7月7日
きょうは、としょかんにいきました。
図書館で二時間ほど時間を潰す。
その間二冊の本を読みました。
・あこがれの魔法使い さくらももこ著
・私小説 市川拓司著
です。
いずれもエッセイなのでサクサクと読めたんですが、色々思うところがありました。
まずさくらももこ先生の『あこがれの魔法使い』から。
元々この本の概要は知っていたんですよ。さくら先生が憧れていたル・カイン先生巡礼旅する話だって。でもてっきりご本人にお会いする話だと思ってたら、ル・カイン先生が亡くなってしまってル・カイン先生の軌跡をたどる旅になっていたことに衝撃を受けました。推しに会いたい時に会わないといけない…オタクのモットーがここにズシリと重くのしかかります。
現状前のように軽率に遊びに行ける体ではないので、逃した作品もいくつかあるので、ちょっとショック。でも出来る限り推しは推していきたいよねとなりました。
続いての『私小説』は何だか身につまされる感じでした。元々市川先生の作品は『いま、会いに行きます』や『そのときは彼によろしく』他読んでいたんですが、やはり先生も不安性障害というか神経症お持ちだったんだなー!と。
発作が出る時の描写とかすごく「あ、わかる」となりました。
ただ、私よりも数倍繊細で大変そうでした…奥様の支えが沁みる。
三十年以上症状と向き合っていると書いてあって「あ、私はまだまだひよっこなんだ」と思いました。思うと同時に「え、待ってこれから三十年以上お酒飲めないの?無理なんですけど!?」とも思いつつ、こういった病気は完治するというより、どうやって付き合っていったらいいかを考えるのが大事なんだなぁと思いました。
あと、先生が予想以上に年上の方で驚きました。めちゃくちゃロマンティックな恋愛小説書かれるので…。
尚、図書館の後親と合流してお昼を食べて帰ったのですが、ガス欠でアホほど昼寝してしまいました。
昼寝癖が抜けないのは困った。
夜寝つきが悪くなるし、そうなると自律神経が乱れて調子が悪くなる。悪循環だけど、眠気に勝てないのである。
本日はこれにて!
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