまでその死に場所を一緒に探していたのだ。


 ……本当に、呪いってなんでもありなんだな。


 今回向かったのは、少し広めの公園だった。誰もおらず、何本もの木が生えている場所。

 正直ここで死ぬ要因なんてあるか? とも思った。だが思った以上に、呪いというのは絶対だった。


 折れたのだ、木が。なんの前触れもなく。


 結果四葉は、倒れてきた大きな木に押し潰されて死んだ。


「どうした。顔、暗いぞ」

「え?」


 俺は思わずすっとんきょうな声を出した。

 もちろん驚いたから。突然声をかけられたのもだけど、轟さんが俺を心配してるようなことを言うから。

 見た目とは裏腹に結構優しいのかもしれない。


「すみません、なんでもないです」

「どうしたどうした? 別れ話でもしたか?」

「いえ、全然仲は良好です」

「チッ。まあいいや、本題に入るぞ」


 前言撤回。全然優しくない。ひとつため息を吐き、水を煽る。


「えっとですね、今回呼び出したのは――」

「前置きはいい。聞きたいことだけ言え」

「す、すみません……。じゃあまずは、轟さんのあの時の状況をもう一度教えてくれますか?」

「ああわかった。……あとよ、轟さんってのやめろ」

「え?」


 彼はそう言いながら、少しだけコーヒーを口にした。


「轟さんって呼ばれるの、なんか気持ち悪いんだよ。大吾でいい」

「わかりました、大吾さん」

「……まあ、少しはマシか」


 いや、無理だ、いきなり大吾と呼び捨ては。だって大吾さんはたぶん二〇代後半だし、この見た目なんだ。

 苦い顔をしてるのはコーヒーのせいなのだろうか。


 ちょうどその時、店員さんが俺にコーヒーを持ってきた。ついでに大吾さんは空になった自分の分をおかわり。苦手なのによく飲むものだ。


 そしてようやく彼は語りだした。


「で、えーと、あん時の状況だったか」

「はい」

「あの日俺は彼女と友達の何人かとあそこに遊びに行ってたんだよ。確か……あの時は大学生か」

「彼女、いたんですね」

「お前クッソ失礼だな。いるわそれくらい」


 そう言うが大吾さんは渋い顔をしていた。俺は首を傾げつつ、コーヒーに砂糖を入れてかき混ぜる。


「ま、そうだな、楽しかったよ。飲んで食って騒いで。他にも何グループかいたな。お前と例のガキの家族もだし」

「例のってのは、その、俺が死んだ時に近くにいた……?」

「ああ、お前のとこと一緒に来てたみたいだぜ。設備も一緒に使ってたし」


 やっぱり俺とその子、つまり右幸四葉は知り合いだったのか。それも、家族ぐるみで。


「で、しばらくして近くに川があるって言うから一人で向かったんだ」

「一人でですか? なぜ?」

「……言う必要あるか?」

「いや、そういうわけじゃ」


 ふと疑問に思っただけだった。なんとなく数人連れて向かうイメージがあったから。

 別に興味があるわけじゃないから答えないのならそれでいい。でも意外にも、大吾さんはため息を漏らしつつ口を開いた。


「はぁ……フラれたんだよ、そん時に。だからなんとなくな」

「それは……」

「ったく、あいつもなんであのタイミングでフルんだよ。ッチ。ムカついてきたな」

「いや俺に言われても……」


 さっき舌打ちしたのもそれか。もしかしたら、最近にも誰かにフラれたのかもしれちゃんない。

 彼は誤魔化すように少し大きくコーヒーを煽ると、より顔をしかめた。


「まあいいや。その川には人は見当たらなかった。だから正直ちょうどいいやと思ってたんだが……」

「…………」

「あのガキが川に飛び込んだんだよ。崖の上から」

「飛び込んだ?」


 つい身を乗り出した。

 飛び込んだ、ということは、度胸試しみたいなものなのだろうか。


「その川は浅瀬はまあガキでも足がつくくらいだったんだけどよ。中心部分は見た感じ大人でも足はつかないくらいの深さだった」

「そんなところに飛び込んだら――」

「ま、溺れるだろうな」


 そして実際に彼女は溺れた。


 喉が急激に渇く。潤すためにコーヒーを口にしたが、苦味をより感じて顔をしかめる。


「プールならまだしもそこは自然の川だ。流れだってある。それになんというか……飛び込む瞬間のガキの顔が、切羽詰まった感じだったからな。だから俺も川に飛び込んだ」


 彼はじっとテーブルを見つめていた。遠くを見るような視線。大吾さんは短く息を吐き出した。


「暴れるガキを捕まえて戻ろうと思ったんだが、そこにお前がいたんだ。水の底にな」

「……それって、つまり」

「ああ、たぶんお前が先に溺れて、あのガキはお前を助けに飛び込んだ」


 不思議な感覚だった。


 前にこの人からお前は死んだはずだと言われた時は何も感じなかった。何を言っているんだこの人は程度のものだった。

 でも写真を見つけて、その時のことを詳しく聞いて、どんどん現実味を帯びてきて。


 ブルリと体が震える。全身を舐め回すような悪寒が気持ち悪い。


「流石にガキ二人は無理だ。だから俺はガキを届けてから、お前を担いで岸まで戻った。溺れてからどれくらい経ってたかはわからなかったが、少なくとも息はしてなかった」

「…………」

「とりあえず記憶を頼りに心臓マッサージとかそれっぽくやってみたけど、全く効果もなかったからよ。ガキに誰か呼ぶように言ったけど、泣き叫ぶだけで全く聞こうとしねえ。だから俺が呼びに行った」



 ――それがお前を見た最後だったよ。



 最後にそう付け加え、彼はまたコーヒーを口にした。


 つまり帰ってきた頃には俺が消えていた、ということなのだろう。そこからはよく知られている通り。警察沙汰になり、捜索したが見つからない。家に帰ると俺が自分のベッドで寝ていた、と。


 本当に、勘弁してくれ……。


 手で顔を覆い、大きく息を吐き出した。


 正直俺が一度死んでいるなんて信じていたわけじゃなかった。でもなにかよくわからないことが起きたのは確かで。

 それもあって俺は、大吾さんに話を聞こうと思ったのだ。


 正直、ただ混乱が増しただけだった。


 でもいわれてみればそれも当たり前か。俺は溺れていたらしいけど、俺自身にその記憶は一切ないんだから。


 でも俺が消え、俺に記憶がないのは紛れもない事実。


 俺が死んでいたと認めてるわけじゃない。認めたいわけがない。何かの間違いだと思いたい。

 でも正直、そうじゃないかと思うような証拠が多すぎる。現実としては不可解なことが多すぎる。


「……大丈夫か?」


 頬杖を吐きながらもそう問いかけてきたのは大吾さんだった。


「ええ、まあ……」

「嘘つけ、顔真っ青だぞ。ま、しょうがないとは思うけどよ」

「…………」

「俺は謝らねえぞ? 話せって言ったのはお前だからな」

「謝ってなんていいませんよ。むしろ――ありがとう、ございました」


 そう言って俺は頭を下げた。


 話してくれたことについてだけじゃない。もし今の話が本当だったとして、俺のことを助けようとしてくれたことだ。そして右幸四葉を助けたことだ。


 もしそうだとしたら、感謝してもしきれない。


「助けられなかったんだぞ」

「助けようとしてくれただけでもです」

「ああもう、わかった、わかったから」


 彼はくすぐったそうに頭をかいた。


 そうだ、大吾さんはただ教えてくれただけ。ただ助けてくれただけ。過去助けたからと言って何かを要求しているわけじゃない。


 なら、信じてもいいかもしれない。


「……大吾さん」

「あ?」

「見て、欲しいものがあるんですが」


 そう言って俺は、小学生の俺と、右幸四葉であろう少女とのツーショット写真をスマホに映し、彼に見せた。


 もしこれが俺だったら。もしこれが右幸四葉だったら。



 彩乃によれば、この少女が俺が小学生の時仲の良かった右幸四葉であり。


 俺があの場所に右幸四葉と一緒にいたことは事実になり。


 大吾さん曰く、俺はこの場所で死に、そして生き返ったことになり。


 この写真が四葉の家にあったから、右幸四葉と立川四葉は同一人物になり。


 四葉が呪いになった時期と神隠し事件の時期は一致し。


 俺に起こったことと、呪いで四葉に起こることは似ている。


 つまり。



 四葉の呪いには、この事件が関わっていることになる。



 大吾さんはじっと写真を見つめていた。


 さあ、どうだ。これは四葉なのか、違うのか。


 頷かれた時のことを考えたら体が重くなる。

 だって俺は実は死んでいるということだから。下手をしたら、四葉の呪いは俺のせいということにもなりかねない。逆に語られてなかっただけで俺が死んだのが四葉のせいということになるかもしれない。


 俺自身を確立できなくなる。

 何を信じればいいのか、わからなくなる。


 じっと彼の反応を待つ。喫茶店のざわつきがやけに遠くに感じた。


 五分か、それのも一〇秒程度か。


 少しして彼は、はっきりと、そして残酷に、それを口にした。



「間違いない。こいつがあの時のガキだ」






「たすけて!!」


 声が、聞こえた。


「だれか、たすけて!!」


 誰かが――いや、右幸四葉が、立川四葉が、泣いていた。


 意識はある。でも体は動かせない。闇一色のこの空間に、ふわふわと浮いているような感覚だった。


 これは、夢だ。


 そして、記憶だ。


 今までは声だけだった。前回は、少女の姿が見えた。でも今回は、全部見える。


 風に揺れる木々。それに伴って蠢く木陰。流れる川。反射される日光。

 ずぶ濡れになって泣き叫ぶ、四葉。


 ――その前で倒れる、俺。


「たすけてよお!!」


 彼女はただ叫ぶ。


「だれかあ!」


 喉が掠れても、ただただ叫ぶ。


「かみさまでも、だれでもいいからあ!」


 その涙を隠そうともせずに。


 ああ、そうか。そういうことだったのか。

 ずっと見続けてきた、この不可解な夢。最初はなんの夢かわからなかった。何を助けて欲しいのかわからなかった。

 でも、ようやく理解した。


 彼女が助けて欲しかったのは、彼女自身じゃない。


「だれか……」


 彼女が本当に助けて欲しかったのは。


「このままだと……」


 この時、本当に救われないといけなかったのは。


「なつきが、しんじゃう……」



 ――俺自身だったんだ。



 その日の目覚めは最悪だった。


 いつも以上に煩わしく感じる目覚まし時計を止め、ベッドから体を起こす。なんだか体がだるい。熱、ではなさそうだけど。

 全身の汗も酷かった。張り付いた前髪をかきあげる。体にまとわりつくような熱気が気持ち悪い。


「またあの夢か……」


 大きくため息。楽しい夢でもないし、いつもこの夢を見た後は大抵気分が憂鬱だ。


 今回は、その夢に大きな変化があった。

 不可解でしかなかった夢がなんだったのかようやく理解できた。


 かと言ってスッキリした気分でもない。


 正直このまま二度寝をしたいけど今日も補習で学校がある。時計を見ればもう七時。時間に余裕があるわけじゃない。

 ベッドから降り、着替えながら考える。


 もちろんお題は、俺の過去。


 どうせ覚えてないのだから考えたってわかりっこない。記憶だなんだと言っているけどさっきのだって所詮夢。


 ……だめだな。言ってることが二転三転してる。まあ、これも混乱してるからしょうがないということにしようか。


 それともいっそ、四葉に直接聞くのはどうだろう。


 俺と四葉は昔友達だったのか? 家族ぐるみでキャンプに行ったのか? ――俺は、そこで死んだのか?


「いやいや、聴けるわけないだろ……」


 それこそ物語みたいな話だ。今度こそ本気で厨二病を疑われてもおかしくない。

 でも、それは四葉の呪いだって同じだ。


 聞くにしたってどうやって聞くんだ? 確信した写真だって結局は勝手に見たんだし、もしかしたら軽蔑されるかも。


「……なんかほんと、悩んでばっかりだな、俺」


 自己嫌悪、そしてまたため息。

 こういうところなんだろうなあ、彩乃や四葉に男らしくないとか言われるのは。


 とにかく、ゆっくり考えよう。別に今すぐ知らないといけないことじゃない。それを知ったから今の俺がどうなるというわけでもない。

 とりあえず置いておいて、それでも気になったら聞けばいい。


そう結論付けた、ちょうどその時だった。――突然スマホがなったのは。


「電話? こんな朝から?」


 ただでさえ電話がかかってくるのは滅多にないのに、こんな朝からなんて。

 ちょうど着替え終わったところだった。パリッとしたカッターシャツに微かな着心地の悪さ。首を傾げながらスマホを手に取る。そこに表示されていた名前は。


「四葉!? ……っとおっとっと」


 タイムリーすぎるだろ!?


 驚きのあまり落としそうになったのをなんとか空中で拾い、胸を撫で下ろす。


 え、ちょっとまって、本当に四葉?


 再び確認するが、やっぱりそこに映っていたのは『四葉』の二文字。

 かかってきたのだから出ないといけない。でもなんだろう、普段よりも鼓動がうるさい。


 ゴクリと唾を飲む。大きく深呼吸。震える指でやけに恐る恐る通話ボタンを押した。


「も、もしもし……? 四葉……?」


 すぐには言葉は返ってこなかった。静寂の奥に、微かな息遣い。

 向こうに誰かが確かにいるはずだ。それはきっと四葉なんだろうけど……なんだ、息遣いが少し荒い気がした。


 なんとなくそれに意識を取られ、俺はじっと四葉の言葉を全く。そしてようやく彼女は声を発したが。


「はぁ……はぁ……お、はよ……っ! ……夏樹、君……」

「四葉、どうした。大丈夫か」


 変な緊張は一瞬にして吹き飛んだ。


 言葉は絶え絶え。辛そうな吐息。いつもの綺麗な声じゃない、より低く、より醜い声。


 また熱? いや、なんだか違う気がする。

 どちらかというと、何かを押し殺しながら話しているような。


 確信したわけじゃない。でも嫌な予感だけが膨れ上がっていき、無意識に彼女の言葉を異常に待ち望んでいる自分に気がついた。


「大、丈夫とは……言えない、かしら……」

「どうしたんだ、なにがあったんだ」

「夏樹君は、気にしない、で?……はぁ……っ……でも、ちょっと、おねがい、があるの、だけれど」


 あまりにも平生と違いすぎて、その絶え絶えな声からは感情が読み取れなかった。それに話す速度も普段より遅いものだから、焦燥感が積み重なっていく。


「学校に、今日は休むと連絡……してくれない、かしら」

「は?」


 彼女の口から告げられた『お願い』は、その異常な雰囲気に反して、かなり当たり障りのないものだった。


 いや、四葉が休む連絡を俺に頼むってこと自体が少しおかしいとは思うけど。

 それでも身構えていたにしては少し拍子抜けしてしまうようなこと。


「なんで俺が……いや、別にいいんだけどさ」

「ほ、ら……今の、私、おかしい……でしょ?」


 自覚はしているらしい。ただ、なぜそうなっているのかは話さない。


 四葉は前から隠し事が得意だった。それは、恋人である俺に呪いなんてものを二年にわたって隠し通してきたことからも良くわかる。普通の恋人よりも関係は密着していなったことや、俺が鈍感ということを差し置いても。


 得意というか、自然。触れて欲しくないこと、隠したいことに触れないように自然と話すことができた。仮に触れられても流したり、有耶無耶にするのがうまかった。


 だからこそ、嫌な予感が膨れ上がっていく。


「……四葉、今家にいるよな」

「……? え、え……」

「待ってろ、今そっちいく」

「……!?」


 四葉が驚いて息を飲んだのが電話越しでもわかった。

 荷物も持たずに自分の部屋を出て、階段を駆け下りる。その間にも四葉が向こう側から語りかけてきた。


「来るって、夏樹、くん……学校……」

「補習くらい1日休んでもどうってことない」

「別、に……そこまで、しなくても……」

「四葉は気にしなくていい」

「ちょ、夏――」


 四葉の言葉を遮るようにして電話を切る。


 四葉は隠し事が得意だ。でもそれは四葉が嘘つきだとか、冷たいとかそういうわけじゃない。むしろ四葉は隠し事をしない方が多い性格をしている。

 だからこそ、その数少ない隠し事はロクでもないことが多い。


 それこそ、呪いを筆頭に。


「当たらないでくれよ……」


 チリチリと首の後ろ辺りでうごめく嫌な予感。


 俺は顔を顰めながら家を飛び出した。

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