小説としての文章なのですが、もう一言、一言が和歌のように美しく、眩しいです!
内容も心のひだを震わせるような展開で…2人の関係性がいいなと感じました!
また書かれているアイデアも本当にこんなものがあれば良いのに…と思いました。
感想を書いても、足りないというのか、目が荒すぎる私ごときがポイント外したことをいってるような気恥ずかしさが勝ります涙
自主企画にご参加頂いて、光栄です!
本当に、本当にありがとうございます!
『麒麟屋さんの自主企画の本棚』にて紹介をさせて頂きます…
上手に書ける自信がありませんが、またお時間がありましたら、ご確認…していただくと恥ずかしいかもしれません…うう…
ありがとうございます…
作者からの返信
最後までお読み頂いて有難うございました。
二人の関係を良いと感じて頂けて何とか企画条件をクリアできたかしら、と安堵致しました。麒麟屋さまの災害用品のお話や、最近ニュースで触れた「相談窓口」が合わさり、話の筋もアイディアも浮かんだと存じます。お話を伺ったり、話したりすると、一人で考えて出ないものが浮かびますね。
感想頂いただけで、とても嬉しいですので、どうぞご無理のありませんように。勿論、喜んで拝読しに伺いますが。
また勝手に、ご無礼しております。
どうコメント差し上げるか悩みました。日本的な情趣の香る言葉が随所に見られます。一方、それらの言葉の連なりは非才の私には甚だ難しく感じられました。文意それ自体は理解できるのですが。
葵さんの決意に感応するとしこ先生、この二人の関係性は大変美しく映えるものかと思います。ただ私のような些か「理」に偏りがちな人間には、葵さんの考えを手放しで賛美するのは憚られてしまいます。
アプリの力で、失われようとしている命を救いたい――心意気は立派でしょう。しかしもう一歩、二歩進んで思考を巡らせたとき、技術の発展こそが人類の進歩だと妄信するテクノクラシー社会こそが、まさに葵さんの考えるアプリが必要となる人たちを生み出してしまう土壌なのではないか。敢えてよりきつい表現をすれば、葵さんの思いついたことは、消極的なマッチポンプに過ぎないのではないか……そういう捻くれたものの見方も、できるような気がしてしまいます(※わかってます、これは相当に意地悪なものの見方をした場合の話です)
……すみません、長々と失礼なことばかり書き散らかしてしまいまして。できればここまでの内容は忘れてくださいますと幸いです。
そんなことよりもずっと私が嬉しく思うのは、小余綾さんの綴られる文章からは、文字や言葉に対する真摯さがひしひしと伝わってくる、この点に尽きます。言葉を大事にしようとする姿勢がこと軽視されがちな昨今にあって、小余綾さんのような文章を読ませていただけるのは大変な喜びです。では、今日のところはこれにて失礼。
追伸:返信は御随意になさいますよう。どうかくれぐれもご自愛くださいませ。
作者からの返信
真剣に読んでくださった感想、どうも有難うございます。
アプリの部分は確かに様々な見方が出来ると存じます。それだけにもっと丁寧に描写すべきところであったと感じました。
設定として、葵は自分にいたとし子先生が誰にもいる訳ではないことを知っていて、その空白を埋めるパーツとして技術を借りる意識で、最終的に必要なのは人と思うから、とし子先生に突撃しています。自分に欠ける人間力をこめる意思はあるのですが。
作品の描写だけではそこは伝わらない部分かもしれません。技術に依存する、という見方は成り立つと存じます。自分では気づけなかったところで有難く受け止めました。
『文字や言葉に対する真摯さ』を感じて、然も楽しんで頂けるのは心から嬉しいです。
イメージと重なり合う言葉を掴むことについ腐心してしまい、気付くと読み難い文章になることも多いのですが。言葉は大事にして参りたい、と思っております。
コメント、お気遣い、本当に有難うございました。