第19話「たまには気楽に御休憩」


「あー、ちかれた」


 校舎裏のベンチにだる~んと体を預け、はしたなくも両足をおっぴろげた体勢で休息する。

 おパンツ様が丸見えだろうと関係ない。どうせここに人が来る事なんて、まず無いのだから。


 5時間目と6時間目の間にある15分休憩。

 たったの15分、とは大人の感覚であり、子供にとってはそうではない。


 貴重な遊べる自由時間。特に今日は珍しく6時間目の戦闘訓練が座学。

 だから運動用の服に着替える必要も無い、という事もあり、今はみんな無邪気に校庭で遊んでいる。



 ……休み時間開始早々、窓から飛び出していった奴もいたなぁ。



 若いって元気だね。



「ふぅ……静かだ……」



 子供たちの声とかボールの跳ねる音がするけれど、どこか遠い。

 基本的には草木の揺れる音とか風の音しか感じない。


 ここは校庭の逆側に位置する校舎裏の中庭ベンチ。


 クラスメイトは校庭で遊んでいる。だからここに来ることはまず無いだろう。教師もめったにやって来ない。


 人気が無くて日陰が涼しい、知り合いに見られる事がないから素の自分で体を休められる、そんなベストプレイスだ。


 どうせ誰も来ない場所だ、もっとだらしない格好で休んでても問題ないはずだ。


 そんな訳で、俺は暑苦しい制服の胸元をはだけ、だる~んと最大限開放的に体を休めるのだった。



「ふぃぃ~……」



 ちなみに、今日は四月の……っと、この世界では白金の月と呼ばれている。その二日めだ。

 今学期が始まってまだ一日しか経ってないんだよねぇ。


 子供の時間感覚って長ぇのな。


 そういえば前の世界でも子供の頃の時間って長かったもんなぁ。大人になるにつれて時間が早まっていって忘れてたけど。


 空で鳥っぽいのが鳴いている。のどかだ。



「一杯やりたい気分ですなぁ」



 ポーチから水筒を取り出して、冷たい紅茶をチビチビといただく。



「……平和だねぇ」



 しみじみと、その味に浸った。



「……けどあっつい」



 四月にしては涼しい気候をしているこの国。

 蒸し暑い上に温度の高い前世のあの島国と比べれば大分快適な部類だ。


 けど今日はちょっと……日差しがきつくて少し暑め。


 具体的に言うと、夏も終わりそろそろ涼しくなってもいいんじゃね? って時期の秋。未だに夏の暑さを残した蒸し暑い時期に似た暑さだ。


 冬季仕様の制服なせいもあり、かなり蒸し暑く感じる。


 けどスカートなんだし、風通しは良いんでしょ? って思うじゃん?


 風通しはいいんだけどね、本来は。


 まぁ、立って歩いたりしてる時はいいんだけどさ。止まった時とか座った時にくっつくでしょ? ぺっとりと。そのせいであんまり、思ってたほどは涼しくないかも。それに何より……。


 ……ぴっちりおパンツ様がね。


 今日は珍しくゆったりドロワじゃなくシャレオツなぴっちりおパンツ様を履いて来た訳だが、失敗だった。

 ちなみに獣人族は基本パンツを履かないが、街に気軽に出歩く時を除いて、冒険用や街外への外出時の外着などでは履く場合が多い。また、礼服などの際はちゃんと無理してでも履くのが礼儀とされている。つまり学生服は礼服に値する。そんな訳で、今はちゃんと履いているのだ。


 高級感のあるシルクのような肌触りの下着。なめらかですべすべで、とても可愛らしいデザイン。その姿に騙された。


 まぁ、基本的には風通しも良くて蒸れないし、心地いいんだ。


 けどそれはこうして下品な体勢でくつろいでいる場合に限る。


 というかね、やっぱりぴっちり閉じている部分とかはね、汗とかで蒸れるんだ。


 しかも直に布がぴっちり引っ付いてたりするともうね……。


 太ももの間部分、特に内股とか、閉じてばかりの部分は、やっぱり汗かくと蒸れる。不快。


 まぁもっとも、前世である男の頃、余分で邪魔な物体があった頃と比べれば大分快適な訳だけどね。


 あの夏場にわずらった湿疹のせいでむちゃくちゃ痒くて、蹴られればやたら痛いだけというあってもなくても別に使い道の無かった糞うっとおしいゴミ器官が無いだけめっちゃ快適な訳だけど。


 ……毛も生えていないからチクチクしないし、本当、快適だなこのボディ。


 けどまぁ、蒸す時は蒸すので、こうして風通しをよくするために、だらしなくもはしたない、誰にも見せちゃいけない格好をしている訳ですよ。


 パタパタとスカートで仰いで内側に風を送りつつ、のけぞり、さらに両股を広げる。



「あ゛~……涼しいんじゃぁ゛~」



 大股を広げるだけでは飽き足らず、両太ももを指でくっぱぁとかっぴらき、風通しの悪い部分の風通しをよくする。


 極薄生地のおパンツ様越しに風を受けると、なんとも言えない気分になる。


 前世時代、邪魔な物があった時にはできなかった芸当である。



――もうね、こんな瞬間、誰にも見せられないよね。



 普段から、可愛くて元気な清楚で明るいミリアちゃん、を通してる訳で。


 『私』ちゃんががんばってくれている、というかアレが素なんだろうけど、高めてくれたイメージってのがある訳で。



 それを砕くわけにはいかないと知りつつも、いや、知っているからこそこうして人気の無い場所でやっている訳なんだけどさ。



 ってかね。あのモードでいるのも疲れるというかね……。



 たまには前世モードの俺モードでだらしなくぐってりしたくもなるんじゃ~!



 ずっと女の子してるのってめっちゃ疲れるんよ。


 パンツ見えないように内股スタイルとかね、マジ疲れる。

 股の間に余分なものが無いから、前の体よりは楽っちゃあ楽だけどさ。

 こういう暑い日は蒸れるし、かっぴらきたくもなるっちゅうねん!


 で、周りはわいわいきゃいきゃいテンション高いし、楽しいんだけどさ。

 男にはこう、一人静かに体を休めたい時間ってのも、あるじゃん?


 体は女の子でも心は未だ雄なもんで……。



 まぁ、ずっと『私』ちゃんに体預けてるとなんか、ね。たまには素に戻りたくなる時間もある訳ですよ。



 だからこうして俺スタイルで体を休めているのであり……。



「ふぅ……」



 確かな満足、


 こうして好き勝手やってるとね。


 転生の幸福を実感してくるよね。


 毎日の騒々しい日々を思い返す。


 楽しいことばっかりで、前世では味わえなかった最高の日々が続いている。



「最高に幸せだ……」



 そんな最高の転生ライフを送っている俺。


 もし悩みがあるとすれば……。



 やっぱり今後の人生、か。


 俺はこの先、この体でどんな人生を歩んでいけるのだろうか。

 何を目指し、何になり、どんな生き方ができるのだろうか。



 普通に結婚して出産?


 それは嫌だ。


 さすがに心はまだ男な訳で、男に抱かれるのは勘弁願いたい。


 行為自体は興味があるが、できればおにゃのこと百合百合したい。



 まぁそれはおいといて、今後のお仕事についてだ。

 何を目指してがんばる?



 ん~……まずはこの世界における職業と、自分の適正について考えてみよう。



 前世の世界では漫画やアニメ、ゲームに、と色々あった。

 こっちの世界ではエンターテイメントと言えば……。


 サーガに舞台と、魔導スフィアによる魔力映像通信くらいか。まぁ音楽とかも当然あるけど。


 ちなみに魔力映像通信ってのは、マジックアイテムを使ったテレビみたいなもんだな。


 音声だけのラジオみたいなのもあるが、今は映像付きのが主流だ。


 娯楽用のドラマみたいなのもやっていて人気がある。


 一方、アニメのような絵を動かすって発想は無かったようだ。


 なぜなら、この世界。ドラマで何でも出来ちまうからな。


 派手なシーンも幻影で、町並みも幻影で、人間だってその気になれば幻影で動かせばいい。


 何でも表現できちまうから、アニメも漫画もいらなかったんだろうな。


 その代わり、小説めいたサーガとか、小説みたいな文章での物語は主流だ。


 となると……なるべく面白げな職に付きたいとして、目指すは作家かアイドルか……?


 農夫とか商人とか教師なんてのは、わざわざ目指すというよりは、なってしまう、結果的に落ち着く系の仕事だ。


 やっぱ目指すなら花形だろう。まだまだ若いしな。可能性に満ち溢れてる時代だ。


 かといって、別に権力にも金にも興味ないから、貴族とか政治家、ましては王なんてなぁ……。


 ちなみにこの国。王は誰でもなれる。正式には誰でもなる権利がある。


 ある程度民から認められ、特別な条件をクリアした後に国王と決闘して勝てば晴れて王権交代だ。


 といっても、王はその決闘を乗り越えた猛者だ。常人に勝てる道理も無く……。



……勝てっこねぇな。



 一瞬、怪物を瞬殺したパパさんを思い出した。

 アレよりもっと強いんだろ? 多分。王って。


 震えてくる……。


 となると、後はこの世界にしかない花形職といえば、冒険者かねぇ……。


 ……目指すは冒険者? けどなぁ……。



 前世の世界で得できるのは人間力に秀でた人間だった。少なくとも俺はそう信じている。

 見た目が良くて、特に社交スキルが高く、人間運が優れていればいい感じの成功が見込まれる。

 実力よりも人間関係の力、社会力が重視される世界だった。あの人生でそう結論した。



 特に、上位は男ばかりとか言ってはいてもそれは過去の時代にのし上がった奴らが多いから平均で見ればそうなるってだけで、まだまだ最終進化発展途中のあの時代、女性様であれば、女性の社会進出という箔もついてか、女性の方が有利になりかけというか、美人とあらば、馬鹿な男を上手く使えばのし上がるのは大分楽だったはずなんだ。



――だが、こっちの世界は違う。



 完全な男女平等なのだ。


 いや、能力偏重主義とも言うべきか。


 実力が優先されるのだ。


 いかにコネや金でのしあがろうとしても、女性を武器になりあがろうとしても、この世界の半分以上を占める獣人特有の誇りが、それを許さない。


 戦に出るのも平等たるべし。ゆえに仕事も価値も平等。

 卑怯な手段は許されない。外道は見つけ次第叩かれる。

 実力こそが勝負の決め手。それが当然。これがレムリアースの価値観である。


 もし戦争が起きても徴兵制は男女平等だし、力仕事に関しても実力給制なので、作業の遅い人ほど給料は下がる。それでも、男女平等に人は取る。魔法で何とかすればいい、っていうのもあるが、それでも元のフィジカルが高い奴の方が魔法での上昇も加えれば大分有利になる。つまり女性には不利な仕事だ。それでも獣人族は、自分の力が足りなかったのだ、と己の弱さを恥じ、より多くの作業を行った強者を称える。より仕事を行った者にこそ褒賞を、と考える。そこに平等と言う名目の逆差別は起こりえない。ゆえに問題は起きない。


 もちろん、女性差別だなんだと騒ぐ団体もいない。もしいれば……最悪邪教徒扱いになるかもしれない。


 かつて、自称異世界人が商売人として、女性向け特有のサービスを行ったという話がある。

 いわゆる、女性は減額という、レディースデイ的なアレだ。


 純粋な人族は、お得であると群がった。


 だが、獣人族はそれを、女性を弱者であると勝手に決め付け差別する無礼な行為と受け取った。


 結局その異世界人は、邪教徒の疑いで拘留、裁判の後に斬首されたそうだ。


 女性を社会的弱者とし、その実力の改善ではなく、弱者であるままに楽をさせようとする姿が邪神ティオクルスの異端派的思考ととられたためだ。


 獣人族は誇り高い。

 堕落してまで得だけを享受するくらいなら、損でも真に平等たる誇りを重んじる。

 それが、獣人族の女性なのだ。


 ゆえに、美少女という圧倒的なアドバンテージは、この世界ではそれほど機能しないのかもしれない。


 それでも、多くの人から愛され味方してもらえるというのは大分助かっているわけだが……。



 完全実力主義のこの世界。俺はどこまで食い下がっていけるのだろうか。



 力、魔力、総合的な戦闘性能は平均レベル。純人族と比べれば有利ではあるものの、冒険者になるにはやや不利か……。


 あるのは運と魅力のみ。伸ばせるのは社会力と人間力……か?


 せっかく前世用に適した能力を得たというのに、新しい世界では若干有益たりえない事にわずかな悩みを感じつつ、将来の不安を胸に空を見上げる。



「……面倒くせ」



 うん、そういうのはもう少し大人になってからでもいいかな。

 まだこの体10歳なんだし。

 もっと気楽に楽しんじゃってもいいんじゃないかなぁ?


 と、現実逃避しかけるものの……。

 この世界、成人年齢12歳からなんだよなぁ。


 正確には、12歳から成人の試験を受ける権利を得られるというもの。

 上手く試験に合格できれば満13歳から大人として扱われる。

 酒も、オトナ特有のイケナイ楽しみも、自己責任で法的に許されるようになる。


 そんなお国柄だけあって、最低限の市民としての基礎、責任感は、しっかりと訓練させられ覚えさせられる。


 前世世界と異なり、義務教育は12歳まで。15以降のは準義務教育扱いだ。


 そして恐ろしい事に、遅くても15歳までに成人できなければ落第者となる。


 スラムに住んでるのは、様々な事情をもっている者も多いが、こうした市民的落伍者なども多く存在するらしい。



「……ん~」



 などと、色々考えていたら、やっぱり面倒くさくなった。


 うん。風が涼しいな。


 涼しいけどもっと涼みたい。



 ここはスリルを楽しむべく、いっそ脱いでしまうか……パンツも。




――と、現実逃避の先、危険な遊びに走り始めたその時だった。



「なっ!? なんという格好をしているのだ……」


 遠くに、わなわなと震えるシルエット。

 真正面からこちらを見つめている。


 ぱっくりが丸見え状態である。


「なんたる破廉恥な……胸元のピンクの突起はおろか……パックリとイケナイ穴まで丸見えだったぞっ」


 頬を朱に染めつつも拳を握り締め、つつっと鼻血を出しつつまくし立てる少女の姿がそこにあるのだった。


 彼女の名前はセフィエラ・ファイアスローター。

 姫騎士口調なお嬢様に見えて、けっこうフリーダムな楽しい御仁だ。


「君は、誘っているのかっ……!?」


 ほらね? 両手をワキワキさせて今にもルパンダイブしそうな勢いでガニ股姿勢で身構えている。


「いやいや、不純同姓交友は……あれ?」

「不純異性交遊は禁じられているが、同姓については何もかかれてはいないな」

「……セーフですか」

「セーフなんだ」


 そしてジリジリとにじり寄って来る。


 紫色に怪しく輝く黒めのロングヘア。

 その肌の色は雪原の雪のように清らかな白。

 どこまでも広がる海のような深い青色の瞳。

 健康的な桜色の唇。


 どこに出しても恥ずかしくない美少女である。


 だがしかし――。


「私の心をここまで乱したのは君なんだぞ……だから、静めるための手助けをしてもらおうか」


 両手を広げて近づいていくその姿は欲情した変態そのもの。


 発育の良いそのお胸をプルンと震わせながら近づいてくる。


 これでほぼ同い年だっていうんだから、卑怯だよなぁ。


 などと思っている内に目の前へとやってくる。


「食~べちゃ~うぞ~」

「きゃ~、って……えっと、具体的には何をするおつもりで?」

「そりゃあ、ナニに決まっているだろう。二人でこすりあわせれば、きっと、互いに、気持ちいいぞ♪」


 ひぇぇ。

 興味はあるけど、体が本能的に逃げようとする。

 なんというかね。この体になってからあんまり性欲とかわかないんだよね。

 やっぱ生物って体のホルモンとか脳内信号に左右されてるんだなぁって、思った。


 両手をがしっと捕まれる。


「さて、校内で淫らな格好でくつろぐ悪い子は、どうしてくれようか」


 妖艶な笑みを浮かべる。


「よし、私が襲って食べてしまおう」

「ふんぐるるいっ」


 抵抗しようにも……ぐぬぬ、力が強い。


 純人族にして我がクラスのトップ3に入るセフィアちゃんには叶わないか。


 このままだと、あっという間に押し倒されてニャンニャンされてしまいそうだ。


 どうしよう。マジで。


 ん~、相手としては不足無し。もういっそこのまま美味しくいただかれちゃうのも悪くないかなぁ、と覚悟を決めたその時だった。


「冗談だ。まったく君は……少しは自分の魅力に自覚を持ちたまえよ」


 力を緩め、抱きしめながら耳元で囁くと、セフィアちゃんは私の顎に軽く手をそえ、くいっと持ち上げる。


「本当に襲われても知らんぞ」


 悪戯めいた表情でウインクするのだった。


「ほら、履きたまえ」


 と、右足首まで下がっていたおパンツ様を持ち、左足に通すよう持ち上げる。


「暑いのはわかるが、余り冷えさせても体に悪い」


 されるがままに履き終え、胸元も正される。

 着こなしを正すのを手伝ってもらっている間に辺りを見渡すと、見覚えのあるシルエットが。


「あ、いたいた~」

「なんや、こないなとこにおったんかいな」

「何をしておったんじゃ? お主は。こんな所で」


 ララちゃんとティエラ、そしてシアまでもが私を迎えにやってきている所だった。


 ゾッとする。

 気が緩みすぎていたようだ。


 あんな格好。あれじゃあまるで痴女じゃないか。


 彼女達に見られなくて良かった。心から安堵する。


「まぁ、ここは女子校だから問題ないとはいえ。次からは気をつけたまえよ」

「う……はい」


 頭を撫で撫でされていまった。子ども扱いもいいところだ。


「ほら、そろそろチャイムなるで」

「あ、セフィアちゃんだ」

「なんじゃ、二人で何をしておったのじゃ」

「愛を確かめ合っていた」

「なんじゃとっ」

「またまたぁ、冗談がお上手ですね」

「くっちゃべっとらんで、ほら、いくで」


 わいわいと教室へと帰還する。


「……で、いつから見てたんですか?」


 帰り際、セフィアちゃんに尋ねてみる。


「『ふぅ……静かだ……』の部分からだな」


 いやん。


 大分最初の頃から見られていたようだ。


 これは本当、ちょっと油断しすぎたかな。


「……この事はどうか御内密に」

「ん? 別にかまわんが……」


 セフィアちゃんは妖艶な笑みを浮かべ……。


「君と私の、二人きりの秘密という訳だな……?」


 怪しく私の耳元で囁くのだった。


 本当、ミステリアスな御仁である。


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