第三章終了時点 『始まりの魔女』編
ヘカーテ
年齢:不明
身長:172cm
体重:63kg
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
属性:不明
人間性:不明
髪/目:不明/金色の瞳
イメージカラー:金
『始まりの魔女』の一人であり、全ての元凶となった『新月の魔女』。
真っ白いローブに白い仮面を被った怪しい風貌の女性。
ハイテンションな性格でエキセントリックな言動を取る狂人。常に他人を馬鹿にし悪意に満ちた思案を浮かべている。
千年前、とある村で数々の少女たちに魔術を教えており、中でも飛び抜けた才能を誇っていた二人の弟子に目を付けていた。後に彼女らに『パンドラ』『エリス』と名付け自らの計画に加担させようと画策する。結果的に策略は成功し、(偶発的ではあるが)パンドラが禁断の箱を開けてしまったことにより彼女が『災厄の魔女』に選ばれる。以降は表舞台から姿を消し、魔女の御伽噺にも詳細は語られないままとなっていた。
だが千年を生き延びており、再びパンドラの前に姿を表す。ある計画のためにエリスを真似たゴーレムを作り、彼女を殺害することでパンドラを絶望させて仲間に引き入れようとするも正気を保っていた彼女に拒絶されてしまう。だが焦ることもなくあっさりと退避していった。
実はパンドラが開発した転生の魔術は元々ヘカーテが開発したものであり、パンドラも術式を思いつけるよう密かにヒントを与えていただけにすぎなかった。
現状セナの正体を知る唯一の人物である。
※※※※※
ドロシー
年齢:不明(自称16歳)
身長:165cm
体重:60kg
血液型:B型
誕生日:8月1日
魔法:接続
属性:光、土
人間性:不明
髪/目:おさげに束ねたロングの金髪/金色の瞳
イメージカラー:金・銀
『ガンドライド』と協力する魔法少女。その正体は『異界の魔女』本人。
常に緊張感がなく、相手と会話する際も立場関係なく私語で失礼な態度を取る。たとえ命が脅かされている状況でも余裕を崩さない。その性格故に周囲から反感を買われやすいが自覚はない模様。
セナを『鍵』と呼んでおり、『鍵』と呼ばれる力を利用して何かを企んでいる。パンドラとは顔見知りの仲であり、彼女こそが『鍵』を持っているのではないかと疑っている。『鍵』に対する執着心は異常なまでに強く、アヤメが仮説で提唱しただけで食い気味に物言わせぬ表情で否定するほど。
ヘカーテを『あの方』と呼んでいるが特に慕ってはおらず、粛清をも恐れていない。
イギリスにドラゴンを出現させた張本人。数多くの魔法少女が集まるため、ユグドラシルを手に入れるという自身の命令と宣戦布告も兼ねた殺戮を行う『ガンドライド』の目的が一致したため、彼女らと協力してイギリスへ乗り込む。だがユグドラシルが自我を手に入れたため、既に破壊されており命令を達せられなかったが本人は特に気にしていなかった。アヤメの宣戦布告の場に居合わせ彼女の言葉に感心したドロシーは「一歩離れた場所から行末を見つめる」と言い残し、『ガンドライド』を去っていった。
魔法は『接続』。光属性。武器は銀の靴。
あらゆる時空間を繋げたりずらしたりすることができる。高次元にも干渉できる模様で、現実世界ごと異界に引きずり込むこともできる。空間を繋げる距離に制限はなく、日本からイギリスまでの転移を難なく可能にしている。この魔法を利用して魔獣を呼び出すことも可能であり、過去に黒いライオン、ブリキの木こり、カカシを呼び出している。また、この魔法によるものかは不明だが、死亡しても無傷で生還する能力も持っている。
※※※※
リリス
年齢:外見上は二十代後半
身長:186cm
体重:「内緒です♡」
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
属性:不明
人間性:不明
髪/目:ピンクのミディアムヘア/金色の瞳
イメージカラー:ショッキングピンク
『始まりの魔女』の一人にしてかつてあらゆる人々を誘惑し闇に堕としたといわれる『堕落の魔女』張本人。
リクルートスーツに眼鏡を掛けた長身の女性。『世界幸福提供サービス』なる自営業を運営し、ヘカーテのビジネスパートナーを努めていると自称する。
常に妖しい笑顔を浮かべ他者を蠱惑し魅了させる危険な魔性を持つ。不幸な目に遭っている人物に憐れみ、寄り添い、愛を囁き、依存させようとしてくる。だが、その実態は不幸な人間が自分に溺れることで破滅する姿を見るのが好きな危険人物。とりわけ精神が不安定な少女が壊れていく姿を見るのが最も好みである。
また、まるで情事に誘うような言動を取るが直接体を重ねるよりも背中から抱きつき、耳元で睦言を囁き、瞳を見つめ合わせて自分の存在を感じ取らせることを強く好む特殊な嗜好を持つ。
ドラゴン討伐作戦にてヒスイの前に姿を表す。圧倒的な実力差で彼女を追い詰め絶望の淵に叩き落とす。その後、ヒスイの精神世界に潜り込み、彼女の本音とトラウマを暴き出して精神を崩壊させた。
その後、あえて彼女の精神を回復させ去っていった。何事もなかったかのように目覚めたヒスイだがその右目は金色に染まっており……。
※※※※
レヴィ
年齢:外見は20代
身長:194cm
体重:82kg
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
魔獣:不明
属性:水
人間性:不明
髪/目:紺青のロングヘア/金色の瞳
イメージカラー:紺青
『始まりの魔女』の一人。
裸の上からパーカー一枚のみを羽織った褐色の女性。作中最大の胸囲を誇る。基本的にぼーっとしている。
非常にマイペースな性格。常に空腹感を抱えており「おなかすいた」が口癖となっている。歳不相応なまでに口調に幼さが目立つも、二人称は「おまえ」でセナにはどことなく冷たく返すという冷徹じみた一面もある。
常に空腹のせいか体躯に合わない量の食事を取る。消化能力が異常に強いのか、どれだけ食べても腹が膨れることはない模様。
イギリスで何故か溺れていた所をセナに救われる。その後は彼女の奢りで充分食事を取り、『呪縛の魔女』と共に去っていった。
『呪縛の魔女』から「入れ替わったばかり」と言及されているため、パンドラのように魂と肉体が同一ではない可能性がある。
※※※※
『呪縛の魔女』
年齢:外見は20代
身長:141cm
体重:33kg
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
魔獣:不明
属性:不明
人間性:不明
髪/目:深緑色のロールヘア/金色の瞳
イメージカラー:深緑
『始まりの魔女』の一人にして、世界中に数々の呪いを掛けた『呪縛の魔女』本人。
三角帽子に黒いローブと典型的な魔女の格好をしている。幼い外見には似合わない勝気な性格でレヴィにとって姉のような存在である模様。
イギリスでレヴィを助けたセナの前に姿を表す。彼女に『ちょっかい』を掛けるも交戦まではいかずレヴィを連れて去っていった。
認識を書き換える能力を持つようで、一時的にセナがレヴィと『呪縛の魔女』に対し死に追いやる寸前に陥るほどの恐怖を植え付けられた。だが、その恐怖すらも一瞬にして消し去られるという強力な書き換えを行っている。
※※※※
ティアマト
年齢:不明(外見は十代前半)
身長:143cm
体重:不明
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
魔獣:不明
属性:不明
人間性:不明
髪/目:薄紫色の髪/金色の瞳
イメージカラー:薄紫
『生命の魔女』。かつて魔獣を生み出し、人類を衰退させた張本人。
四肢は紫黒い肉塊に覆われ、額から二本の角が生えている。また妊婦のように腹部が大きく膨れ上がっている。生気がなく、呼びかけても「あー」という声しか返さないため、もはや自我が残っているかどうかすら危うい。
どこかの研究室に囚われていたがアヤメたちの手によって連れ去られた。
※※※※
ムネモシュネ
年齢:外見上は十代後半
身長:160cm
体重:51kg
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
魔獣:不明
属性:不明
人間性:不明
髪/目:アイボリーのカールヘア/深緑色の瞳
イメージカラー:アイボリー
ヘカーテが指揮する非『連盟』による魔法少女組織『プロメテウス』のメンバー。『ムネモシュネ』はギリシャ神話に登場する記憶を司る女神の名前であり、ヘカーテから与えられたものである。
おっとりしながらも飄々とした性格で掴みどころが読めない人物。自称「すごーく弱い魔法少女」と名乗りながらも強力な魔法を持っていたり、パンドラを追い詰めるために用意した偽物のエリスでさも彼女の記憶を覗いたかのように語るなど、嘘をつくのが得意でありどこまでが真意なのかはっきりしない言動を取る。
その正体は千年前にパンドラとともにヘカーテから魔術を教わっていた少女の一人。パンドラ同様転生の魔術を用いて肉体を変えながら生き延びていた。
パンドラに対し異常なまでの恋慕を抱いている。本人の意思に関係なく強引にキスをされたことから当のパンドラは今までであった人物の中で最も気味の悪い人物と印象付けられてしまっている。
詳細は不明だが記憶を操る魔法を持つ。思い出といったエピソード記憶のみならず、言語の発し方といった手続き記憶まで操作できるほどに強力な効果を持つ。本人曰く、「記憶を操作する程度の暗示」とのことだが死体から記憶を読み取れるなど明らかに暗示の範疇を超えた能力を持つため、その力の全容は不明である。
※※※※
ネメシス
年齢:推定1014歳
身長:163cm(現在の肉体)
体重:55kg(現在の肉体)
血液型:A型(現在の肉体)
誕生日:12月5日
魔法:天罰
魔獣:ネメシス
属性:雷
人間性:0
髪/目:金髪のショートヘア/真紅色の瞳
『プロメテウス』の一員。背中に二対の白い翼を生やした天使のような出で立ちの魔法少女。『ネメシス』はギリシャ神話に登場する義憤と天罰の女神の名前であり、ヘカーテから与えられたものである。
魔法の影響で人格が破綻しており、唐突に暴力的になるかと思えば冷静になったりと精神が安定していない。特にパンドラに対しては強い憎しみを抱いており、ヘカーテですら抑えるのを諦めている。ただし、ヘカーテの命令は最低限守れるだけの理性は残っており、パンドラを痛めつけながらも命までは奪わなかった。
その正体はパンドラとともにヘカーテから魔術を教わっていた少女の一人。パンドラ同様転生の魔術を用いて現代まで生き延びていた。
パンドラが起こした『大災厄』により故郷を失い、自身も死にかけた経験からパンドラを強く憎んでいる。その憎悪をヘカーテに付け込まれ、大量の魔力を注がれると同時に宿した魔獣である天使と完全に同一化するが、その影響で精神が崩壊し狂気に囚われるようになってしまった。
元々ヘカーテも捨て駒としか見ておらず、最終的には過剰なまでに注がれた魔力が結晶化し始め、全身が結晶に覆われて死亡した。
魔法は『天罰』。適合した天使型魔獣『ネメシス』の力を引き出すことができる。属性は雷。武器はなし。常時魔獣化しているような状態であるため、変身する必要はない。
増幅した怒りを力に変え、身体能力を強化する魔法。魔力は精神によって変動するエネルギーであるため、怒りのような強い精神エネルギーは強力な効果として発現することができる。こういった魔力に変換される精神エネルギーは『気』と呼ばれることも多い。
ネメシスは物理的な発電が起こるまでに高い『気』を操る。本来、『気』の魔法は肉体強化に留まるのだがネメシスは『気』を用いた遠距離攻撃が出来るため、身体強化魔法の最高峰と位置づけられている。
※※※※
ディスノミア
年齢:外見上は十代後半
身長:158cm
体重:50kg
血液型:不明
誕生日:不明
魔法:不明
魔獣:不明
属性:不明
人間性:不明
髪/目:濡羽色のセミロング/金色の瞳
イメージカラー:濡羽色
『プロメテウス』のメンバー。『ディスノミア』はギリシャ神話に登場する『不法』の神であり、神話上ではエリスの娘であるとされている。また狂気の女神『アーテー』と共に秩序を破壊する女神だとされている。ヘカーテから与えられた。
パンドラを追い詰めるために用意された偽物のエリスと瓜二つな姿をしている。エリスの娘を自称しているが、パンドラを宿しているセナが実際にエリスとそっくりな魔力を感じ取っているため、関係性は非常に高い。
ドラゴン討伐作戦でも直接参加せず、その存在は秘匿されていた。ユグドラシルが自我を持ったために破壊される命をヘカーテから受けており、実行に移した。
エリスと瓜二つという強力な魔力を持つのにも関わらず一切気付かれることなくユグドラシルの元に近付き、素早く破壊するという高い実力を持っている。
『HALF』キャラクター紹介 火侍 @hisamurai666
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