7月9日
きょうはごはんをつくりました。
母が外出していたので、家事を担当しました。日頃お手伝い程度しかやっていなかったので、体調と合わせて中々大変でした。
しかし、何もできなかった頃に比べては進歩進歩。今日の晩御飯は豚肉のトマト煮とナスのチーズ焼き、トウモロコシと冷奴でした。
ナスのチーズ焼き、ねと飯で美味しそうだと思ってやってみたんですが、安定の美味しさでした。油を吸った野菜はうまい。
料理自体は嫌いではないです。アレをやってる間にコレをやって、コレをやったら次はコレ…と頭の中で組み立てながら洗い物と同時進行していくとスッキリしますし、やりきったという達成感で、自己肯定感が高まる気がします。
しかし、小さい頃は料理が嫌いでした。
不器用で満足に野菜も切れず、焼けば焦げ付き、煮れば型崩れする…何も楽しくない!食べるのは好きだけど!作るのは嫌い!だと思ってました。
でも大人になってゆっくり自分一人で作るようになると、じわじわとその楽しさがわかってきました。
大人になってから楽しみがわかったものはもう一つあって、それは運動です。
不器用なのは手先だけではなく、体全体が不器用というか、運動音痴で長年空手をやっていたのにも関わらず、足も遅く球技では足を引っ張り、同じ運動部のメンバーに馬鹿にされ…とまぁこんな状態だったので、運動部だけど運動は好きじゃないという矛盾した感じでした。
でも大人になって、誰にも馬鹿にされずにやれるとなるとこんな楽しいことはないと思いました。
基本的に私は一人が好きなんですが、たぶんそれは馬鹿にする『誰か』が怖くて一人になりたくなるんだろうなぁとふと思いました。
きっと大人の私にもその『誰か』が心のどこかにいて、その『誰か』に怯えて生きているんだなぁと。
と、いうことで本日はこれまで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます