3-7
支援者こと、外交の窓口ゴット・ヘイグの要求は、ひとびとの目にはっきりと映るほどではないにせよ概ね達成されつつあった。
端的に言うと、帝国と人類統一連合諸国をそれぞれ率いる人間達は、未来永劫に渡って血で血を争うよりも、鈍重な足取りであっても握手の用意をすることに暗黙の内に了承し合ったらしい。その第一段階として体面上の戦争状態の終結。そして、遺恨の原因となった一連の出来事に対する共同的な協議及び調査がとり行われることになった。これらの活動にゴット・ヘイグが要求した内の二つ目。つまり、資源惑星ラインの調査もそこに含まれることになったのだった。
こういう決して小さくはない出来事に私と妹の個人的なやり取りがどれくらい関わったか、と尋ねられたら、正直直接の因果関係をこじつけるほど強固では無いと思う。ただ、私という人間の視点で周辺の出来事を一つの絵巻物として並び立てると、私個人にとって順風が訪れていたということになる、筈ではあった。
その日、私は自分の周囲を取り囲む風景に対して、ノスタルジーを抱かずにむしろ嫌な記憶を掘り起こされるような感覚を抱いていた。皇女時代、もはや帝国に残された記録を参照して数えるのを途中で断念するほど乗り込んだ重役用の輸送艦。一見質素でありながらも、多くの一般人の生涯年収を足しても足りないような調度品に囲まれた机と椅子。そこに座って本国を離れて無重力空間を旅することは私にとっては好意的な感情の対象にはなり得ない。
誰のせいで私がそんなかつての自分に逆行したような状態に置かれたかと言えば、やはりゴット・ヘイグの一言で片は付く。
帝国と人類統一連合国、それぞれの政府が戦後処理の一環としてあらゆる事件の真相解明及びその再発防止の共同による取り組み――具体例を一つ挙げるなら、惑星ベルディンにおける無人兵器の暴走による被害の補填やらレイヤード商会が把握できなかった原因究明なんか――に四回目の両国代表において決議された後、私がプライベートに使用する連絡用の形態端末に件の男の文字が表示された。最初、私に対する要求が叶えられたらしいからその報告か御礼状の類いでしょう。そんな軽い心持ちで閲覧した結果が、これ。
私に新たに要求された第二のお願いもとい任務は、資源惑星ラインの調査に直接赴くことだった。と言っても、具体的に何をどう調査するのか。そして、どういう原理からそれを成すため両国が財布から金やら人間やらを放出するのか。そういう、公の場において国を動かすための大義名分を彼は持ち合わせていなかった。資源を貪り取るくらいしか利用価値のない巨大な塊は、帝国と人類統一連合諸国の因縁の地ではあるのだけれど、その後の事件の数々が多くの人々や国家にとっては衝撃的に過ぎて重要度は低く見積もられていたし、私もそうだった。にもかかわらず、彼をこれまで誘導してきた嗅覚はこの資源惑星に不穏を嗅ぎ取ったらしい。
だから、以前にも私に何らかの形で調査してきて欲しいと要求した運びにはなるが、二大国によって行われる公な調査だけではどうも不満らしく、何らかの調査、という曖昧なものに対する追加要求を私にしてきた。それも、具体的なプランも添付して、だ。思わず私は来客に対して愚痴を吐いてしまった。
「どうして私みたいな元皇女殿が、あやふやな根拠を下地に辺境の石ころに現地偵察に向かうのかしら」
「それ、世間の大多数も疑問に思っているでしょうねぇ」
そう言って来客用のソファ、だったものをここ最近半ば自分の専用所有物にすることに成功し、座るどころか寝そべるような姿勢のメルクーア・レイヤードが嬉しそうに喉を鳴らす。そのすらりと伸ばされたはずの四肢は、変幻自在に緩衝するソファと彼女が勝手に持ち込んだクッションとに埋もれて見えなかった。彼女の呼吸に合わせるかのように僅かに上下に動くクッションたちはどこか生物的。私と来客を気遣ったのか四六時中付き添ってくれるフランチェスカが隣室に退避しているおかげで、メルクーアの態度の奔放さに磨きが掛かっていた。その自由さ加減をまるで猫みたいね、等と思いながら、
「帝国と密接の関わりを持った元商人番頭が連れ添うことも疑問に思っていることでしょうね」と皮肉を返した。彼女は私の細やかな攻撃をさらりと受け流した風に言う。
「この風変わりな旅行道中でこの話をするのももう何回目かも分からないけれど、どちらも答えは簡単。まぁ、世間一般には複雑怪奇なのには変わりは無いけれどねぇ。貴女が石ころの見物に行く理由はそのことによってあの親父の目的。すなわち、世間からは価値は無いと値切りされた胡散臭い物品に、特別な価値や意味を人為的に付与して注目を集めることが出来ることに相違ないでしょう」
「そして貴女が付いてくる理由は、末恐ろしいことに貴女の趣味……いや、そんな高尚なものではなくて、単なる暇つぶしの類い、か」
私が彼女の言いたかったことを引き継ぐとメルクーアは望んだ回答が得られて満足した記者のような表情をし、
「それもあるけれど、有事の際に備えて貴女の身体のケアも兼ねてはいるのだから感謝して欲しい」と付け加えた。
我々が望むまいが社会的な立場を持つ身として、今回の強行もとい凶行を他人に説得するカバーストーリーを一応はこしらえていた。例えば、私は前皇女としていわば二大国衝突の前半に大きく関与した身。だから退位したとはいえ、メディア向けの画像やら映像の被写体としての側面を持ちつつその調査の現場にかつてのように陣頭に立った、という塩梅。
一方、メルクーアも私の建前に加えて彼女が個人名義で所有する惑星調査、採掘用機器提供の出資者として参加したということで一応の政府やらそこに属する国民への最低限の説明は行ったものとしている。それに付け加える形で彼女が語ったように、かつて彼女の商会が用意した機械仕掛けの人工臓器――とは言うものの、心臓以外は私の遺伝情報を下にした万能幹細胞で培養した臓器に入れ替え済みではあるが――が何らかの要因で不調を来した際に備え、彼女が私らを匿っていた間に十分に成長させた培養心臓を輸送艦内に持ち込んで緊急手術を行う用意もしていた。これらの実現のためにここに記すには億劫になるような工作も添えて何とか私達は堂々と巨大な石ころの探検に出発できたと言うことになる。
そういえば、採掘用の器具に入るのかは知らないけれど、彼女の名義になっているのか相も変わらず塗装が終わっていない何時だかの半裸の戦艦モドキが、使節団の艦隊に混じっているのを見て思わず吹き出したのは余談だ。
「でもねぇ、フリーデ……おっと失礼。ジークフリーデお姉様も義理堅くて生真面目なお人柄だこと。現皇女殿下に見事意見を具申成されたのですから、ゴット・ヘイグ外務長官のこれ以上の我儘を突っぱねることも出来たでしょうに」
「待って。その呼び方、どこで耳に挟んだの」
字面だけは真面目を装ってあからさまに茶化すような彼女の声音に私は見事に乗せられてしまう。失策した、と頭に浮かんだころには後の祭り。見た目だけは私よりも幼い少女の皮をかぶったメルクーアは目と口を三日月上に変化させた。敵の首打ち取ったり、といわんばかり。
「あらぁ、どうも私が小耳に挟んだ小話は真実を語っていたご様子」
「鎌をかけられるとは私も舐められたものね。で、その小話を、どこで、誰に聞いたの」
「そんなに必死にならなくてもいいじゃない。安心なさぁい。貴女と、そして現皇女殿下に親しい人間にしか知られていない素敵なエピソードよ、これ」
「情報の出所は妹本人、か。皇女殿下にはもう一度会見しないと。姉が悶絶するような話をたとえ親しい相手にも吹聴するな、と」
公私ともにメルクーアが現皇女とのパイプを順次作成らしい、という話が精度の高いものから風の噂程度のものまでバリエーション豊かに宮廷内に蔓延っていたのをふと思い出した。自分の与り知らない場所で知人と妹が関係を結んだことに一抹の不安を覚える。無論、深刻なカテゴリには属さないものだと重々承知ではあるけれど。
「それはそれとして。こうして私を手玉にとって遊んでいるのは良いけれど、貴女もすべきことはしているのでしょうね」
私があからさまに行った話題の矛先の変更に、彼女は不承不承に頷いた。そして、ソファと敷き詰められた球状のクッションとの狭間を、野生動物が地面に埋めた何かを探るような手つきで探り始める。目当てのものを探り出すのに彼女にしてはやたらと時間を浪費した。私の表情が目の前の女性のいい加減さに曇り始めた頃に、ようやく彼女は愛用という割には扱いがぞんざいな携帯型デバイスを発掘して机に置いた。私が座っている方ではなくて来客用の机に。わざわざ私に立ち上がってこちらまで来なさい、という意思表示のつもりか。
「一応、私もそれなりの肩書きを持っている人間なのだけれど」
不平不満をこぼしながらも、かといって元商人の方が折れてくれるような気もしなかったので、私は彼女に占領されていない対面のソファに座った。人工蜘蛛糸が肌に心地よい表層と、その内部で使用者に合わせて変形する可塑性フレームが演出する心地よさ。そんな感覚に拐かされて、確かにメルクーアのように形式張った椅子に座り続けているよりも、こちらに長時間寝そべっていた方がどんなに心身ともに気楽だろう。そして、周囲からは怠惰に見えるだろうか、とまで思いが至って、自分はそうはなるまい、と背筋を丸めるのだけは避けた。
目の前の机に置かれた板状のデバイスが、室内に蔓延る目には見えない微粒子の反射を集約して像を投影した。対面のメルクーアは、背骨を真っ直ぐにするどころか可塑性ソファの一部を引っ張り上げ、肘掛けと背もたれを新調する。そして、何かを諦めたような表情でそこに収まった。
「私達がお世話してもらっている帝国が派遣した調査団については貴女の方がよっぽど知り得る立場だから省略した。構わない?」
メルクーアの何故かバツが悪そうな声音に首をかしげたが異論は無いと返事した。事務的な報告というよりは雑談の延長線上と言った雰囲気の彼女は、実体のないフローティングタッチディスプレイの操作に腕を動かすだけではなく、未だに精度の高さが保証されない視線操作をも用いて私が彼女に前もって依頼していた情報を空中に複数同時に展開させた。そこで何故彼女の様子がどこか不審だったのかが私の中で明らかになる。
デバイス上方の空間にはある集団に纏わる雑多な情報が整理もされずに混在していた。素材を収集した後、それを整然と編集するには至っていないらしい様子で。今まさに目の前で編集作業が彼女の指や視線に合わせて行われていた。彼女には珍しく謝るような口ぶりで、
「本当は事前にプレゼンテーションの用意をしてから貴女とこの話をするつもりだったのよぉ……」
「クッションの下で私と会話しながら編集していた、と。道理で姿勢が悪かった」
私は彼女のタスク処理に対する生真面目さに感心したのだけれど、私に呆れられたと誤解したらしい彼女はより作業速度を上げた。散らかった個々の情報を自分が話す順と一致するように迅速に並び替えることで謝罪の姿勢を表明したらしい。私はおそらく苦笑いしながら、
「妙なところで貴女も生真面目ね。資料さえあればそれで十分なのに」
「一定以上のクオリティがないと何事も納得できない質なの、私は。それはそれとして、何とかかき集められたのは、明日には接触する予定の人類統一連合が派遣した調査団の人員やら設備。公式発表と大差ないけれどねぇ。貴女がまた血まみれにならないように神経をとがらせたのか、人類統一連合諸国にしては珍しく、なるべく人間が直接操縦するようなツールで身を固めている様子」
今回の二国共同調査に万全を期すべく、メルクーアには人類統一連合諸国の出方について彼女が所有する独自の情報網を使えるかどうか私は出発前に頼んでいた。いくら公の身分から退いたとはいえ、個人的に築いた人脈は健在らしく、彼女は見事に予想以上の仕事をしてくれた。元凶足るゴット・ヘイグが私に寄越した情報がもっと緻密だったなら、メルクーアは編集が間に合わないほどの量を集めなくて済んだのだけれど。個々の情報をスライドすることで、画像と口にする内容を対応させつつ彼女は、
「特に、護衛用の艦隊は帝国を刺激しないようにその数を半分以下に押さえてある。その上、人為的であれ暴発であれ、軍艦が発砲なんてしてまた帝国と事を構えないよう、人員から予測するに同盟諸国軍第六艦隊の一部を切り取って編成した部隊のよう」
人類統一連合諸国の第六艦隊、というちょっとした専門用語が収められた引き出しを開けるのに私は少し手間取ってしまった。それでも何とか、それが資源惑星ライン奪還戦において敵方としては珍しい有人艦で構成された集団であることを思い出せた。しかし、それはそれで危険な存在でもある。その友人艦隊は有り体に言えば帝国に痛い目を合わされた連中のまさに筆頭で、私達に対する感情は決して良くはないのではないかと私には思えたから。その旨を話すとメルクーアは杞憂の可能性が高い、と断言は避けてそれでいてやんわりと否定した。
「私がそう思う理由は、帝国と人類統一連合諸国の前哨戦において敗退して帰還した兵士。つまり、今回の派遣部隊の人員は貴女が心配するほど帝国に悪感情を持っていない点」
「それは、何でまた」
そう尋ねると、彼女は私にデバイスを操作していた指先を向けた。
「人を指差すのは失礼」
「あら、これは失敬。私が言いたいのは、帝国もとい当時皇女であった貴女の対応が彼らにプラスの感情を付与した、ということ。人類統一連合諸国側が吹っ掛けた戦争だったから、一兵卒の彼らは未知の帝国軍が自分達にどんな非人道的な仕打ちを受けるかさぞや肝を冷やしたでしょうねぇ。ところがどっこい、よ。少なくとも貴女達は必要最低限の捕虜以外は彼らに苦痛を強いることはなかった。それどころか、私の記憶が確かであれば本国へ逃げ帰る彼らに物資の提供までしてあげたらしいじゃない」
そう言われて、あぁ、そんなことあったかしら、と他人事のように思い出す。
帝国としては被害者なのだからリンチも辞さないなんていう過激な意見もあるにはあったし、むしろそれが大多数の本音。けれど、私や帝国の重役達は激情の発散より人類統一連合諸国との悪関係を早期に解決することを第一と見なした。なので、自分達の得た勝利がより大きく、かつ一戦を交えた後でさえ存分な余裕があることを示唆するためにそんな人道ぶった態度をとったのだった。こうして振り返ると中々に意地悪いことを当時の私は平気でやっていたのね。そう私が言うとメルクーアは破顔した。
「相手、少なくとも助かった前線の兵士はそんな小難しいことまで思慮しないものよ。自分をそんな無茶な戦いに派遣した母国への評価を下げる一方、自分達の命を救ってくれた帝国。特に、その頂点に位置したジークフリーデ・フォン・フォーアライターはその美貌も相まって彼らの求心力を得ること甚だしい」
「救世主として信仰の対象になったわけ、か。成程。確かに安全な場所から俯瞰した立場の私のような人間と違って、リアルな生死に支配される前線の彼らの心理には大きく響くことは想像に難くない」
「そうでしょう。実際に貴女達を匿っていた期間、私はそういう人間が貴女や帝国に肩入れするのを有形無形問わずに感じていたもの」
「私より彼らに近しい貴女がそう判断するなら、異論は無い。でも、美貌って何よ。今日は十分私のことからかったじゃない。人前に出ても恥ずかしくないようにはしていたけれど、そんな偶像崇拝されるほど私は見た目に自信は生憎無い」
本音をそのような形で言うと、メルクーアは目を丸くした後、すぐ様表示されていた人員情報を消してまで私の顔を表示した。その奇行の意図が解せなかった。
「急に私の顔を映してどうしたの」
「どう思う」
「は?」
「自分の顔を、よ」
やけに真面目な声に気圧されて表示された自分の顔をのぞき込む。その像も私と同じような動きをしたので、どうも何らかのカメラで捉えた私を鏡のように投影しているらしい。
「どうって、どうにも。多少の自尊心から悪くはない顔つき、とは言いたいし思いたい。でも、自分で言っていて悲しくなるのだけれど美人とは言えない。というか、顔も含めて自分のこと正直好きじゃないのよ、私」
そう答えるとメルクーアは、分かってないわねぇ貴女、と口に出していないのに分かるような顔をした。
「自分の能力やら持ち味を過信するのは問題だけれど、その価値を正しく把握できないのも本当に厄介ねぇ。よし、私が譲歩してアプローチを変える。ジークフリーデお姉様、同性から見ても貴女の妹の顔は、どう。見た目に限っての話で」
正直に回答しないと面倒そうなので、多少の羞恥心を堪えて私は妹の煌びやかな表情を鮮明にイメージして、言う。
「それは、素直に可愛らしい、と思う。これから成長したらきっと美術画みたいになるでしょうね、あの子。将来が楽しみ」
「そういう血統なのだから、第六艦隊所属だった連中を含め、他人からはジークフリーデ殿もそういう風に見られているに決まっているでしょう。あぁ、もう。こんなこと言わせないでよ、恥ずかしい!」
身悶えするメルクーア。面映ゆいのはこちらなのに。悪い気はしないので身体が内から熱せられるような感覚に犯されつつ、とりあえず、
「……どうもありがとう?」
「あぁ、変に貴女のことを意識すると、この年で新世界の扉を開けてしまいそうだから、話、戻すわ」
私も全力でその意見に賛成した。空中投影された映像は、人より肌が白っぽいせいかやたら照れた表情が強調されていた私の顔を消して、図面や数字だけに満たされた画面に切り替わった。私達二人はその無機質さに何故か落ち着く。それでも妙な動揺の名残を漂わせつつ、メルクーアは口を開く。
「あれ、何の話をしていたのかしら」
「物忘れが酷くなってしまったの?」と言ったら睨まれたので、私は真面目な口調を意識して、「相手方から派遣された人員は、私に良い印象を持っている、と言う話だったわね」
「そうだった。一応、相手の中でもそれなりの地位を持った連中の経歴なんかをリストアップしたから、目を通しておいて頂戴」
「了解。取り敢えず、私は安心して公の行事に一通り参加して良いのかしら」
私がそう確認するように尋ねると、メルクーアは一度頷いたけれどすぐ様訂正するといった具合に、
「でも、用心するに越したことはない、かも」
そんな矛盾するようなことを平気で言った。
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