紅い部屋への応援コメント
読み終わったあとは、後輩の狂気とも言うべき部分に対する恐怖と先輩への真っすぐではないがハッキリとした愛に対する美しいとも思える感情が混ざり合って不思議な感覚になりました。これは上手く言葉に表せない感覚でしたが、ひとつ確実なのは「素晴らしい作品を読んだ」ということです。
また全体的に表現も良くて、特に部屋を染める夕日の表現が好きです。個人的には、もしこれがドラマとなったら最後はどうなってしまうのかが気になります。
美しくも狂気に満ちたような素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
あっあっあっコメントありがとうございます……。
素晴らしい作品と言ってもらえて感無量です!
紅い部屋への応援コメント
トップページの『注目の作品』コーナーで見かけて、キャッチコピーに惹かれて、読み始めました。
途中まで、普通に「良い感じ」と思って読んできて……。
>玄関に足を踏み入れた刹那、血を浴びせられたような赤が私の視界一杯に広がる。
ここで「凄く良い感じ!」に変わりました。
『血を浴びせられたような』という、ギョッとするような表現。そこから始まる、西日の差し込む部屋の描写も独特で。しかも、その独特の表現によって作り出された雰囲気が、『先輩』の登場シーンにも上手く繋がって活かされていると感じました。
その後の部室の話や先輩の描写も素敵で……。もう「どこがどう」と具体的には書ききれないくらいです。
そんな素敵な表現力で描かれる、交換エピソード。そこに込められた、複雑な想い。誰しも(百合の経験なんてなくても)「好きな人に自分のものを貰ってもらう」という経験くらいはあるでしょうから、とても心に響く物語だと思いました。
>それを口に放り込み、飴玉のように転がす。鉄臭くてしょっぱい先輩の味。それに混じる不自然な苦味。
この辺りの少し猟奇的な話も、良いアクセントになっていると感じました(いや『アクセント』ではなく、こっちこそ話のメインなのかもしれませんが)。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
猟奇要素もあるので人を選ぶ話だろうと思っていたので、「凄く良い感じ!」と言ってもらえて嬉しいです^_^
編集済
紅い部屋への応援コメント
コメント失礼いたします。
狂気のようで、最高のエロのようで、とにかく複雑ですね。
その心理を説明くさくなく伝えられるのは、作者さまの筆力なのかもしれません。
おもしろいのいうのは違うかもしれませんが、かなり心に残るインパクトある作品でした。
しばらくしたら、たぶんまた読みたくなると思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読み返したくなる話と言ってもらえて嬉しいです^_^