応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 面白いです。痴情のもつれはよくあることですが、まさかの力士の絡みに驚きました。ユニークな発想ですね。

    続きも読ませていただきますね。

    作者からの返信

    つかみを取れてうれしいです。

    無茶苦茶な話です。読み進める福井様に笑っていただければ幸いです。

  • どうなるんだろう? どうなるんだろう? と、後半は先へ先へと読んでいきました。

    最後楠木さんは自分自身の容姿を受け入れて、それによって笑われることがなくなったわけですね。正直楠木さんがなぜ女の子みたいにかわいいと言う設定なのか最初の内はわかってませんでした。ところが、容姿に関わる「笑い」の話になったり、最後のエピソードでしっかり回収されていて、とても納得出来ました。(高加良さんと仲良くなったエピソードが回収されるところは、上手いなあと思いました)
    楠木さんが佐倉さんに猛プッシュして仲良くなるところは感動的でした。
    記憶がいじられているにも関わらず、ちゃんと片隅に楠木さんとの思い出があると言う救いもありました。

    神様を笑い飛ばして勝つと言うのはおもしろいですね。
    歌の世界ではありそうですが、小説で見たのは初めてです。

    終始「笑う」とはなにかを考えさせられる物語でした。
    魔王を倒して終わり。愛しの女の子と付き合って終わり。と言う単純な話ではないので、スッキリした終わり方ではないわけなんですが、それが独特の読後感を生んでいました。こうなんと言うか、モヤッとしつつもその靄が少しずつ晴れて行くような、でも取り切れないような。
    多分、神様の存在が最後までつまびらかにならなかったのと、佐倉さんの記憶が完全復活しなかったのがその読後感を生んでいるのかなあと思いました。

    とにかく腹の中に残る作品だなと思いました。
    頭の片隅というより、腹の奥深くに根差すような。

    この度は、オリジナリティ溢れる他では読むことの出来ない物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、ありがとうございます。
    オリジナリティを高く評価されて舞い上がっています。

    今作では「笑い」について、わざと違う物を混ぜました。そこで考えてもらうのが狙いでした。

    ただ、霧が取り切れないというのは、書いたときには気づいていませんでした。自分ではオチがついたつもりでいたんです。長編を書くことの素人で(今もですけど)、読者の反応を読み切れていません。

    自分ではラノベを想定していて、実際に電撃に応募しました。それが「腹の中に残る」と評されると、ライトではなかったのでしょう。これも読者の反応を読み違えていて、それが意図されたものと思われると、面はゆいような、悩むような、複雑な心境です。

  • おー。この前のコメントに返されていた内容ですね。

    主人公は「笑う」ことに関して、佐倉さんから学んだ。
    そして笑われるべき人間ちゃんと笑った。
    ここで言う笑いは「楽しい」と言った前向きなものだけではなく、「せいせいする」「嘲ける」のような意味合いも含まれていて、一言に「笑い」ではすまないものなので、主人公が思う「笑ってほしい」とはまたちょっと違うのかも知れないのだけれど、佐倉さんならではの一本筋が通っているリアクションだと思いました。

    ここから、理不尽に正しさで立ち向かっていくのですね。熱い展開です。

    作者からの返信

    一本筋が通っていると評され、心の中でガッツポーズしています。

    はい。この話での「笑い」は「嘲り」を含んでいます。

    僕は、笑われているのを嫌う心の狭い人間で、笑うことに悪い印象も持っています。「笑い門には福来たる」とはいかない。そう思ったのが、この話の発端です。

    この後、展開は、かなりデタラメなものになります。結末は、電撃編集部からいただいた講評で受け入れる担当者と受け入れない担当者に分かれました。最後に詩一さんが見放す恐れもあると、気を引きしめています。

  • なんか良い感じですね。この詰めきれない感じがまた。

    作者からの返信

    ここは、まだ、作品の途中です。近いような遠いような二人が、結末でどうなるか。この話の焦点です。

  • この世界観だからこそか、佐倉さんの正しさが浮き彫りになりますね。
    いじめられて、笑われて育ってきた人は、人を笑えない。まして嘲りなど決して。

    作者からの返信

    おかしいように見えて、実はまとも。佐倉さんは、そういうキャラを意図しています。

    しかし、先に言うと、後で違う反応を示すところを用意しています。そこを詩一さんがどう思われるか、僕には分かりません。

  • まるでweb小説のランキ――(シュッ!)——ぴぎゃっ!?

    ともあれ、とんでもない状態になってきましたね。どうやって潜り抜けるんだろう。

    作者からの返信

    言われてみればランキ――(ドスッ!)――ぐふっげほっ........

    くぐり抜けたかどうか、その結末は、電撃小説大賞の評価シートで二人の評者の賛否両論となりました。多くの人が納得する終わり方ではありません。いろいろと人から話を聞いて、問題があったことを自分でも納得しました。

  • 高加良さんが読んでいたラノベっぽいのが気になります(笑)

    しかし、不可解なことが起きまくっていますね。

    作者からの返信

    出だしが遅くてすみません。ようやく、この物語の本番に入りました。不親切な小説だと、今では反省しています。

  • 予測変換機能で繋いで面白い単語を出すみたいな遊びに似ていますね。
    でもあれは整合性が取れないから、bocketみたいにちゃんと整合性を取ってくれるのはありがたい。
    と言うか、このアプリあったらDLしてネタを無限に製造できますね。

    作者からの返信

    無限にネタをもらって、代償はないのでしょうかねぇ。ふっふっふ。答えは話の続きで。

  • ようやく読了しました。

    最初からあった楠木の見た目がラストで回収されるのがいいですね。

    元通りとはいかなくても、この先の明るい未来を感じさせるいいエピローグでした。

    奇しくもおなじ「お笑い」をテーマにした作品で、こういう切り口があるのかと参考になりました。

    紆余曲折ありながらも、最後に佐倉さんに笑顔が戻ってよかったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。

    正直に言えば、書いたときは設定も伏線の回収も高度で我ながら傑作だと思いました。それが電撃二次落ちのありふれた作品と分かり、世の広さを知りました。

    「SUNDAY」と比べると陰湿さが目立ちます。笑うことの攻撃的側面に目を向けたので。これはこれでアリだけど、娯楽になりきれなかったのかなと思う次第です。

  • エピローグ、良かったです。元通りとは行かなくても、良い結果におさまりしたね😊

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

    元々公募用作品なので、途中で状況が見えなくなっても最後に元を取ればいいと構想していました。

    書いたときは絶対の自信があったのですが、応募してみたら平均的という評価で、世の皆様はレベルが高いのだと知る経験をしました。だから次はどうしようかと考えています。