第7話精霊騎士学園2

「ほら早く......セラの番だよ」

セラ

精霊魔術を極めし者

ユウの眷属

ステータス

筋力3

スピード4

魔力測定不可

スキル

精霊魔術

魔力無限

身体強化

精霊眼

無詠唱

魔具錬成

「私はこんなものかしら。」

「人外のステータスしてるね......」

「ユウほどでは無いわ。」

「ユウ様とセラ様は、ずば抜けて凄いです。」

エリエスさんは、僕達を凄いと言ったけど僕は分からなかった。

「これで、学園に登録が完了しました。」

「ユウ早く私達の部屋に行こう!」

「ユリエスさん、特に後は何も無いなら部屋に行ってもいい?」

「構いませんよ。では、私はこれで。」

僕達はユリエスさんと別れて、指定された部屋に向かった。

「広い......僕達の部屋おかしくない?」

「いい所じゃない。 広くて開放的。」

「セラも早く荷解きしてよ!」

「ユウゆっくりでいいじゃない。 急ぐ必要もないでしょ?」

「そうだけど。」

セラはのんびりくつろいでいた。

そんな事をしていると扉がノックされた。

「はい。 今開けます。」

「こんばんは。 私はアトレよろしくね隣人ちゃん。」

「こんばんはです。 ユウって言います。」

「ユウちゃんね。 銀髪って珍しいね。 触ってもいい?」

「いい」

いいよって言いかけた時セラが

「ちょっと私のユウに気安く触らないでよ。ユウは私のだよ。」

セラが急に割って入ってきた。

「えっと、その子は?」

「僕の精霊のセラ」

「紹介されたから名乗るけど私はセラ、ユウの精霊でユウは私の嫁だから!!」

「恥ずかしいから変な事言わないで!」

「仲良しなんですね。」

「私の精霊はここでは出せないのでまた今度で名前はゼロです。私はこれで失礼しますね。」

そう言ってアトレと言う女子は去っていった。

「慌ただしかったね。」

「ユウに変な虫つかないと良いけど。」

こうしてセラとの学園生活が本格的に始まった。

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