第8話 うらばなし きつねのきょん −せかいのおはなし− より 『後半2』
『きつねのきょん -背景世界の説明、座談会風-』
さいごです
「解説わ引き続き、稲荷狐と、猫又です」
「まだやるの?稲荷ちゃん(笑)
で、なに?」
「テキストの続きと、終わりのまとめ。
猫又ちゃん、ガマンよ。前回ノリノリだったじゃない?」
「ガマンだって(笑)稲荷ちゃんもだね♪」
「なぁに!!(怒)」
「なんでもない。
(機嫌わるいな、稲荷ちゃん。珍しい)」
「でわ、
作者みなはらの書きかけ原稿の続きです」
−テキスト4−
タイトル 『半猫の白竜』 −ジャカランダの花−
つづき
「桜が見たいんだ」
黄金の竜神、「レギオンのサイファ」が言った。
バビロン内にある、リトルキョートエリア。
そこにある和式の木造(人造木質素材の)建造物の、
やはり人造のい草を使った畳の上に寝転がりながら、怠惰な神はそうの賜った。
「竜神サイファ」。
昔、神々の敵で、今はこの星の主神。囚われの神か?
桜など、見たければ好きに出せるだろうに。
ぐーたらは迷惑だ。
VRで良いなら、アクセスすればネオトーキョーで何時でも、どの季節、桜でも雪でも見れるだろうが、と言ったら、
生の花がが良いとぬかす。
今は10月だぞ!!どこの狂い咲きだ。
確かに、ここリトルキョートにも桜は少しあるはずだが、だめらしい。力で不自然極まりないことはしないと言ったしな。
10月は南アフリカの春だが、あのあたりに桜はない。
今は生身と電脳(VR)の違いなど、凝っているヤツでなければこだわらないご時世だ。
他のやつらのごたくなら、睨むか無視を決め込めばいいが、
どうもこいつには弱い。
まがりなりにも俺の名付け親だ。
「白竜(パイロン)」。「黄金竜」などとご大層に呼ばれるレギオンのサイファに付けられた名前。
猫又と人間の子。妹と違い、血筋がほぼ人間だった俺が、まがりなりにも今の生活、人間やあやかし相手の交渉役。荒事も含む活動ができるのは、
こいつがくれた白竜(パイロン)という名付けの力と、やはり彼に賜った名付け親譲りの黄金の瞳、白竜を象徴するような流れる白斑のせい?おかげだ。
この灰毛に流れる白斑のおかげで斑猫なんて呼ぶやつもいる。
正直、斑猫と呼ばれると虫ずが走る。
だいたいが嫌みで俺を呼ぶ場合だからだ。
斑猫=半猫。斑猫と呼びながら、生粋でない半端者と蔑む。
血筋を尊(たっと)ぶ、古い世代、人にしても妖怪(あやかし)にしても、あいつらの考えていることは同じだ。ソリッド・ワールド以前の世代は、それこそ石(ソリッド)のように頭が固い。
今の世界で血筋をいっても仕方ないだろうに。
今、この世界(ソリッドワールド)でもっとも力有るものは電脳に特化した電子生命体(もの)、電子妖精や電脳神の系譜だから。
石とエレキの世界か。
きょんも旨く言ったものだ。
…きょんに相談するか。
前に、あいつの世界で花見をした。
頭に飼っている電子妖精に、きょんとの連絡を取るように命じる。
解説4です。
「悪魔…。
竜神サイファ、堕天使サイファ、神々の敵、黙示録の竜」
「竜神の加護…。
「いいの?猫又ちゃん。
あなたの息子、悪魔の加護持ちで、眷族だよ」
「あ〜(これか)、ありがと。
うん、良いも悪いも、あの時、選択肢なかったからね〜(苦笑)」
「…仕方ないのか(ため息)
ほかはだいたい、前回に猫又ちゃんから聞いた話よね?これ」
「う〜ん、
稲荷ちゃん、いちおうやろうか」
「みなはら、相変わらずうちの子に暴言吐かせてるんだね(苦笑)」
「シフレ氏。
サイファが、『大悪魔』、『魔王』、『堕天使サイファ』、『黙示録のドラゴン』だってことは前回も書いたけど、
きょんちゃんの時代だと、あたしの息子が面倒みてるんだね(笑)」
「あたしは、足掛け2千年ぷらすαだけ、シフレ氏の面倒はみたから、
この頃のあたし、さすがに飽きたんだと思うよ。
で、息子に押し付けたのかな?」
「○○くんわどうしたのかな?この頃の彼?」
「さぁ?」
「猫又ちゃんが知らないこともあるんだ」
「なんでもは知らないよ♪
知ってる事だけ(笑)」
「つばさネコさんみたいなこと、真似しながら言わないで(苦笑)」
「ほんとに知らないの?
猫又ちゃん?」
「うん、知らないよ」
「珍しい。
猫又ちゃんが知らないなんてね」
「なんでもは知らないよ♪…、」
「もうやめよう!!」
「猫又ちゃん、この時代の○○くんは?」
「さぁ?
あたしが知らないってことは、みなはらは考えてないんだよ。たぶん」
「お話がつながるためのソケットがあるだけ(笑)」
「みなはらの交流相手のある人が言っていた、『無意識の先見性』、みなはらはその言葉に出会う前から、そうやってあちこちに置いてる。
お話がつながりそうな痕跡だね♪」
「前から聞きたかったんだけど、
猫又ちゃん、なんで作者のみなはらさんのこと、そんなに知ってるの?
「まさかぁ(笑)
あたし、あいつキライ(笑)」
「稲荷ちゃん、○○の下部(しもべ)としてのあなたの役割。
巫女(みこ)と衛士(えじ)だよね?」
「ええ…。(何の話かな?)」
「あたしの下部(しもべ)の役割は斥候と暗部。諜報、探索、潜入、排斥。暗殺稼業だよ(笑)
「それと、下部でない裏の仕事でね、○○の先代代行者から頼まれてる。それはね、監視」
「あたしは○○のこと、知識、記憶。
だいたいすべてを知る権限がある」
「○○の知識、記憶は、
ほとんどが、みなはらに直結してるからね(笑)
「よほど物語に関係ない、ほんとにごく一部のみなはら個人のもの以外はわかる。
わからないことも推理できるからね(笑)」
「なんでも知ってる猫又さんは、そういう風に出来ているのです。なんてね(笑)」
「…猫又ちゃん、なんかあったら、言いなね。
わたし、待ってるから」
「うん…。さんきゅ」
「別のこと、聞いていい?猫又ちゃん。
この時代のあやかしとか、頭に妖精飼っているの?」
「比喩的な意味でなく、ホントに?」
「(爆笑)頭に虫がわいてるとかじゃないよ。
「あのね、ネットで効率的に活動するためのサポートAIや、検索エンジンみたいなもんね(笑)。それが頭に居る。この頃は普通らしいよ(笑)」
「ポストペットだっけ?だいぶ昔にあった、一時期、流行ったやつ(笑)」
「わたしわ知らない(汗)」
「あー、稲荷ちゃんはあんまりそっち方面、メカやソフトは得意じゃないんだっけ(苦笑)」
「メール伝達キャラ。
電子妖精は、他にいろいろ使えるけど、今回は伝達役だね」
「稲荷ちゃん、
…もっと練習したら」
「あなたの素養なら、もっと強くなれる。
「稲荷ちゃんは、得手が炎、光なんだからね。
波動操作は、どこぞのとある少女みたいに、情報化社会になるほど、有利になる能力だからさ」
「猫又ちゃんは?」
「あたしは、水と風。
流体操作。得手は吸血鬼(バンパイア)狩りだね。あいつらの天敵♪」
「気づかれずに近づき、
水の流れで、足どめして封じ、
大気の屈折で導いた光は、敵をどこまでも追い詰め、滅ぼす」
「水、風は意外と応用が利くよ。
力では劣るけど(笑)」
「あとは、血流を遮って殺したり、呼吸を妨げて殺したり(笑)
殺し技ばかりだよね(苦笑)、マッサージも得意だけどね」
「稲荷ちゃん、
力に秀でた稲荷ちゃんは、あたしと違って、まだまだ伸びしろが有るから。
がんばって鍛えてさ、」
「いつか、やってみたいねぇ、稲荷ちゃんとの合体技、「反射衛☆砲(笑)」…(爆笑)」
「…やらないわよ(ジト目)」
「えぇっ!!」
「で、きょんくんの2話の続きわ、
きょんくんからの助言のセリフ…、」
−テキスト4のつづき−
「ぱいろんくん、
桜に似ている、別の花でお花見をすれば良いのですよ。
「そうですね、アフリカなら、ジャカランダ。
散り方が桜のように潔いのです」
−ここまで−
「えー、
そんな話で、アフリカ大陸の南半球に、白竜くんとサイファ…さまとでジャカランダ探しに行くエピソードを、作者は考えてプロット立てたようです」
「途中で隠されている、人間、あやかしの非合法な集落(コミュニティ)を襲っているバビロンの富裕層、人間狩りの連中や、(意識をダウンロードした)戦闘機械とのバトルシーンも考えていたみたいですね。
流行りの大型対物ライフルでの狙撃を、白竜くんにやらせるとか(苦笑)」
「きょんちゃん、話し方が違うんだ」
「そうね、猫又ちゃん」
「えー、
作者のなかでは、きょんくんの人格作りの話し方がきょんくんのしゃべり方の大本らしく、前半で書いた、アキノさん(仮名)の影響受けての今の語り口。
「あれは書き言葉で、
あの前に書かれていた話し言葉の原文が、上のセリフ、きょんくんが話すときの口調らしいです」
「作者のメモ書きだと、
-昔の書き言葉、候(そうろう)文と、話し言葉が違うことみたいに、
きつねのきょんのお話できょんが書いている文章と、きょん自身の話し方が違うことは、どこかに書きたかった-
ということですね(笑)」
「それが、きつねのきょん、1話の最後に書きたかったテキスト5のセリフですね」
−テキスト5−
「あねさま!!
おかえりなさいませ♪」
「ただいまキョンちゃん。
「ひとりでの留守番わどうだった?」
「解説5です。
これわ、『きつねのきょん』1話で没になった文章の部分です。
上の会話は、投稿された本文、きょんくんの語り口の後ろ、1番最期の部分に付く予定だったんです。
この時は、1話で続きを書かない気でいたから、未来のわたしとの会話で締めるつもりだったんですね」
「みなはらはね、(お話に)入れたかったらしいけど、まとまりが悪くてやめたんだよ。
「あの語り口はなかなか良い評価をいただいて、
後ろを付けなかったから、じゃあ続けられるかって2話を書いたと(笑)
まあ、てきとーみなはららしい(笑)」
−テキスト6−
「なんとなればだよ」
「えっ!?」
「なんとなれば。なんなればじゃない。
「なぜならばすなわち(何則)
きょん、もう少し勉強しろ」
「ぱいろんくん!!
もういいです!!」
そういって、今までのしゃべり方は放り投げて、白竜にふくれっ面を見せる。
かわいい仕草に、見えたので、
「なあ、きょん。オレと夫婦(めおと)にならないか?」
「な、な、なにを言いやがります。白竜(ぱいろん)くんは!!
「それにボクは男なんでございますよ。
やっと男になれたのに、今更女に戻る気などございませぬ」
そうか。
残念だ、あやかしの性(しょう)など、半竹(はんちく)なオレと違って、
自らの気持ち、相手からの想いで、どうとでも成るものだ。
本人がイヤなら仕方ない。
もっと早くに口説けば良かったか。
「それに、ぱいろんくんとは友達が良いのでございますよ」
「なあ、やっぱり夫婦に…」
「なりませぬ!!」
「解説6です」
「みなはらは懲りずに、2話でも後ろに会話文入れようと書いたんだよ。
没だけど(笑)」
「…で、これわ没になった文章です。
作者が、「きつねのきょん」で1話からずーーっと引っ張ってたネタ。
きょんくんの語り口の「なんなれば」、白竜くんの説明みたいに、正しくは「なんとなれば」、なんですね(苦笑)」
「はじめはね、みなはらの書きまちがいだったんだよ(苦笑)
あいつ、高校は実業高校だから、文学系は白紙(笑)、美術系もそう。
機械系はまあまあ詳しいけど」
「だから、きつねのきょんの語り口も感覚でやってる。ググっての校正で間違いはだいぶ直したけど、あれはわざと残したんだよ。このほうがきょんらしいって(笑)」
「しゃべりの特徴だね。私が自分のことを、「あたし」って言ったり、
稲荷ちゃんが、「~は」を、「~わ」って発音することもあるのと同じ。
きょんちゃんの「~なのですよ」もか(笑)」
「作者わ本編中でどうしてもキャラの会話で言及させたかったみたいですが、
白竜くんの2話分、きょんくんの2話と、3回失敗してあきらめたみたいですね(苦笑)」
「ですから、ここで心置きなく出したわけです(笑)」
「きょんちゃんと白竜のセリフ、これ入れたら、絶対話の雰囲気壊れる。
ラブコメだわ❤」
「まあ、だから作者わ削ったんでしょ(笑)
性別を変えられることをきょんくんに語らせて」
「稲荷ちゃん、気づいてないの?
男にこだわるきょんちゃん、稲荷ちゃんを意識してるからだよ(苦笑)」
「…えっ?」
「(笑)」
「さて、いよいよ締めのお話、
まとめです」
「稲荷ちゃん…。
話していい?」
「ん?
なーに」
「結局のところ、
きょんちゃんの世界って黄昏の国なんだよ」
「この世界ってさ、袋小路(ふくろこうじ)なんだよね。
新しいあやかしは生まれづらい。
「生まれて増えるのは、電子生命体の電脳妖精や電脳神ばかり。
でもかれらは、どちらかといえば人の末(すえ)だよね」
「あたしたち(あやかし)も、人の精神(こころ)から生み出されてはいるけど、
別種の生き物だから…」
「いまさ、あいつ、○○がこの世界にリブート掛けようとしてるんだよね」
「きょんちゃんの時代の稲荷ちゃんやあたし、
電脳神のブレインたち、
KY、バビロン、ドク(あらほし)なんかを引き連れて、
かずまと、あたしの娘には別行動させて」
「あたしたちの、ろーぷれ日記で言ってた、
人類が人類のまま、宇宙海賊ができる世界へ書き換えていくつもりなんだろうね(笑)」
「できるの?」
「いーや、たぶん難しい。
ミケちゃんひとり助けるときでも、あれだけ苦労したんだから(苦笑)」
「時間の修復力は、本当に(ため息)、イヤになるね」
「まっ、
なんか考えているんだろうね。
例えば、界渡りで、望みの平行世界。引っ張ってきて、入れ替えるとかね(苦笑)」
「みなはらは、○○がやってることを書く気はないんだよ。
設定、プロットして匂わせる程度で、具体的にどうするか、どうなるかの過程や結果も決めない。
「後のために、ソケットを配置してはいるけどね」
「あいつは、あたしらが頑張っているということだけ決めている」
「あたしが行った2千年前の話もそう」
「シフレ氏に付き合って過去の世界を放浪して、竜の王国を作ったか作らなかったか、
「逆刃剣(ゴールドファング)が折れて、シフレ氏が水晶剣(レギオン)を手にするまでの間に、あたしは生身でシフレ氏の放浪に付き合う時期があって、その間にあたしとシフレ氏の間にロマンスがあったとか♪なかったとか、
「その後、あたしたちにミケちゃんが合流して、しばらく3人で旅をしたとか」
「みなはら。あいつは結論を出さない。
大方の話でもそうだけど、あたしたちが好きにできるように、縛りを抑えてるのかな?」
「お話に融通が効くように、ゆとりを持たせてるのかなって思ってたんだけど、少し違うみたい(笑)
「あたしたちのために作らないんだって思うようになった」
「特にきょんちゃんの世界はね、
そうすることで黄昏の世界に夜明けが来ることを感じさせてるのかな?」
「お話は書かないけど、
例えば、みなはらが宇宙海賊、宇宙戦争のことを書き始めたら、
それが世界を書き換えられたことなのかなって思うんだ」
「きょんちゃんの世界、きょんちゃんとにゃん丸ちゃんの物語は、
明るい光で暗い世界、黄昏を照らしながら、
やがて来る夜明けを待つのかな?なんてね(笑)」
「きょんちゃんの世界は、
映画「ナウシカ」の最後のカット」
「チコの実から生えた苗木だね(微笑)」
「まとめはこんなところかな?
おつかれ、稲荷ちゃん♪」
「おつかれさま、猫又ちゃん(微笑)」
「やぁ~っと、終わったぁ!!
稲荷ちゃん、あとはあたしに、ちょっとしゃべらせて」
「きょんちゃんの世界。
あそこで大冒険してるあたしやみんなが、何をやっているのか?
考えるだけでわくわくする♪
あの旅立ちが待ち遠しいよ(笑)」
「まあでも、
あたしは、ろーぷれ日記の今の世界が一番楽しい。
「二次元ありがとう、アニメ最高!!
メイドもラノベも面白い。
またアキバで騒ぎたい!!」
「…でもね
たま〜に、どこかに行きたいこともある。
「旅がしたい。何のしがらみもなく誰も知らないところ。
ろーぷれ日記の主人公、あいつの側が長かったからかな?」
「どこかの段階で長い休暇取ろう(笑)猫又の暇乞(いとまご)い。
三下り半を○○に突きつけて、「どうか、別れてやっておくんなまし」なんてね(苦笑)」
「猫又ちゃん…」
「……あーっ、やられた」
「これも、みなはらのソケットだ!!
ここで別れたら、その時にかずまとの間に子供が出来て、居なくなった間に子供育てるんじゃん!!
「長期休暇じゃなく、育児休暇だっ!!」
「まあ、いいや。踏み抜き注意。でも、まあ成るように成る(笑)」
「あたしが居なくなったら、稲荷ちゃん、よろしくね(笑)
2号さんの稲荷ちゃんと正妻がいれば、○○は大丈夫だろうから♪」
「だからっ、誰が2号よっ!!
斬り殺すわよ!!」
「やってみれば〜(笑)」
「こんのぉ!!」
「当たらない、当たらない(笑)」
「…!!」
「…(笑)」
「…。
」
「…」
「さて、
これをもちまして、
きつねのきょんのうらばなし、閉幕とさせていただきまする」
「みなみなさまのご静聴、感謝感激にてございまする」
「また別のおはなしにて、お会いできますことを、
こころより、お待ちしておりまする(礼)」
「…。
姉さま〜、猫又さまとケンカされては、いけないのでございますよ〜」
「仲良くやってくださいませ〜」
〈閉幕〉
-あとがき-
読んでいただいてありがとうございました。
きつねのきょんとしてのお話、もともとあった設定ですが、
投稿したタイミングはきつねのきょんの2話を投稿したあとでした。
3話のきょんとにゃん丸のお話を書いたのは、この設定を整理したあとでしたね。
にゃん丸くんがキャラとして育ってきたのはこのあとです。
4話を書いた時点で二人はほぼ固まっており、時々ひっばりだすと二人で日常生活をしているシーンが浮かんだりします。
にゃん丸くん、お話を描いてあげたい気持ちはすごくあるんですね。
でも、まだ、にゃん丸くんに何をしてあげたら良いかがわからないのです(苦笑)
それで、
きょんが子どもの頃、生まれてからあまり時間のたたない頃のお話。
女の子だったきょんと、少年の姿だった頃の白竜くんのことを少し書いてみたりしたのですが、
うーん。まだ、にゃん丸くんに何をして遊んでもらったら良いのかが見えてこないのですね。どうしましょう?(苦笑)
つづきを書きたい気持ちはありますので、完結にはせずにしておきます。
ご希望に沿えるわけではないのですが、もしこんなにゃん丸くん、きょんが見たいというものがございましたら、コメントくださいませ。
アイデアとして検討させていただきたいと思っています。
子どもの頃のきょんのお話は、なろうに数話分を掲載しましたので、折りをみてこちらにも転載しようかと思ってはおります。
先に気になる方は、なろうの方ものぞいて見てくださいませ。
歓迎いたしますよ(^ω^)
それではまたm(_ _)m
みらいばなし きつねのきょん みなはら @minahara
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