導入・1日目
今回の導入は前回予告でも言った通り「人捜し」だ
導入1:人捜し
テオは元々ヴァイスシティ出身だった。まあ、それなりの生活を送っていたのだが魔神の襲撃で家族を失う。これが10年前に起きた事件だそして、少し遠くの街に住む親戚のじっさまに引き取られ育てられる。
まあ、子供を束ねて悪戯放題の日々を過ごしていたが、それでも子供が好きなじっさまはテオを見捨てたりはしなかった、テオが師匠に妖精魔法を習いだした時には驚いたりもしたが、立派な青年になり、つい先日は師匠の復讐とかつての街へ行くなど、やはり相変わらずかとも呆れながら、帰ってきた時は内心ホッとした。
そんな復讐から帰ってきた数日後、落ち着いてきたころにふと思い出したのだ。
幼馴染であるカリン(人間/女/18歳)の事を。テオはカリンの事を実の姉のように慕っていた。小さい頃はカリンと結婚するなどと言っていた記憶を思いだす。
よくよく他愛もない約束事一つとっても指切りもしたもんだ。
戻ってきて1日2日と経つにつれ「カリンはどうしているだろうか?」
と考えるようになった、カリンの両親はあの町に悪い意味で染まっている。
いや、まぁ、テオも若干染まりつつあったが。まだ灰色だと思いたい。
もしかしたらあの10年前のようにカリンも死んでしまうのでは。
そう思った、テオは再びあの街に戻ろうと決意する。
捜し、生きていて、故郷を離れる事を同意するなら、ヴァイスシティから連れ出そう、行こう、故郷であり、仇敵の眠る街、悪徳の都へ
この導入における特殊設定
「そうじゃ、テオや」
「なんでしょう、じっさま?」
「師匠が残していたガメル、もう紐解いてもよいんじゃないかい、カリンちゃんを探しに行くならなおさらじゃわい」
「ふむ、確かに、あの冒険で幾ばくかの資金を手にしましたが、資金は多い方が好ましい、冒険者ギルドに言えば、すぐにでも引き出せますよね?」
「うむ、どうか無事に二人帰ってくるんじゃぞ」
「はい、それでは今度こそ行ってきます!」
今回は自分自身の目的の為にやってきたため金銭的な報酬は無い。
代わりに冒険者ギルドに2万ガメルの預金がある。
無駄遣いは禁物だが、困った時はきっと役に立つだろう。
(本来の導入でははカリンを連れ出した後の生活費という設定だが、ここでは師匠がテオに最後に残した遺産という設定にしている)
スペードの1にチェック、20000ガメルと記録する。
既に45000あるので、20000ガメルを足す形で記録する
ヴァイスシティでの目的
このヴァイスシティのどこかにいるカリンを捜し出す。
まずは、二人の生家があった【23:自由市場】に行って消息を調べるとしよう。
「ミッション01.カリンの消息」を受注。
1.導入
カリンを探すため、【23:自由市場】で情報を集め。
現在のカリンの所在を突き止めなくてはならない。
ヴァイスシティへの第一歩
「兄ちゃん、もしかしてまた向こう側に渡るのかい?」
「ああ、いつぞやの船頭さん、ガメルは渡す、何も言わず乗せてくれ」
「あいよ……まさか、同じ奴を二度乗せることになるとはな」
250ガメルを支払って戻ってきましたヴァイスシティ!
【固定A:新市街地】(1日目12時)
さてと、自由市場までは5マスか、なら馬車を使って船乗りの家まで行きますかね!
その前に、冒険者保険に再加入などを済ませておく(まあ、その辺は割愛だ)
A-4:モルガナンシン城
2.黒剣騎士団詰め所
「あなた、戻ってきたのどういうわけで!? 折角帰れたというのに」
「はっはっは、また何度か世話になるよ、クエリア殿」
「貴方の貢献はそれに値するから、それはいいけどね」
という訳でクエリアに連れられる、さてと、報酬を使うべ。
4.黒剣騎士段の報酬
報酬4)黒剣騎士団の馬車の利用
2点消費して【12:船乗りの家】へ
【12:船乗りの家】(14時)
ランダムイベントなし、パラグラフイベントも無し、スルーして自由市場だ。
【23:自由市場】(15時)
まずはランダムイベントから、おっと1が出たか。
1.大きな荷物を運んでいるおばあちゃんがいる
時間が惜しいのでね、悪いがスルーさせていただく。
ミッションイベントだ
2.【自由市場】に到着
「さてと、カリン姉さんは今どこにいるか、情報収集の時間だ」
情報収集判定ねべネアスの報酬は預金してないから、実は手元に2万くらいある。
250ガメルで大丈夫だろう、うん、余裕で成功っと。ふむふむ
「あ、あの人は……もし、あなたはノーラさんで間違いありませんか?」
「あら、貴方もしかして、テオ君? テオフェラトゥス君でしょう、大きくなってまぁ、遠くの街に行ったって聞いてたけど?」
「ええ、ですが――という訳でカリン姉さんを捜しに来たんです、何か知ってたりしませんか?」
「カリンちゃんなら〈死にたがりの亡者亭〉という酒場で働いていたわ。でも、いつの間にか、お父さんと一緒にいなくなっていたの。だから、今、どうしているのかわからないのよ。ごめんなさい。でも、〈死にたがりの亡者亭〉のトトニーさんなら、何か知っているかもしれないわ」
「うぐっ……トトニーか、よりによって会いにくい人物が……いや、情報ありがとうございます、その人を当たるとします、それでは」
と、こんな感じに情報ゲット即座に【34:酒場〈死にたがりの亡者亭〉】を配置する事、まぁ、もう配置されてるわけですが。ここからだと夜になりそうだな。
まぁ、進めるだけ進もう。それとパラグラフイベントだ……9、特に何もない
【62:戦士の丘】(16時)
「そういえば、ここにはエルフの老婆がいたな、以前は話を聞けなかったし、聞いていってもいいな」
まずはランダムイベント、また1が出たか
2.魔神が出現して人々を襲っている
「すまんな、この街じゃ日常茶飯事、俺を恨むな、この街を恨め」
消耗する気はない、スルーだ
62-1:語りべのニクス(17時)
「もし老婆殿、起きていらっしゃるか?」
「うん? ここにお客とは珍しいね、何だい、昔話でも聞きに来たのかい?」
「昔話ですか、カリン姉さんへの土産話にするのもいいな、是非に」
「相分かった、どこから話そうかねえ……」
眠っているかのように見えたエルフの女性は話しかければ応じてくれる
名前はニクス・リニクス(エルフ/女/333歳)
語り部であり、すでに200年もの間、ここに座している。
話を聞くならば、日付ごとに定められた物語を聞かせてくれる。1日目はその1からだ
語り部の物語その1
詳細は是非、君達の目で確認してもらいたい。以上
(書くのが面倒なのもあるけどねwww)
少しだけ書くと、サイサリアとアイアロス。
そしてモルガナンシン王家についてのお話だ。
この物語を聞くと☆×1を獲得できる
【11:ドワーフの火祭り亭】(18時)
ランダムイベントは無いが、パラグラフイベントだな
11-1:シモンの客引き
「お兄さん、お兄さん、いつも素通りしてるけど、今日はどうだい!」
「ふむ、まあ、いい時間だし、止めてもらおう、いくらだ?」
「4人部屋が1泊1部屋で100ガメルだよ!」
「俺は一人なのだが、まからんか?」
「えぇ……じゃあ、70ガメルまでなら!」
「それなら、聖銀同盟まで歩いた方がいいな、遠慮する」
「じゃ。じゃぁ、朝食もつけるから! お兄さん泊まっていってよ!」
「(これ以上は無理か)では、それで泊まらせていただこう」
「はーい! 一名様ご案内!」
と、2万も持ってる男のくせにケチくさい事をしながら宿泊
11-2:宿泊する
実は一度だけ止まった事のある宿屋、仏頂面のタイタスがいる。
ちなみにここ、地下室なら10ガメルで泊まれる場所がある。
怪しさマックスだから泊まりませんがね。
70ガメル支払って、素直に部屋を一つ借りて就寝。
3時まで寝るとしよう、起きて出発すれば翌日6時丁度に酒場にはいける。
朝なら、何が起きようと万全だしな。
新たな冒険が始まったテオ、今回も生き延びような!
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