第8話初めての友達

「ユウ様起きてますか?」

エリエスさんが朝起こしに来てくれた。

「エリエスさん朝早いですね。」

「いえいえ、ユウ様とセラ様学園のクラスはまだ知らないですよね。 私が案内します。」

「ありがとうございます。」

僕が感謝していると、セラが起きてきた。

「ユウ何してるの?」

セラが怒ったやうに言っていた。

「セラどうかしたの?」

「ユウなんて知らない。」

何故かセラが怒って出ていった。

「ユウ様私は何かしたのでしょうか?」

「僕にも分からないよ。」

「あと、ユウ様その格好はちょっと......」

「にぁっ!? み、見ないでください!」

僕の格好は今日セラに渡された服だった。

キャミソールと短パンの組み合わせだった。

布面積が薄くて見えそう......うぅ恥ずかしい。

僕のなんでこんなの着て人前にいるんだよ!

「す、すいません私は外でいますから着替えてください。」

もしかしてセラが怒っていたのって僕の格好かな?

これからは、気おつけようセラ教えてくれても良いのに。

そして僕は学園の制服に着替えた。

「この制服おかしいよね。」

スカートが短い。絶対理事長の趣味だろ!

なんで僕がミニスカート履いてるんだよ。」

「あれ、エリエスさんがなぜここに?」

「君はロゼかどうしてここに?」

「私はユウに会いに来ただけだよ。」

「エリエスさん着替え終わりました。」

「おはようユウちゃん」

「おはようロゼ」

「ユウ様行きましょう。」

「エリエスさん、ちょっと待って。 セラ聞いているなら良いけどさっきはごめんね。機嫌直ったら戻ってきてね。 セラが居ないのはやだよ。」

「ユウ様時間です。そろそろ行かないと間に合いません。」

「ロゼも行こう。」

僕とエリエスさんとロゼで学園に向かった。


「私は違うクラスなのでまた放課後に迎えに来ます。」

「ユウ同じだね。」

「よろしくねロゼ。」

こうして私の学園での日常が始まった。

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