第4話 言われた通りにやってりゃー、それでいい。

 工場の休憩所にある灰皿スタンドは、いつもの様に吸い殻で山積みされていた。そこへ、無理やり五人が煙草を押し消した。

気怠そうに「時間だ」との声で男が言うと、従業員は油の切れかかったロボットのように重苦しく動き始めた。久々の秋麗にも関わらず構内の空気は淀んでいた。ネチャ、ネチャと油と泥が練合わさった真っ黒い粘土状のものが工場の床一面に敷き詰められ、歩く度に不快な音色を奏でていた。

 従業員は五人。パートが一人。朝から晩まで泥と油に塗れながら自動車を解体し、その外した部品を販売して業を営んでいた。数字的にみれば良くも悪くもない経営。食い繋げるだけの収入で十分だったし、龍太にとって車をイジル事がすべてなのだから。その他は何も要らなかった。

しかしながら、労働環境は過酷さに満ちていた。まるで、朝の出来事が今起きているかの様に感じられる。実際の所、この空間だけ時間軸が弾丸の様な、いや稲妻の様な物凄いスピードで流れているようだ。確かに人の一生と言うのは一様に一瞬だが、彼らにとっての一日は、超越した速さが正常なのだ。始めから超人的な処理スピードなのか?はたまた、単なる必要に迫られているだけなのか?おそらく後者なのだが作業が熟練に達し、前者になってしまったのだ。

 過去と未来を顧みない龍太にとって今が大切であり、そのためには、どんなに劣悪な労働環境であろうが顧みることは無いようだ。感情を持たない兵士の様に毎日を日々繰り返した。従業員の日常をどのように過ごしているか?何て、全くと言っていい程考えてはいなかったし、関心もなかった。只、賃金については、高い給料を払っていた。でなければ、数日と持たずして辞めてしまう事実を龍太は知っていたからだ。開業当時は、常に従業員の出入りが頻発し、効率が格段に悪かった事を考慮したに過ぎない。その甲斐あって、今はそれなりの従業員にまとまり、超人的で卓越した技術力に成長した事が経営的唯一の強みでしかない。業務上の会話ぐらいしか話し声は無く、インパクトレンチとコンプレッサーの回転音が鳴り響き、何かに衝突した様な乾いた金属音が木霊した。

 今日の目標台数が六台なら、六台全部分解し終えるまで返すつもりは毛頭なかった。例え、従業員に家族が居ようがお構いなしだ。単なる駒としか思っていないのだから。

 地域環境にも全くと言って関心が無い。油の類は、垂れ流し。一応、油用の受け皿が有るようだが、それが機能しているようには皆目見受けられない。行政からの許可基準に施設自体はなっているものの、許可が通ってしまえばこっちのモノと言わんばかりの有り様である。別棟にある水と油を分け隔てる分離槽も全く機能していないし、掃除と言う類の行為も、床に敷き詰められた粘土状の泥によって歩きにくいと言う理由でしか行われない。敷地内の床はもちろん、壁、塀、扉、工具等全てが酷く黒ずんでいて異星に迷い込んでしまったような感覚に襲われる。すべては、今が良ければそれで良かった。誰一人として環境に配慮すると言う概念がない。それは、単衣に赤ちゃんが歩行器で手足をバタつかせながら、食べ物を食い散らかすと言う可愛らしいものではない。過去でも未来でもない、今だけ良ければそれで良いのだ。赤ちゃんは毎日、五感をフル活用して未来に対して備えていくもの。だが、ここの社員達も今さえ良ければそれで良かった。目先の利益で十分なのだ。過去や未来に捕らわれない現在進行形で構内時計が時を刻む。感情を持たない兵士の様に日々繰り返す。

 漸寒めいた晩秋、書留郵便で二通の封筒が会社に届いた。一通は弁護士事務所からと、もう一通が行政機関からの文書だった。

龍太は、二つの文書に軽く目を通し直ぐ様、破り捨てゴミ箱に放り込んだ。すると封筒を渡して来た社員が心配そうに歩み寄って来た。

「どうしたんですか?社長。」

「どうってこと無いから早く仕事に戻れ。」

「ですが、役所からの通知は、きっと改善命令後の現場視察日程とかが書かれていたんじゃないですか?許可取消にでもなったら、もうお終いですよ。」

「だったら綺麗にしとけよ!どいつもこいつもごちゃごちゃ、うるせーな!」と吐き捨てながら、吸い殻が山盛りの灰皿に煙草を投げ捨てた。工場へ通じるスチール製のドアが甲高い音を勢い良く立て閉まった。

龍太と入れ替わる様に出荷担当者が事務所に入って来た。

 「随分、社長はご立腹見たいだけど、なんかあったの?征雄さん?」

征雄は、やれやれという態度でスチール製のドアを見つめ、破り捨てた書類を拾い上げた。

「右次には、関係ない。気にすんな。いつもの事だから。俺たちは只、言われた事をやっていれば良いだけさ。簡単なもんだろ。あっそうだ。加藤さん。この書類繋ぎ合わせとおいてよ」と一部始終を見ていた女性従業員に言い渡し、スチール製のドアがまた、甲高い音を立てて閉まった。征雄の読みは当たっていた。今回ばっかりは少しでも改善が視られなければ、解体許可が取り消される旨の通知内容だった。龍太としても解体許可取消だけはどうにか避けたい所だが、どうやら上からの命令口調が気に入らないらしい。閉ざし切った心は、未だに冷え切ったままの様だ。

 昼休み時間に入り従業員が事務所に入って来た。

「はい、征ちゃん。言われた通りに繋ぎ合わせておいたよ。」と加藤がテープで繋がれた書類を渡して来た。一通は、業務改善命令後の経過視察日程の書かれた文書ともう一通は、弁護士事務所から元従業員の残業代未払い分の請求書だった。

 「そろそろ私は、次の仕事を見つけようかな?あの社長の様子じゃー。潰れるのも時間の問題かもね。許可取り消されて、訴えられて、、、、大変だー。」と加藤は他人事の様に言葉を吐き捨てた。

「加藤さん、随分と他人事だね。秋麗の陽気に現を抜かすと足元掬われますよ。」と半ば呆れ顔で征雄は言った。

「あら、秋麗だなんて難しい言葉使っちゃって。どこでそんな言葉覚えたの?まあ私は、どうなってもいいのよ。五十越した独り身のおばさんなんだから、無職になったって誰も心配してくれないし、死んだって悲しんでくれる人もいなーいし。」としょぼくれた表情と嗄れ声で加藤が言った。

「俺は加藤さんの事、嫌いじゃないですよ。」

「何よそれ、意味深じゃない。『ユッキー!』今日、仕事帰りに飲みに行こ!私がおごるから!ね!いいでしょ?」

「そう言う意味で言った訳でもないし、今日は先約が入っていて。」と明ら様なウソを面倒くさそうに征雄は言った。

「あらま、つまらないわね」と吐き捨てて女性従業員はデスクに戻って行った。

 すると後から事務所の社長室の様な個室に龍太が不機嫌そうに入る手前で征雄が小声で呼び止めた。

「社長、役所から来た文書はやっぱり経過視察の日程が書かれていたじゃないですか。今回ばかりは、キチンとしないと大変なことになりますよ。残業代未払いの件だって、後々こじれたら面倒な事にも成り兼ねませんよ。」と改めて事の重大さを龍太に突き付けた。すると龍太は、煙たそうに征雄の顔を眺めながらこう言った。

「わかった。わかった。『ユッキー』掃除の件はお前に任した。但し、右次と二人で業務時間外にやってくれ。排水溝と分離槽の掃除を。掃除は金にならん。分かるな。業務が終わってからやってくれ。未払いの件は、税理士事務所がキチンとしてくれているはずだから問題無い。」と言い残し、古ぼけた個室のドアをぴしゃりと閉めた。

その日の二日後から征雄と右次は掃除を始めた。

「視察まで四日しかない。排水溝から始めるぞ。」と征雄が言った。

「何で会社が危機的状況だって言うのに二人なんですか?みんなでやればすぐ終わる事じゃないですか?二人だけなら間に合いませんよ。絶対に。」とふて腐れている子供のみたいに右次は征雄へ問い掛けた。

「お前は、つべこべ言うな。ただ言われた通りにやってりゃー、それでいいんだよ。」右次は、渋々体を動かし始めた。二人は掃除の類は、嫌いな様でぎこちない作業風景が続いた。

征雄にとって会社が潰れてしまっては困る事情が幾つかあったし、家族を養っていく為に働かなくてはならなかったのだ。

茶色に染められた髪は胸まで長く、冬色に塗られたであろう剥げた指先が印象的な征雄の奥さんは、ヒステリックな傾向が強いが、外見とは裏腹に優しさを併せ持ちながら育児に奮闘していた。数年前までギャンブル好きで、金融機関からお金を借りてまでパチンコにのめり込んでしまった時期の借金を給料の半分近く返済している為、貧相な生活を余儀なくされた。子供達の衣服は古びれた雑巾の様に汚れ、鼻水で磨かれた袖が眩しく見えた。家族三人で父の帰りをいつも、首を長くして待っていた。更に征雄には逮捕歴が有り、前科が付いていた。少年時代は喧嘩に明け暮れ、生傷が絶えなかったし、一度相手に重傷を負わせてしまった過去がある。その甲斐あって中々、就職先が決まらぬ日々が続いていた。そんな中、第一子が誕生し益々、就職への焦りが増して来た矢先、車体リサイクルからの求人を見つけ直ぐ様、面接を申し込んだ。

「で、明日から来てもらえるか?」

「え?明日からですか?」

「あー、直ぐにでも来て欲しい。人手が足りないんだ。」

「じゃー、明日から働かせて貰います。」とあっけないものだった。

征雄は安堵したのと同時に不安が膨れ上がった。働き始めて直ぐに感じた事だが、労働環境が余りにも悪すぎた。毎日、泥と油に長時間塗れ、毎日残業。休日は日曜のみ。強いて言えば給料は、そこそこ良かった。悪くない。唯一の救いはそこだけだったが、次第にこの環境にも順応し、自家用車の簡単な整備も出来る様になって行った。

 「征雄さん、ここは排水溝だったんですね。」と格子状のグレーチングを開けながら右次は言った。空かさず、征雄も「だったんだな。」とお湯の味わいみたいな淡泊な会話とオイルを含んだ粘土状の泥を掬い、伽藍堂の廃車に放り込んだ。午後9時半を回った所で、 「大分遅くなったから今日は、この辺で上がろうか。」と征雄が言うと右次が自分の作業服を見て、「やー征雄さん、泥だらけになっちゃいましたよ!もう勘弁して下さいよ!もう!」

「お前は、汚れる事に慣れてないらしいな。」

「そりゃーそうですよ。俺は出荷担当なんですからー。」

ワハハと笑い飛ばした後、征雄が言った。

「俺なんか、心も体も汚れきってるよ。」と愚痴をこぼす。

「でも、いいじゃないですか。帰りを待ってくれている家族がいるんですから。僕なんて待ってくれる人なんて誰一人としていないんで、帰っても寂しいもんですよ。」と右次が羨ましそうに微笑んだ。

「まあ、それを守ることが唯一の希望だ。」と溜息を付く様に呟いた。

その翌日、魂が抜かれた自動車を最終処分する為、シュレッダー処理業者へ車両を引き渡しに石河新港へ征雄はトラックを走らせた。最終処分場に近づくと二メートル程の塀で敷地を取り囲んでおり、外側からは安易に中の様子を見る事が出来ないでいる。まるで中の殺伐とした風景を隠すかの様に。臭い鍋には蓋をするみたいに塀がそびえ立っていた。

いつもの様に征雄が簡単に受付を済ませ、車両二台を乗せたままトラックをスケール台へ移動させた。すると先ほど受付に居た男性がやって来た。受付の男は、小柄ではあるがガッチリとした体格で丸坊主、眉毛が殆ど無い状態なのだが、顎鬚だけが不自然な程、鬱蒼と茂っていた。使い慣らされた作業服と安全靴は、今にも息を引き取りそうな色合いを醸し出していた。男は、廃車の中をハイエナが残飯を探す様にペンライトを使って目を細めたまま覗き込んだ。すると男性はこう言った。

「こういうの困るんですよね。」

征雄が何食わぬ顔で「なにが?」と言葉を突き返した。

「汚泥ですよ。汚泥。ちゃんと別に処理して貰わないと困るんだよなー。機械が詰まっちゃたら大変なんですよー。こっちは。それに処分料金も発生しますからね。今回は、そのまま帰って貰えますか?この汚泥の量だと受け入れ出来ませんね。少しなら未だしも、、この量じゃ、、、、。」

征雄は血相を変えて「そこを何とか頼むよ!この通り!今回だけなんだ!頼む!」と頭を下げた。受付の男性は煙たそうに眼を細めたまま征雄の嘆願を聴いていた。征雄の粘り強い説得に今回限りで何とか受け入れてもらった。次回からは、正当な引き渡しでないと引き受けてもらえないので、残りの汚泥をどう処理しようかと征雄は考えながら帰路に着いた。この相談を社長に尋ねても、どうせ「その辺に捨てておけ」と言われるのが関の山だろうと思った。しかし溜まった膿はキッチリ処分料を支払い、正当に処理されるべきであろうと考えたのだが、その費用の出所に悩んでいた。

「どうしよう。」とキャビンの中で征雄は一人で呟いた。

 視察二日前の午後、事務所に一本の電話が鳴った。それは、昨日乗せ換えたばかりのトランスミッションが焼き付いたとの連絡が入り、代替品と工賃、修理期間中のレンタカー代を請求する内容だった。龍太は直ぐ様、整備工場に連絡を入れ担当した整備士に整備手順を細かく聞き始めた。するとそれは、怠慢整備士の初歩的なミスだと言う事が直ぐに分かった。ミッションオイルも規定量入れているとの主張だったが、交換するミッションが到着すると各部の点検も早々に終わらせ、輸送中オイルが漏れない様にとオイルクーラーに出入りする配管の内側と外側両方に塩ビキャップが付いているのだが、外側しか外していなかった事実を電話でのやり取りで突き詰めた。その為、冷やされないオイルは適温を超え高温になり次第に泡立ち始め、オイルポンプで吸い上げられなくなると油膜が切れ、焼き付きロックしたものと考えられた。ミッション内部は鮮やかな程、繊細で精密に出来ている分、取り外して商品化する際には注意深くテストを繰り返し、取り外す際もより慎重に行っていた為、龍太の会社ではミッションのクレームは皆無に等しかった。

龍太は原因を追究する事にとても慣れ、それを昔から随分楽しんでいた。幼少期から父の仕事を手伝っていた事も有り、喜色満面だった。この頃からだろうか?兎に角、何かと中古部品に難癖付けて来る客が多くなった。勿論、商品不良が全く無い訳ではないが、龍太にとって、部品に対する信義則を当て填めて見ても、首をかしげる様な、両目を全開で見開いてしまいそうな初歩的、幼稚的な事案が増えてきた事に強い懸念と憤りを感じていた。ろくな技術も経験も持たないで、見様見真似で看板を上げるお店が後を絶たなかったからだ。龍太は幼少から十七年間整備経験を積み、父の他界後、父が営んでいた古びれた整備工場を古くからいる役員に売却し、その後解体業に勤しんでいた為、取り付ける際の細かな注意点を良く理解し、高い技術力と長年の経験則を持っていた。それらは、会社にとってもっとも鋭利な武器になっていた事は言うまでもない。龍太がなぜ父の跡を継がなかったのかは、恐らく忘れられない過去があるからだろう。だがしかし、龍太には結局、自動車をイジルしか生き残る術を持ち合わせてはいなかった。

 「素人整備士の確認ミスだ。やっぱり。」と言いながら意気揚々と電話を切った。すると征雄が駆け寄って来た。

 「社長、掃除した際に出るヘドロの件ですが、量が量なので、次回からは適正に処分したいと思うので処理費用を掛けて行います。」と征雄が言うと、龍太の顔が一気に強張った。

 「なぜ、掃除するのに費用が掛かるんだ?ガラ(魂が抜けた自動車)に放り込んでおけばいいだろう。」

 「いや、しかし」と征雄は言葉を遮ったが龍太は続けざまにこう言った。

 「他に方法は、無いのか?費用を掛けるのは許さんぞ。他に方法が無ければ、その辺に積んでおけ。」と言い放ちながら龍太は工場へ向かった。征雄は、「そんなこったろう」と思いながら汚泥の処理方法を考えた。結局、思い付いたのが一時的にドラム缶で保管しておくことだった。工場の隅っこに汚泥を山積みするより、まだマシだろうとの安易な考えだった。その夜征雄と右次は業務後、掃除をする予定であったが征雄の家庭で急用が出来た為、残りの日数は視察前日の一日のみとなった。視察前日の夜、ルーティーンワークを終えた社員達は退社し、三人が工場に残っていた。社長は、事務処理を早々に済ませ「掃除、頼んだぞ。」とだけ言い残し退社した。二人は早く帰りたい気持ちを抑え、残りの排水溝と分離層の掃除に取り掛かった。時刻は丁度、午後九時を回った頃だった。二人は、大きく溜息を付きガソリンが切れ掛かった自動車みたいにぎこちない動きで、重たそうに体を動かし始めた。

 「本当に今日中に終わらすんですか?」と右次は作業しながら征雄に尋ねた。

「あー」とだけ過不足なく征雄が答えた。

「この間も言いましたけど、今日中になんて間に合いませんよ。全員でするなら未だしも、、、、。」と右次は口を尖らせて言った。

「あー、お前はゴチャゴチャうるさいなー。黙って出来ないのか?」と不貞腐れた言葉を遮った

一時間後、右次は使っていたスコップを徐に片付け工場を後にしようとしていた。

「おい。何処へ行く?」

「俺は、もう上がります。」と力なき声で言った。

「まだ、終わってないぞ。」と少し荒げた声で突き返した。

「俺は只、征雄さんに付き合っていただけなんで。帰っても暇だし、やる事なかったから、、、。そもそも会社の許可が取り消されようが、潰れようが、俺の知ったこっちゃない。ましてや残業代が出る訳もないし。」と右次の虚ろな瞳で語り工場を後にした。征雄は、使っていたスコップを事務所に入る通用口のスチール製のドアに力いっぱい投げ込み、「ガンッ」と言う気だるい音と共に付いていたヘドロが飛び散った。その後、征雄は一人黙々と掃除を行ったが到底、終わる仕事量ではなかった。結局、征雄も疲労と裏切りと空腹のせいで集中力が途切れ出した。作業途中、山積みされた廃タイヤを蹴飛ばし、日付が変わる前には帰路に着いた。

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