冬の海
樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須
冬の海
真っ暗闇。何も見えない。
ここは、どこなの?
ドボンッ!!
ここは…冬の夜の海。
もがいても、もがいても体は海の底へと沈んでいく。
冷たい。痛い。苦しい。息が…できない。
体の感覚が麻痺して、もう体は動かない。
満月を覆っていた厚い雲がスッキリと晴れた。
月の光が海底まで届いて、キラキラと輝いている。
「あぁ、泡がキレイ…」
意識が…だんだんと遠ざかっていく…
冬の海 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます