私は自分のことをアリタイプだと思っているので、「おのれキリギリスめ~!」と思っちゃいました。(;´∀`)
でも、なかには「キリギリスすごい!」って思う方もいるでしょうね。
童話だと最初から最後までアリの都合で物語が展開しますよね。
だけど、まれやまさんの作品はキリギリス側についてもしっかり考慮されていて、器用だなと思いました。
対立する二者のそれぞれの立場から物事を見るのって、実際にやってみると案外難しいです。だからこそこの作品は「思いもよらない」展開でした。
そもそも、まれやまさんの作品って「主人公の望む通りの結末にならない」ものが多くて、そこが他の人の作品にはない個性のひとつなのかな、とも思います。
作者からの返信
自分もアリアイプです 笑
正直者が馬鹿を見ると言ったらあれですが、なんだかんだ気楽にやってる方が上手くいくことが多いんだよなあと最近よく思います。そういった諸々の感情を込めて書きました。
童話とかを逆サイドから見るの、すごく好きなんです。
「主人公の望む通りの結末にならない」のが多いのは、純粋にその方がオチとして面白いというのもありますが、単に私が捻くれてたり天邪鬼だったりするのもありますね 笑
アリはもっと気楽に生きていくべきだったんだと思う。
最後のオチが最高過ぎます(笑)
作者からの返信
アリとキリギリスの「先を見越して真面目にやらないと痛い目にあうぞ!」という教訓は、今のご時世では少し前時代的だと思うんですよねえ。ちょっと気楽にやってる方が上手くいくことが多いような気がします。
アンチの思考って、このアリと一緒で「俺がこんなに真面目にやってんのに何でこいつの方が成功してるんだ!」という嫉妬心からくるものじゃないかなと思うのです。
とまあ色々な感情が込められた話ですが、最後のオチが言いたいがための話です 笑