第7話 なんだかんだで神頼み
四人の女子高生は、日が暮れる前に目的地の、高牟神社に着くことができた。
駆け足ぎみで来たせいか、四人とも息が切れていた。
「はあはあ、やっと着いたぁ。思ったよりも疲れたわ。だれよ、走ろうなんて言ったのは」
最初に愚痴を言ったのは一番小柄な百合名だった。他の三人より身長がない分、運動量も多かった。元々この参拝を言い出したのは、この百合名だ。
日が暮れる前に行かないと駄目だよと言ったのは紗央厘だった。
だったら、走ろうと言ったのは千秋だ。
早くしないと間に合わないよと言ったのは幸奈で、えーマジぃと愚痴をこぼしたのは百合名だった。
「言い出したのは百合名、あなたよ。私はどちらでも良かったのだけれどもね。あなた達が行きたいと言うから、付き合ってあげたのよ」
と言ったのは紗央厘だったが、本人はとても行きたかったのであった。この時間で参拝するには、少し走らなければならない。他の三人を巻き込んでしまうのもどうかなと思っていたが、これを百合名のせいにできたから、本人としてはたいへん満足だった。
願い事は、前回同様だったが、それに付け加え、百合名ともっと仲が良くなれますようにと付け加えるつもりだった。
「ほらほら、さっさと参拝するわよ。付き合ってあげているんだから、早くしなさい」
そう言ったのは千秋だ。実は、一番参拝をしたかったのは千秋だった。もう一押しで。紗央厘は百合名の元へ行き、そうなれば紗央厘の元彼になる竹山先輩は自分のところにやってくる。自分の体が目当てでやってきても、それをきっかけに心も虜にしてやろうと考えていた。
「そう言う割には、乗る気満々ね。まあ、いいけれど。私は私の願いを聞き届けてもらえるなら、それで十分だから、あなた達の願いなんて別に興味無いしね」
そう言う百合名は紗央厘を見た。紗央厘の願いは彼氏との関係の停滞だ。そうなれば、その溝ではないが、心と体の隙間を埋めるのは当然自分になるというものだ。
結果、紗央厘と彼氏の竹山が別れても自分の責任ではない。本人が望んだ最終的な結末に過ぎない。
そうなると手を叩いて喜ぶのは千秋だ。待っていましたと、竹山にアタックを仕掛けるだろう。結果振られたとしても、知ったことでは無いが、できればうまくいって欲しい。
自分の願いは、他の人の幸せに繋がる。ハッピィーな人が増えることに越したことはない。
だから自分の願いは絶対叶えてもらいたい。
自分のため、そして友達のためにもだ。
そんな三人の思惑など、知らぬが良しか、幸奈は一人黙々と考えていた。
今の自分は確かに恋をしたい。でも、それ以上に、この四人がいつまでも仲が良く、一緒に楽しくいられますようにと願ってはいられなかった。自分が恋をして、この三人を振り回すようなことはしたくない。
紗央厘だって、自分達に気を遣って彼氏のことを放りっぱなしにしている。これでは確かに彼氏はかわいそうだ。だったら、今のままで良いではないか。
幸奈は決めた。いつまでもこの四人が仲良しでいられますように。そして、もしできたら、自分は恋ができますように、と。
四人は、手水社で手を禊ぎ、拝殿の前に立った。それぞれお賽銭を取り出し、賽銭箱にお金を入れた。
百合名と千秋は五〇〇円玉を入れ、幸奈と紗央厘は五〇円玉を入れた。四人は他の者がそれぞれいくら賽銭を入れたのか特に興味を示さなかった。
特に百合名と千秋は、自分のお願い事に集中していたため、他のことなど全く気にならなかった。
二礼、二拍手。パンパンと乾いた音が響いた。
幸奈は、今日の拍手の音がとても澄んで聞こえ、頭を通り抜けるような感覚がした。。
幸奈はこの仲間が幸せになれるようにと願い、紗央厘は彼氏の性欲が無くなるようにと願い、百合名は紗央厘が自分のモノになるように願い、千秋は先輩の竹山が自分のモノになるように願った。
ふわっと、優しい風が四人を撫でていった。
少し冷たく、そして柔らかい風だった。
幸奈は頭を戻し、目を開けた。
拝殿に掛けられたしめ縄のシデ(白い紙)がヒラヒラと踊っていた。
横を見ると紗央厘はすでに直っており、まっすぐな視線で拝殿の奥にある本殿を見ていた。
後の二人はまだ祈願中だ。特に千秋は願いを黙読しているのに、口も動かしていた。よほど叶えたい願いがあるように思えた。
幸奈は、百合名と千秋の願いを知らない。でも、友達の願い事なら、自分も一緒に願ってやりたいなと思った。
祈願していた百合名と千秋がようやく頭を上げた。
「あんまり気合いを入れすぎると、神様が退いちゃうよ。まあ、内容にもよるけれどね」
ふう、鼻で息を吐いたのは紗央厘だった。こういうおまじない的な行為や祈り事には少しうるさい。日頃からしている紗央厘にとって、他の者の祈りはとてもはがゆく感じられた。
しかし、なぜかそれがとても奥ゆかしくも感じられ、自然と口元がほころんでいた。
自分が絶対正しいとも思っていないので、特に他の者に追求などはしなかったが、こういう場所で長々と参拝するのは、後続の人がいたらいい迷惑だ。と、いつも周りの人のことを考えてしまう自分は、ある意味可愛くない。
人の意見に流されてしまう自分は、真が弱いと思うあまり、強い女を自ら築いてしまう。
理想の自分は、堅く可愛くない自分だ。周りの視線に答えようと理想の自分を作りだしてしまう。そう思うと、自分に素直で遠慮の無い百合名はある意味羨ましい存在だった。
自分にはない物を持っている。自分とは違う。たまに苛つくこともあるが、それはもしかしたら、自分に苛ついているのかもしれなかった。
そうか、だから私は百合名に惹かれているんだ。紗央厘はそう思った
この神社で参拝をして、頭のてっぺんから足のつま先まで何かが通り抜けたような気がした。
ここへ来て参拝することによって、何かが祓われたようだった。それは、本人もどう表現して良いか分からず、強いて言えば、しがらみ、柵のサクが取り払われたような感覚なのだろうか。
そう、紗央厘には今まであった壁のような物、サク、柵が取り払われた気分だったのだ。
「せっかく息を切らせてやってきたんだから、じっくりまったりお参りしたっていいじゃない。私の祈りはきっと人のためになるんだから」
これは百合名だ。自分の願いは、紗央厘と仲良くなることだ。つまりそれは、紗央厘にとってもいいことになると思える。
「百合名にしては珍しいことを言うな。いつもなら、メスらしいことしか言わないのにな。私も同感。自分のためだけに、お参りしているわけじゃないから、きっと神様だって許してくれるよ」
千秋の願いは、確かに三人の幸福に繋がる。きっとこれは良い願いだ。きっと……
「はいはい。後ろに人がいなくって良かったね」
「紗央厘は気を遣いすぎなんだよ。こんな一分や三分ぐらい、現代人ならこんなの、なんてこと思わないよ」
「そう思っているのは百合名だけよ。周りに目を配らないと駄目よ」
「はーい。紗央厘姫ぇ。ごめんなさーい。ゆるしてぇ」
そう言って、百合名は紗央厘の頬にキスをした。
さすがの紗央厘もびっくりしたが、それを見ていた幸奈と千秋はさらにびっくりした。
そして恐れた。
こんなことを、こんな神社の拝殿の前でしたら、さすがの紗央厘でもブチ切れてしまうのではないのかと。
「ちょ、ちょっと! 恥ずかしいじゃない。みんな見てるし……」
幸奈と千秋は思った。アレ? 切れるどころか照れているよ…… しかも、ちょっと可愛い……
「ゆるしてくれる? 頬が駄目なら、口がいい?」
「ゆるす。許すから、ほら、少し離れて。ほ、ほら、水を飲みましょ。恋の水。これが目的なんでしょ? 走った後だから、喉も渇いているでしょ?」
幸奈と千秋は顔を見合わせた。こんなに照れて焦っている紗央厘は、そう見ることはできない。いや、初めてか。
「よし、手水社に行こうか。一番は幸奈。次私で三番は百合名。最後は紗央厘だね」
「え? 私が一番でいいの? 千秋だって、誰かに恋をしているんだよね。だったら……」
「いいんだよ。このきっかけを作ったのは幸奈なんだから。私達の願いの一つなんだから」
千秋はそう言うと、他の二人もうなずいた。
「ほら、幸奈、早く飲みなさい。あと三人待っているんだから。一番に幸奈の願いが叶って欲しいんだから。私は四番でいいのよ。私の願いは、たいしたことじゃないんだから」
「そう言うことだよ、幸奈ぁ。恋を知らない幸奈と恋バナをしても、盛り上がらないでしょ? 女体の神秘を語れたら、もっと楽しいでしょ?」
「ぅん、ありがとう。そうだよね。みんなで恋バナしたいよね。女子だけのマル秘話をしたいよね。私、頑張るから。恋してみせるからね」
幸奈は三人に見守れなながら、霊水をペットボトルに入れ、そして飲んだ。
軽い頭痛がして、足下がふらつく。飲むときに上を向いたから、軽いめまいかと思われた。
「おい、大丈夫か……」
後ろにいた長身の千秋は、幸奈の体を支えてやった。
「ぁ、ごめん。頭にキーンときた感じで、ちょっと意識が飛んだわ……」
「軽い貧血だろうよ。走ったせいかもな。じゃあ、次私ね」
二番手の千秋が霊水を汲み、百合名が汲み、最後、紗央厘が汲んだ。
四人は霊水を口にして、それぞれの感想を言った。
「あれ? 今日のは美味しいぞ。こないだは少し苦かったのに」これは百合名だ。
「いつもと同じで美味しいわよ。でも、確かに今日の方が美味しいかもしれないわね。ヒンヤリするし」これは紗央厘だ。
「確かに前のときより冷たく感じるな。走ったせいだろう。喉が渇いていたんだろうな」
千秋は、グビグビと水を飲んでペットボトルの中を空にした。長身ゆえ、汗のかく量も多いのかもしれない。
四人は飲んで減った霊水を補充してから、境内の摂社、末社にお参りして、ここの神社を出ることにした。
「今日の神様はエロくなかったね。お望みなら、いつでも見せてあげるのに」
百合名はそういって、スカートに手を掛けた。
「ちょっとやめなさい。相手は神様よ。そんなエロいわけないでしょ。バチが当たるわよ。女神様だっているんだから、本当に怒られるわよ」
「あ。本当だ。女神が怒ったよ。私のスカートの中身が、他の神様に見られるのが嫌なんだね」
「誰が女神よ。それに百合名の下着が誰かに見られたって別にいいわよ。自分のじゃないんだから」
じゃあ、と言って百合名は自分のスカートを捲りあげようとした。
それを横で見ていた紗央厘は百合名の手を叩いた。
「ぁ痛…… やっぱ、嫌なんだぁ。分かる分かる。紗央厘の気持ち分かるよぉ。だって、私なら嫌だもん」
「分からない分からない。私には分からない。千秋だって分からないでしょ?」
「ぇ? 私に振るか…… でも、分かるような気がするけどな。幸奈はどう思う?」
「え? わ、わたし? ぅーん、私には分からないな。ただ、友達としてはそれは嫌だな。私達まで同類に見られちゃうよ」
「はい、そういうことよ。百合名、分かった? 私達はそこまでエロくないの。だからやめてね」
「はーい。そう言われるとしょうがないね。そう言うことにしとくね。紗央厘姫っ」
「はいはい。おだてても何も出ないわよ。キスも無し。タッチも駄目よ」
「さすが紗央厘姫。私の心が読めるのね。以心伝心とはこのことだわ。きっと下半身の状態はもう漏れ漏れね」
「はいはい。百合名の行動パターンはお見通しよ。私が手を叩いたから、その刺激で下は反応したのかしら? このエロ娘」
「あぁ、お気遣いとお褒めのお言葉、身に余る想いです、紗央厘姫様。察しの通り、下は溢れんばかりでございます」
「褒めてないし…… 姫はいいけど、様はやめてね。拝められる対象じゃないんだから」
「いえいえ、紗央厘姫様のお体は、拝む対象を通り超して、はべらせる対象でございますです」
百合名はそう言って、両手の指を細やかに動かした。
「こら、エロ権現。相手を選べ。私は男子じゃないぞ」
「分かってますとも紗央厘姫様。だから私目が紗央厘姫様のお体のお世話をしたいと申しているのです、はい。遠慮なく」
「エロ権現の百合名は、男子に興味がないのかしら。だって、私じゃアレが無いのよ」
「アレ? とは、なんでしょう? さおりひめさま。もしかして御所望ですかな? 代わりに私の舌か指で対応してあげましよ」
百合名はいたずらっぽく笑った。
「はいはい、この漫才はここでおしまい。なんで私が百合名とエロ漫才をしないといけないのよ……」
幸奈と千秋は、今日何度目だろうか、顔を見合わせた。最初に口を開いたのは千秋だ。
「……えっとね、私は入る余地がなかったよ。紗央厘と百合名って、いつの間にかすごく仲が良くなったよね。それこそ夫婦だよ。ちょっと妬いちゃうな」
「ぅんぅん。私もそう思ったよ。だって、紗央厘って百合名と話しているときって、何だかとても楽しそうなんだもん。それこそ、友達を超えちゃっているのかもしれないね。って、私は恋を知らないから、偉そうなことは言えないけれどね」
幸奈はこの二人が羨ましいかった。男子と女子ではなが、不思議とお似合いのカップルに思えてきたのだった。
その二人の感想に紗央厘は首を振った。
「ないない。不思議と仲がいいのは、確かに私も分かっている。百合名とは不思議とウマみたいな何かが合うのよ。でも、女子同士よ。ありえない」
「紗央厘は不器用だから、ちゃんと私が手解きをしてあげるよ。怖がらなくたっていいんだから。ほら」
「ほらじゃない。ちょっと待って、今は待って……」
紗央厘は右手を額に当てて、うつむき考え込んでしまった。
紗央厘が悩み考え込んでいる。こんな姿は初めてだ。
クールで上品、気配り上手な、みんなの憧れ女子は、思いもしないことで頭を悩ましていた。
紗央厘は思った。そして想った。
自分は百合名のことが気になってしょうがない。百合名のことをもっと知りたい。百合名に触れたい。触れていたい。
自分は百合名のことがきっと好きなんだ。以前から好きだった。好きなことは分かっていた。
でも今は、その好きじゃない!
紗央厘は顔を上げた。そこにはいつもより輝いて見える百合名がいた。
屈託のない笑顔が紗央厘の胸に刺さり、鼓動を大きく激しく動かした。
脈打つ鼓動は頭に響き、声をも震わした。
「ゆゆゆ百合名は、なななにを願ったのかかかしら。きききき気なるわわわ……」
明らかに変になった紗央厘に、百合名は両手を握り面向かって答えた。
「私の願いは、紗央厘ともっと仲良くなることだよ。できたら、恋人になってほしい、って…… 紗央厘はなんて願ったの?」
紗央厘の瞳から涙が溢れ出した。そして、10センチほど背の低い百合名に抱きついた。
「……こんな私でよろしければ、……その、なってもよろしくってよ」
突然の展開に百合名は驚いたが、小さな体で紗央厘をやさしく抱きしめた。
「じゃ、お願いしちゃおっかな、恋人。紗央厘、好きだよ」
二人の告白劇は、神社境内の鳥居の前で行われた。夕方だったせいもあり、西日が二人をまぶしく照らした。
それはまるで、女神と少女が何かの誓いを立てているかのように、とても神々しく映った。
女神は涙をこぼし、それを少女が受け止めているかのようにも見えた。
幸奈と千秋は改めて顔を見合わした。
こんなのあり? この神社、凄ぇ、と。
帰宅した幸奈は、夕食を食べお風呂に入り、一段落したところで、今日のことを振り返った。
いつもの平凡で楽しい日々は、突然のことで方向転回をしようとしていた。
それは良い方向なのか、悪い方向なのかはわからなかったが、幸奈はきっと良いことだと思いたかった。
まさか、あの紗央厘が女子の百合名と付き合うなんて……
ありえないことが起きてしまった。
これが恋の力なのか……
恐るべし恋の力。恐るべし神社の御利益。
それにしても、あの生真面目な紗央厘が、正反対の百合名と、こういうことになるなんて、どうしたらこうなるのだ?
なってしまったものはしょうがない。そうなると、次は自分と千秋だ。
紗央厘の願いは彼氏の性欲が止まりますようにだったが、これは確かめようがない。
果たして自分は恋ができるのだろうか。
恋はするものであって、できるできないではないらしいが、幸奈はそのようなことは全くわからない。
こんな自分が神様にお願いして、恋ができるようになるなんて思えなかった。
そもそも、異性が苦手ではなかったが、特に興味もなかったし、人が俗に言う、トキメキや胸キュンなどと言う特殊な感覚器官は持ち合わせていなかった。
きっと、自分にはこの感覚器官が未発達なのだ。
きっと、成長途中で、そのうち、いつの間にか出来上がってくるのだろう。
それはいつの日にかきた生理現象のように、突然大人の階段を一段上がっていくようなものなのだろう。
それにしても、千秋も今恋をしていると言っていた。
今日の参拝は恋愛成熟のためだから、きっとそのうち結果が出るのだろう。
幸奈は自分が薄く笑っているのに気がついた。
自分のことより、友達が幸せになるのが、何だか楽しみだった。
千秋のお相手さんは、一体どんな人なのだろうと。まさか、また同性ではないだろうかと不安に思ったが、それはそれでいいのかなと思えた。
それにしても、神社に参拝をすると、どうしてこうも眠くなるのだろうと、今回も感じていた。
聞くところによると、神社の神気とやらのせいで眠くなるそうな。これは身体に良い傾向で、神社がその人を受け入れたという証明でもあるらしい。そして、その神社との相性が良いということでもあるらしい。
神社参拝などめったに行かなかった幸奈は、最近は参拝する日が多かったのから、その神気とやらを確かに体感していた。
毎回眠くなるたびに喜んではいたが、こうも眠いと、その後何もできないから困っていたりもした。
まあ、今日はいいかな。
目の前で、自分の友達が幸せな気持ちになれたのだ。その気持ちを少しは共感できたような気がする。
恋とは違うが、確かに幸福を感じた。
きっと恋をしたら、もっと共感できるのだろうなと、改めて幸奈は思うのだった。
友達二人の幸せそうな笑顔を思い浮かべながら、ベットで横になっていると、いつの間にか眠ってしまっていた。
疲れと、参拝の神気による眠気も手伝ったのだろう。幸奈は深い眠りに落ちていった。
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