作者さんは、主人公と相対するキャラに対して、最初の印象を落として後から魅力を見せるっていう手法を好んでいるんですね。それは凄く良いと思うんですが、1つあるのはNTRとか女性軽視気味での印象の落とし方は、後に魅力を出してもあまり読者側に響くことはありません(執筆していて強く感じたことでもあります)。実際、八夜君のことを後半は両想いの展開であったり、守ろうとするような魅力を演出していましたが、魅力的なキャラに一切感じませんでした。読者が特殊な感性を持っていたり、作品を書く作者側は別ですが、現代を生きる人達にとって女性軽視の落とし方は、その時点でそのキャラに想うのは嫌悪・忌避感です。なので、他の作品ではそのようなキャラはほとんど無惨な死を遂げる敵キャラです。
作者さんがNTRだったり、女性は男性に組み敷かれるものといった展開が好きならそれまでですが、もし、そうではないなら次の執筆に繋がる指摘になるかなと(差し出がましいですが)。作者さんは、文才がほんとにおありなので、はっきり言ってそれで読者が離れるのは勿体ないと思い、書かせて頂きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
ご指摘はごもっともだと思います。ただ、少し真面目な創作話になってしまいますが、私は敵役を魅せようとはあまり考えておりません。
キャラの行動を決める時は、敵であっても味方であっても、基本的に性格面からどう行動するかを考えます。そのため、クズでゲス人間であってもたまには良いこともする。身内と感じたら手も差し伸べると考えています。
結果的に酷い死を迎えるキャラもいますが、それはそのキャラが誤った道を選択していった結果だと思っています。選択肢が少しでも違えば結果も違うと考えています。
ただ、う~ん、この作品は基本的な設定そのものが、まるでゲスの量産機みたいになっているので……(汗)
いずれにせよ、ご意見ありがとうございます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。m(__)m
二部も最高の物語でした!
参妃推せ推せのストーリーでしたね 笑
ついに「お嬢様」へと真刃くんの名前が挙がることに。
二人の接触があるのか、楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第二部まで読んでいただき、ありがとうございます!
引き続き、お付き合い頂けると嬉しいです!