　今回はピアノ曲で。

　揺り籠のような心地よさ。

　私は寝る前によく聴きます。

　ゆったり、ゆっくり、淡々と、穏やかに。

　伴奏（ひだりて）の、

　……ずんちゃん……ずんちゃん……

　が何とも言えず落ち着きます。

　そこにメロディーラインが乗っかる。

　……ファラソファドシドレラ……。

　……ふわぁ……zzZ

　尤もサティは、音楽界の異端児と呼ばれていました。調性を無視した進行や変則的な拍子を用いたりして、後の新しい世代に影響を与えました。

　曲に変なタイトルをつける趣味もありました。私が特に気に入っている題は「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」。

　🐶

　参考

　サティ「ジムノペディ第1番」

　https://m.youtube.com/watch?v=S-Xm7s9eGxU

　「ジムノペディ」（全三曲） - 10分

　https://m.youtube.com/watch?v=FyUNbrgLezI

　オマケ

　「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」 - 5分

　一言：曲自体はぶよぶよしてないんですよ（笑）

　https://m.youtube.com/watch?v=yzjKwcaCx20

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