応援コメント

第21話 私に翼があったなら-6」への応援コメント

  • うおおお、よかったです。
    私の大好物な話でした。性癖にドンピシャ(笑)

    魔法というものが日常になった世界で、どう魔法を使うか。
    そのテーマが一本の軸となってこの物語を形成してるんだなぁと強く感じました。
    パフォーマンスに魔法を使う。その発想自体が新しい気がしたのですが、それを蹴って、普通科に進んでしまう蘭花ちゃん。
    いいのさんセンス良すぎです。

    世界観もキャラクターも魅力的で楽しめました。
    蘭花ちゃん好きだなぁ……。

    タイトルも好きです。
    『ランカ・フライング』
    シンプルだけど、内容を的確に捉えてると思います。
    蘭花ちゃんが飛ぶのは空だけじゃなくて、未来にも飛ぶんだなぁと感じられました。
    過去の出来事や今の悩みなど色々なものを乗り越えて、未来に羽ばたく。そこには、翼なんて大層なものはないけれど、でもきっと高く飛んでいくんだろうなぁと思いました。

    もう終わってしまったのか、と思うほどあっという間で濃い時間でした。
    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    こんなにたくさんのコメント……感激しています!
    今の世は異世界ブーム真っ盛りなので、現代ファンタジーはあまり好まれないかもなあと思っていたりもするのですが、大好物と言っていただけると嬉しいです。

    このお話はファンタジーですが、それ以上に青春物語だと思っています。魔法は生活の一部として、普通の高校生たちのお話を書いたつもりなので、そういう意味で日常というものを意識して書いていた気がします。
    魔法のパフォーマンス、そっちの世界も書いてみたい気がしたんですが、やっぱり今回は学園ものを書きたかったようです。
    この作品は少年少女向けかなーと思っているのですが、そうなると、ティーン世代の子が憧れるのは芸能の世界かな?それなのに真逆に行っちゃったな?と少ししくじったかなとも思っていたのですが。それでもセンスがいいだなんて言っていただけると恐縮です。

    魅力的なキャラづくり、できていたでしょうか?
    蘭花が好きって言っていただけて嬉しいです。この子は一番初めに「まっすぐな性格で!」と決めていたので、いい感じに書けたかなと。
    いかんせん、生育環境がちょっと特殊なので、最初に明るい性格に設定していなければ、ものすごくひねくれたキャラになっていた可能性があるので……。

    タイトル考えるの、凄く苦手なんです!
    この作品も、「ひねりすぎたら恥ずかしくなってくるかも……」「かっこよくしようとして思いっきり外すかも……」とか悩んだ結果、シンプルに!決めました……ら、ちょっと色々と、これでよかったんだろうかとも、いまだに思ったりするんですが。
    蘭花が未来に飛んでいく。
    わー、凄く素敵な言葉をいただいてしまいました!
    このタイトルにしてよかった!(単純)

    『ランカ・フライング』は、初めてネット公開した作品で、充実感もあるけれど色々反省点もある作品です。時間も経ったしそこそこ長いし(文庫本一冊程度ですが)、もうほとんど読まれないかな、と思っていたのですが。
    聖願さまに読んでいただき、こんなに素敵な感想をいただき、とっても感謝しています!

    長々と失礼いたしました。
    読んでいただき、本当にありがとうございました!!


  •  こんばんは。ゆきこのはと申す者です。
     私の企画にご参加くださり、ありがとうございます。


     では。
     前回に引き続き、こちらに感想を述べさせていただきます。
     繰り返しになりますが、もしお気に召さなければ、遠慮なくこのコメントを削除してくださって結構です。


     これも繰り返しになりますが、登場人物がとにかく素晴らしいと思いました。
     個人的には、木乃香が一番好きです。
     何よりも自分の能力を信じ、努力も惜しまずに自分の道を行く姿に、感動しました。
     また彼女の嫌がらせにも負けない、柳のようなしなやかな強さにも憧れてしまいました。


     人間の心の機微を、非常に上手く描いていらっしゃるようにも感じました。
     特に、美弦の気持ちが次第に変化していくところが良かったと思います。
     

     拙い感想で非常に恐縮です。
     それでは。
     長々と失礼致しました。 

    作者からの返信

    ゆきこのは様

    2度に渡っての感想、本当にありがとうございます!

    木乃香は私自身、書いていて楽しかったキャラクターです。
    木乃香は自分の好きな小説のキャラクターの影響をすごく受けてしまいまして。
    オリジナリティという意味ではちょっと惜しいかな、とは思っているのですが、自分なりにキャラを丁寧に描写することで、ちゃんと自分のキャラになっていくものかな、と考えています。
    強い女の子を書くのは読むのも書くのも楽しいです。

    以前、「小説は人間の感情を描くものだ」ということを聞いたことがありまして、それがすべてとは思わないのですが、やはりキャラの感情に気を付けながら書いていきたいと思います。

    感想いただけて本当に嬉しかったです。
    読んでいただき、ありがとうございました!