第6話精霊騎士学園1
「これからユウ様とセラ様のステータスを学園に登録してもらいます。この石版に手をかさねてください。」
ユリエスさんに言われたように手をかさねた。
そしたら頭の中に僕のステータスが流れて来た。
ユウ
精霊に愛されし子
精霊の幼母
ステータス
腕力1
スピード1
魔力100
可愛さ神
スキル
精霊会話
精霊視
精霊具現化
不変
料理
魔力補給
器具錬成(料理器具のみ)
「これが僕のステータス?」
「え!? こんなステータス初めて見た。」
「やっぱりユウは天才で可愛い!」
「よく分からないスキルがある。」
「こんなの初めて...見たことないスキルとありえないステータス。」
ユリエスさんは慌てて理事長を呼んできた。
「なるほど....これは凄い。 ユウ今から説明する事は、君のために忠告する。」
何が起こっているのかも分からなかった。
「この学園ではクランがある...君は破格の性能だだから色々なクランから追いかけられるけど君は、絶対に称号だけは知られてはならない。」
僕は、理事長の言葉を信じる事にした。
称号は精霊王が与えた唯一無二の物らしいだから称号持ちは利用する奴もいるらしい。
ユリエスに聞くとこの世界の平均的なステータスは、腕力3.スピード2.魔力10らしい圧倒的に魔力量がおかしい...これ大丈夫なの?
「えっと、僕のステータスおかしくない?」
「ユウ..私ダメみたい。 可愛さ神とか私ダメになる。」
何故かセラが興奮していた。
可愛さ神って何?
あとセラ変態さんになって怖い。
「セラ...僕変態さんは嫌いだよ。」
「ユウそんな事を言わないで..私も我慢してるんだから、可愛いのが悪い!」
何も悪びれずセラは、抱きついてきた。
「だってこうしないと、ユウが誰かの所に行くかもしれないから。」
ユウが他の所に行くなら...私がそいつを殺っても構わないけどユウが知らないところで始末しないとね。
「セラ何か良くない事考えてない?」
「そんな事ないよ。」
何故かセラは目を合わせてくれなかった。
セラなんでそんなに暗い顔をするの?
セラから狂気的な感情が見える時少し僕は寒気がした。
僕はセラに何をすれば良いの?
僕から離れないでねセラ。
そうして僕のステータスの登録が終わった。
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