『高齢者になても、若者にたよるべからず』

やましん(テンパー)

『高齢者になても、若者にたよるべからず』

※ これは、妄想による、フィクションであります。実際の社会とは、なんら、関係ありません。やましんが、実際の語り手というわけでも、ございません。



 …………………………………………………


 年取ってきて、若いころのように体が言うこときかなくなってきても、若者に頼っちゃダメです。


 その証拠は、至るところに転がっております。


 なにしろ、ぼくのお家付近を自転車で走り抜ける中学、高校生さんたちは、こっちがよけてさしあげないと、自らはまずよけません。


 これじゃ、命がいくつあっても足りません。


 ぼくなどは、まだ若い方ですけど、補助カート押しながら歩く高齢者の方を見ると、はらはらします。


 ま、若い方は、反射神経が良いので、めったにぶつかることは、ないらしいですが。


 そこを、同時に自動車も走り抜けるので、まったく、戦場のようなありさまです。


 さらに、高齢者さまの運転する自動車は、実際にちょっと危ないことがあるのです。


 年寄りからみると、若者のすることは、ときとして、危なっかしいことですけれど、若者からすると、年寄りが、あたりをふらふらする方が良くないのかも?


 年金負担など、まっぴら御免だ、という若者の声も聞きます。


 もともだ、という気もしないこともないです。


 彼らも、大変なのです。


 しかし、高齢者をほっときにしてしまう訳にもゆかぬ………………


 それでは、ぼくも、困る。


 政府さんは、現在、そのあたりの対応に必死なのである。


 そこで、ならば、このさい、70才まで、いや、死ぬまではたらけー、と、言われるくらいなら、いっそ、65才以上の『同志』は、ある特定の場所に、みなで、移住するのです。


 そこで、大幅な、自治権を得て、本国からは、独立しましょう!


 武装も必要なのだ。


 紙鉄砲


 水鉄砲


 銀玉銃


 おもちゃの刀


 はでな、豆球装備の光線銃(音がでるやつね。)


 がらがら


 ぶりき製の、煙を吐く、大怪獣さん


 楽器


 足踏み戦車・・・


 などなど………………



 とにかく、怪我する可能性がない武力で、完全武装するのだ!


 老人の、老人による、老人のための、あかるい自治国を作るのです!


 もちろん、老人だけでは、体力的にも苦しい。


 そこは、流行りの、よくわかんないけど、『IT』とか、『AI』で、乗りきるのだ。


 ただし、独裁者なんかは、もう、いらない。


 真の、自由、平等を確立するのだ!


 強きものは、弱きものを助け、弱きものは、助け合い、出来ることだけをやるのです!


 いや、何もできなくてもイイ。


 横になっているだけで、少しずつだけ、エネルギーの再生産が出来るような装置を開発するのです。


 『人体エネルギー再生産システム』である。


 本国は、『老人自治国が』生産するものを、適価で優先的に買い取るのであります。


 全国的な、高齢者対策費用は、集約化可能です。


 ただし、支援者も、必要です。


 志しを共にする、大富豪さま ♥️


 あなた方も、トシはとるのだ。


 必ずね。


 『おら、しらね』、というかたは、それはそれで良いのです。


 金はあっても、真の愛は得られますか?


 助け合いましょう。



 え、・・・まあ、細かいことは、ぼくの、ぼけた頭じゃ無理ですけども。


 優秀な若者の皆さんで、よーく、考えてみて欲しい。


 ただ、ぼくのような、放浪組はやや別ですが、長年住んだ場所を動きたくない高齢者さまは、これも、実際に多いです。


 先祖伝来の土地を手放したくはない、それもわかります。


 ですから、けして、強制は、できません。


 そこには、それなりの対策が必要なのである。



 集約化でできた資金を、回しましょう。



 とにかく!


 言われっぱなしで、良いのか、同志よ?


 今こそ、言おう。



 『立ち上がれ! 万国の高齢者よ!』



 わかものには、もはや、頼れないのだ。



 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 ※ 再度書きますが、政府転覆とか、武力蜂起しようとか、というのでは、ありません。


 むしろ、逆さまなことを、ただ、毎日やっている、すなわち、昼間の半分は暗いへやで寝て、気がむけば、ずるずると、起きあがり、あるいは、寝たままで、ちいさなお話しを書く、動くの苦手でだい嫌いな、プチとじこもり作者の、これは、おろかな反動的で矛盾だらけの妄想であり、おそるべく無意味でファッショなフィクションなので、あります。 🤤 (無意味な長い文章だ。)


 


 


 


 

 



 


 


 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『高齢者になても、若者にたよるべからず』 やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る