第12話 彼女たちの戦い-2

「ねえ、あなた草壁蘭花さんでしょう?」

 授業が終わり校舎に引き上げる途中、昇降口につながる通路で呼び止められた。

 普通科と芸能科の校舎二棟は向かい合っていて、それぞれの科の昇降口をつなぐように短い通路がある。真上は二階の渡り廊下がつながっていて、屋根付きの通路のようになっている場所だ。

「そうですけど……」

 すでにクラスメイトからはそんなよそよそしく声をかけられることはなくなっていて、案の定、蘭花を呼び止めた女生徒は見慣れない顔だった。

「やっぱり」

 彼女の制服はわずかに蘭花や美弦が着るものとデザインが違って、一目で芸能科の生徒だと知れた。すでに馴染んだ風合いの制服に、おそらく先輩だろうと予測する。

「あんまりランファと似てないんだね。子どもっぽい」

 遠慮のない言葉に、不快感を覚えなかったかと言えば嘘になる。けれどただ不躾なだけなのか、先輩ゆえの威圧なのか、それとも悪意なのかを測りかねて、蘭花は黙っていた。

 この通路は二つの科の共用スペースであり、校舎の間には自販機を設置した中庭と、さらに奥に進んで食堂がある。昼休みともなれば、二種類の制服を着た生徒たちが入り乱れるのがいつもの光景だ。

 ただ、今は授業の合間の短い休憩時間であるため、ちらちらと視線をよこしつつも校舎に入って行くクラスメイトをあらかた見送ると、その場を通り抜けるものはいなくなった。

「あの、何か用ですか?十分休憩終わっちゃうんですけど」

 これから着替えもしなくてはならない。

 何より、あまり愉快な話があるとは思えなくて、さっさとこの場から去ってしまいたかった。

「用ってほどでもないんだけど。ちょっと聞きたいことがあってさ」

 言いながら、先輩は一応時計を確認したようだった。

 芸能科は時間厳守のルールが、普通科と比べ物にならないほど厳しいというのは本当なのだろう。

「あなた、なんで芸能科に入学しなかったの?」

 ああ、と蘭花は内心息をつく。

 受験前も入学以降も散々された質問だったからだ。質問の意図は好奇心だったり、非難を含んでいたりと色々だったが、彼女の質問はどことなく棘を含んでいた。見知らぬ人間に非難されるいわれはないけれど。

「もしかしてさあ。芸能科にわざわざ入学しなくても、将来が約束されてたりするの?」

「はい?」

 あまりにも穿った質問だったために、蘭花は思わず聞き返していた。「はあ?」と本気で呆れた声が出そうになったが、ぎりぎりで踏みとどまった。とどまったつもり、だったけれど、「はあ」も「はい」も先輩には大差ないようだった。

「いやだからさ、あなたのお母さん、ランファじゃない。わざわざ芸能科卒業しなくても、コネや七光りでどうとでもなるんでしょって言ってんの」

 相手は明らかに苛立っていた。けれど責め立てるような口調で言われても、糾弾の内容が思い込みである以上、自分が悪いとは思えない。

「普通科のほうが自分の進路に合ってるから選んだだけです。芸の道に進むつもり、ないですし」

 自分が喧嘩腰になっているのがわかった。まずいな、とも思った。けれど先輩に対する恐れや遠慮より、苛立ちのほうが勝ってしまった。

 なぜこんな理不尽な因縁をつけられねばならないのか。

 大体、将来が約束されるって何だ。約束される未来なんてこの世にあるのか。

 なによりも。

「っていうか、母のこと馬鹿にするのやめてもらえます?信じらんない」

 そのつもりがなくても、先輩の言葉は母への侮辱に他ならない。

 確かに真子はコネでも人脈でも使う人だ。レベルの高いレッスンのためや、業界の人とパイプをつなぐため。蘭花をレールに乗せるためのコネなら、それも真子は己の財産として利用しただろう。

 ただ、才能や実力を評価することに対しては、彼女は厳しい人だ。

 例えば蘭花が芸能科の入学試験で評価基準に満たないパフォーマンスをしたとしたら、真木野の教師陣に頭を下げて入学を頼み込む、なんてことは誓ってしなかっただろう。

 普通科卒業後、なにがしかのオーディションの合格枠に、蘭花を無理やりねじ込むことだって絶対にしない。

 かわりに、蘭花がさらに実力をつけることができるように、コネをフル活用して様々なレッスンを受けさせたに違いない。

 それが特別だというのは間違いないし、後ろめたく思うことだってあるけれど、あくどい事は何もしていない。母の評価は揺るがない。

 そこに至るまでの母の苦労も、誇り高い性格も立ち居振る舞いも知らない赤の他人が、何をのたまうのだ。

「なにその態度!調子乗ってんじゃないよ!」

 蘭花の言い放った言葉に、先輩は目を吊り上げた。蘭花に掴みかからんと手を伸ばしてくる。

「ちょっと、それはないでしょうよ」

 その手が伸びてくる寸前、蘭花の体が先輩から離れた。肩に力強い感触と、背中には少しのぬくもり。

「なしだと思うんですけど」

 火連が蘭花の肩を掴んで自分のほうに引き寄せていた。背中を火連の体に預けるようにして、蘭花はそのまま固まる。

「揉め事ってのも、お互い良くないと思うんすよねえ、先輩」

 夏樹も援護射撃とばかり口を挟んだ。いつもの軽い口ぶりで、それでも非難の色を濃くにじませていた。

「なに、関係ないでしょあんたたち」

 先輩は敵意をむき出しに睨む。

 逆恨みもいいところだが、彼女は蘭花たちに対する悪感情をどんどんと募らせていくようだった。

「関係ない?私たちの前で蘭花に喧嘩売っておいて?」

 一際、冷たい声が響いた。

「うちら四人全員が、先輩にムカついてんだからもう関係者なんだよ。言いがかりもいいとこじゃん、見苦しい」

 美弦がだれよりも辛辣な言葉で言い放った。心底軽蔑する目で先輩を睨みつける。

「みんな……」

 三人がかばってくれたことに、蘭花から毒気が抜ける。

「はあ⁈なんなの一年のくせに、馬鹿にしてんじゃ……」

「なにをやってるの?」

 いよいよ爆発した先輩の金切り声よりなお強く、澄んだ声が割って入った。

 中庭から、女生徒が一人現れる。

「後輩をシメてるってやつ?馬鹿じゃないの」

 ささくれだった場の空気に不釣り合いな、鮮やかな笑みを浮かべた少女が強烈な言葉で先輩を攻撃する。

 彼女もまた芸能科の制服を着ていた。身に着けているものの使い込んだ具合より、風格のようなものが彼女を上級生なのだと知らしめた。

なぎささんには関係ないじゃない」

 渚と呼ばれた少女は、怯むことなく答えた。

「そうは言ってもね。後輩にみっともなく言いがかりをつける先輩なんて、情けなくって見てられない」

「言いがかりって、だってこの子が」

「この子が何をしたっていうの?私、話を最初から聞いてたわけじゃないから教えてくれる?」

 問われて、先輩は顔を歪ませる。

 おそらく、自分が口にしたことの多くが言いがかりだと、本人もわかっているのだろう。

「この子がランファの娘だっていうから、調子乗るんじゃないよって……」

「調子に乗ってるねえ。私、彼女のそんな噂なんて聞いたこともないけれど。何がどう調子に乗ってるのか、具体的に言ってみて?」

 渚の問いに先輩は言葉を詰まらせる。己が言ったことの責任を取らされるように、幼稚な言いがかりをあえて口にさせられることの屈辱が先輩を追い詰めていく。

 苛立ちに行き場をなくした先輩の右手が、ショートカットに整えた髪を掻き毟るように強くつかんだ。頭を抱えるよりももっと乱暴な動作だった。

「……調子に乗ってるのは、あんたもじゃない」

 苦しそうに、先輩は渚に言った。

「話をすり替えないでくれる?」

「うるさい!なによ、在学中にデビューしてるからって調子乗んないでよ。あんたなんか、歌うしか能がないくせに!」

 蘭花を責めるよりももっと強烈に渚に食って掛かる。

 それはもはや意地悪や喧嘩を越えて、恨みすらこもった感情をぶつけているようだった。

「そうよ。私は歌にかけてるの。その一芸を磨いて、磨きぬいて歌ってるの。魔法なんて関係ない」

 相変わらず、渚は笑みを崩さない。

 けれどその目は真剣で、どちらかと言えば愛らしい顔立ちなのに、表情はどこまでも強気だった。

「たった一つの芸すら磨き上げられないあなたと一緒にしないでくれる?そんなことだから、三年にもなって何者にもなれないのよ。三年のく、せ、に」

 くせに、をわざわざ強調したのは、先輩の「一年のくせに」に対抗した言葉だろうか。

 年齢は学校生活の規律を整えても、意地悪をする理由にはならない。

 けれどその馬鹿にしたような言い回しが、先輩の逆鱗に触れた。

「っぁあ!」

 言葉にならない叫びを上げて、先輩が右手を振りかぶった。

 瞬間、渚に向かってきらめく何かの塊が飛び出す。

(氷!)

 蘭花の瞳は一瞬でそれをとらえる。

 鋭利な氷のかけらが渚に狙いを定めて向かっていった。渚と先輩の距離が近すぎて、身構えるだけで精いっぱい。

「っ!」

 叫びすら詰まったその時。

 目の前を炎が通り過ぎた。

 氷は一瞬で溶けて、水に変わり地に落ちる。

 火連かと思って振り返るが、火連も呆然として魔法の構えになっていなかった。炎の軌道も正確で、大きさも周りにいる人間に被害を及ぼさない、かつ、氷を完全に溶かす威力だった。

「やめなさい」

 蘭花たちが引き揚げてきた、グラウンド方面から現れた教師が静かに言った。魔法を放つために掲げた右手をゆっくり下ろし、蘭花たちのほうに歩いてくる。

「何を考えているの」

 結月と同じくらいか、少し上くらいの女性教諭だった。

 細身で一見すると頼りない印象だったが、糾弾の言葉は厳しかった。

「授業などの、限られた場所以外での魔法の使用。しかも人を攻撃するためになんて、あってはならないことでしょう」

 熱のない声だが、容赦ない言葉だった。蘭花たちに因縁をつけた先輩は押し黙ってうつむいている。

「あなたたちは芸能科の渚さんと、三澤みさわさんですね。状況がよくわからないのだけれど、芸能科での揉め事に、普通科の生徒が巻き込まれたっていうことでいいの?」

「違います、先生。私達がもめていたところを、渚先輩が助けてくれたんです」

 慌てて蘭花が口をはさむ。先生は蘭花に視線を向けた。

「普通科一年の草壁さんね」

「はい」

「何を揉めていたの?」

「えっと、その、私が調子に乗ってるとか、そういうことです」

 歯切れの悪い物言いに、先生が首を傾げる。

 腹は立ったし三澤先輩は大いに悪いと思う。だからかばう気もないが、蘭花の心もまだ乱れていて、うまく説明できる気がしなかった。

「草壁さん、彼女に何かしたの?」

「草壁さんは何もしてないですよ。彼女はただ言いがかりをつけただけです。草壁さんのお母様がレディ・ランファなのが、とても羨ましいんですって」

 戸惑う蘭花に助け船を出すように渚は言った。

 羨ましがっているようには感じなかったが、裏を返せばそういうことかもしれないし、単に嫌味を言ったのかもしれない。

「……そう。とにかくこのことは芸能科へ報告します。あなたたちの指導と処分は私の裁量ではないし。草壁さんたちは、後でもう少し詳しく話を聞かせてもらうけど、もう授業が始まるから行っていいわ。次の授業に遅刻しても、私からも事情を説明しておいてあげます」

「……ありがとうございます」

 淡々とした口調に戸惑いながらも、軽く頭を下げる。

生方うぶかた先生、私が遅刻しても口添えはしてくれませんか?」

 渚が先生に尋ねる。

 その口調は困っている風でも頼み込む風でもなく、とりあえず聞いてみたという程度の軽い口ぶりだった。

「状況次第ね。まあ、私は普通科の教師だから期待しないで頂戴」 

 もとからなのか、状況のせいなのか、冷めた口調で先生は答えた。渚は肩をすくめる。

 先生は渚のことはそのままに、三澤を連れて去って行った。

「あの、渚先輩。ありがとうございました」

 蘭花は渚に駆け寄って頭を下げた。

 完全に遅刻だろうに、相変わらず渚は余裕の笑みだった。すでにプロだからと言って、お目こぼしがあるわけでもないだろうに。

「良いの。単にあの子が気にくわなかっただけ」

「私って、もしかして芸能科での評判悪いんでしょうか」

「そんなことないと思うけれど。そりゃああなたのお母様はとても有名だから話題にはなったけれど、必要以上に騒ぎ立てる子なんていなかったし。みんなそんな暇じゃないもの」

「じゃあなんで因縁つけられるんですか」

 ぽつりと美弦が呟いた。言ってから、気まずそうに視線を逸らす。

 渚はそっぽを向いた美弦の顔をまじまじと見つめてから答えた。

「彼女は暇なんじゃない?」

 渚はつまらなそうに言う。

「三年に進級するころになると、生徒たちの実力差ははっきりしてくる。それで闘志を燃やす人もいれば、焦って自棄になるのもいる。つまらないものをうらやんで無関係な人間に因縁つけたり、現実逃避気味に、自分が成功しないのを誰かのせいにする人もいるからね。草壁さんは、そういうつまらない人間の目にたまたま留まっただけでしょう」

「そういうものですか」

「私には理解できないけれど」

 そう言って笑みを浮かべる渚は自信にあふれていた。

 三澤にも自信や自尊心はあったのかもしれない。けれど大きなそれに潰されてしまった挙句に、後輩に当たり散らすような真似をしてしまったのだろうか。

「ああ、完全に怒られちゃう。じゃあ私行くから」

 ひらりと手を振った渚に、蘭花はもう一度頭を下げる。

 授業が開始して静まり返った校舎に、蘭花たちも急ぎ足で戻った。 


「すごかったなあ、コノカ」

 昼休み、4人で机を囲んでの昼食。食事を始めるや否や、夏樹が口を開いた。

「あ、さっきのやっぱりそうだよね。っていうか、入学式の時に歌ってたのも、渚先輩だよね?私、凄く印象に残ってたんだ」

 夏樹の言葉に、蘭花は手を合わせて言う。

「制服着て登場した方か。どっかで見たことある気がしたけど、やっぱもうプロだったよな、名前わかんなかったけど」

「歌手のコノカさんだね。真木野の生徒だったんだ。ここ一、二年テレビとかでよく見るようになったよね」

 渚木乃香このか

 コノカという芸名で活動するプロの歌手だ。新人ながら、すでにコンサートやテレビ出演で活躍している。

 子どものころからレッスンで忙しくしていた蘭花だが、テレビは好きでよく見ていた。母も忙しく兄弟もいないせいもあるかもしれない。

 それに同年代の少女の活躍には興味がある。

「本物も美人さんだったねえ。美人っていうか、可愛いっていうか」

 蘭花は木乃香の姿を思い出す。

 校則に則って、化粧っ気のない顔はそれでも明るい顔色であったし、可愛い顔でありながら気の強さが色濃くにじんでいた。

 メディアを通してみる彼女は自信に満ち溢れた振舞いをしていたが、それは虚勢やメディア用のキャラクターづくりではない。先の様子を見るに、もともと強気なのだろう。

「コノカって歌手だろ?魔法を使ってパフォーマンスしてるの、見たことないけど」

「日向くん、さっきから先輩呼び捨て」

「だってテレビで見てるときは先輩なんて思ってなかったもん。真木野にいるなんてことも知らなかったし」

「渚先輩、歌手だからな。ステージ演出で魔法を使ってることはあるけど、それって多分スタッフや演出サイドがやってることで、彼女の魔法じゃなさそうだし。真木野の芸能科は魔法使いしか入学できないから、使えるには使えるんだろうけど」

 夏樹と隣り合って座る火連が言った。正面の蘭花が頷く。

「それは間違いないと思うよ。真木野は才能のある生徒には門戸が広いってママが言ってたけど、魔法が使えるのは大前提だし」

 口元にフォークを添えながら蘭花は考える。

「歌と魔法が関係あるってのは、ママや典子先生がそんなこと言ってた気はするけど、よくわかんない」

「べつになんだっていいんじゃない?」

 黙々と弁当を食べていた美弦が言った。ひょいと口に小さな唐揚げを放り込む。

「助かったけどさ」

 美弦は二つ目の唐揚げを口に放り込んだ。

 それをごくりと飲み込んだのを見計らって、蘭花は隣に座る美弦のほうを向き直る。

「美弦ちゃんも、助けてくれてありがとう。火連くんも、日向くんも」

「火に油を注ぎかけたけどね。でもさすがにあれはムカつくでしょ」

 美弦は苦笑いで言った。

「先輩、ありゃないよなあ。怖い怖い」

「意味わかんなかったわ」

 夏樹も火連も声を荒げるでもなく、ごく軽く流すように言う。蘭花は少し救われたような気になる。

「しかし生コノカ、可愛かったわー。おっかなかったけど、あれはあれでいいわー」

「ああいうのが好きなわけ、日向は」

「西園ちゃんはコノカ、可愛いと思わん?女子から見たらどうよ」

「いやべつに」

 夏樹に問われるも、美弦はそっけなく返す。蘭花は二人のやり取りを眺めつつ、入学式を思い出した。 

「歌もうまいしねえ。入学式の時とテレビでちらっと見ただけだし、じっくり聞きたいなあ」

「人気出てきてるし、またテレビに出るんじゃないか?」

 そう言って、火連はおにぎりをかじる。

「熊谷はどうよ、コノカ」

「ああ、まあ可愛いんじゃないか」

「おお、だってよ、草壁ちゃん」

「なんでそこで蘭花に話を振る?」

 振られた蘭花の方は、少し首を傾けて笑う。

「火連くんでも、女の子のこと可愛いとか思うことあるんだねえ」

「気にするところ、そこなの?」

 夏樹の突っ込みをよそに、蘭花は火連ににっこりと笑いかける。

「だって火連くん、そういうの興味なさそうでつまんないんだもん。それはそれで硬派でかっこいいけど」

「ただ愛想悪いだけじゃない、熊谷は」

「いやいや大丈夫、男に生まれたからには人並みに女子に興味あるから、熊谷でも」

「お前ら、なに好き勝手言ってんの。なんなの?」

 真剣な話をしていても、結局他愛もない話題に持っていかれて、話は混ぜ返されてしまう。

 短い昼休みの間、蘭花たちはひたすらなんて事のないおしゃべりを続けた。

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