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2019年7月13日 00:47
安良巻さん独特の世界観の中で龍に変化していく鯉。美しいモノを見たかと思う刹那、龍が息絶える。鯉は食べられないは、龍としては死んでしまったで、なんとも惜しいコトをしてしまいましたね。
作者からの返信
森野様、ありがとうございます。いつか夜の公園で見かけた、羽化のさなかの翠の蝉のように、変化の途中のものというのは、どこか異様ながら魅力的であると感じます。書き終えた後で、(語り手は諦めてしまいましたが)龍料理について調べて見ようかとも思いました。
2019年7月8日 22:46
とても面白いです。龍への変化、そのなめらかな描写力に、心踊るものがありました。特に、色とりどりの鱗、北斎じみた波飛沫…あたりに動きが感じられて好きです。
木子様、ありがとうございます。鯉が龍になるという、言ってみればその様子を描くためだけの話でありますので、そこに滑らかさや鮮やかさが出ていたなら嬉しいです。
安良巻さん独特の世界観の中で龍に変化していく鯉。
美しいモノを見たかと思う刹那、龍が息絶える。
鯉は食べられないは、龍としては死んでしまったで、なんとも惜しいコトをしてしまいましたね。
作者からの返信
森野様、ありがとうございます。
いつか夜の公園で見かけた、羽化のさなかの翠の蝉のように、変化の途中のものというのは、どこか異様ながら魅力的であると感じます。
書き終えた後で、(語り手は諦めてしまいましたが)龍料理について調べて見ようかとも思いました。