第6話

7月3日

昨日の夕方からの記憶がない。

倒れてしまったようだ。そうだった、勇者一行が依頼に来たのだった。勇者たちの依頼はこの街のどこかにあるという古文書の捜索だった。割と最近、関わりたくないって言った気が...フラグだったのか

猶予は2日間、2日後に次の街に旅立つらしい。期待はしていないと言われた。ムカついたが、報酬が先払いだったので我慢した。

まぁ探すだけ探すか、見つからないだろうけど...とか思ってたら部屋の本棚の奥にあった。マジで怖かった。びっしり読めない文字が書いてるし

夜遅いし渡すのは明日にしよう。というか眠い。

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異世界転生日記 @easter

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