どうしたら心が満たされるか

喜びが視野を広げる


視点を変えてみる。

私は美人ではないけど、明るい性格がある。

私は名誉はないけど、安らぎの過程がある。

人間には、力への意志と、意味への意志の両方がある。

仕事と勉強しかしたことがなかったから、家事をしてみる。

そうすることで視野は広がり、仕事や勉強の世界の劣等感は消えていく


人にはいろいろな能力がある。

人にはいろいろな才能がある。

劣等感で苦しんでいる人は、多くの中の能力を唯一の能力と錯覚している。

苦しいと思ったとき自分で苦しさにしがみつき、苦しさを作っている時がある。

楽しいなと感じるときは、自分で楽しさを作っていることが多い。


開かれた心の人は強い。

開かれた心の要素のひとつは、多面的な視点で物事を見ることが出来る。

すべてがいい経験になる。


善良な市民と平和に生きていくことを求めるだけが人生ではないし、

それだと本当に人を理解することはできない。

世の中に広く心を開いた生活をしていれば、よい人も悪い人も飛び込んでくる。




結果より過程を大切に考えよう。

結果を重視するのは結局人から評価されたいからである。


利用される人はそこから這い上がろうとさらに力をつけるかも知れない。

利用した人は自分にはまったく力はついていない、またそのことを知らない。

短期的に見れば利用する側のほうが得だが、長期的に見ればわからない。


自分が満足している時には立ち居振舞いに美しさがあるもの。

満足している人は、「はったり」がないから美しい

美しさには「はったり」が利かない。



物事を多面的に見る習慣


仕事で大切なのは、人の正体を見抜くこと。

アメリカ人の多くが劣等感を抱かない理由は物事をいろいろな視点から考えるからだと言われる。


視野を広げるとは感じ方を広げるという意味でもある。

自分が不幸だと感じる時、その事実によって不幸になってるのではなく、

事実に対するあなたの感じ方が不幸になっているのだ。

傷ついたときは、ほかに感じ方はないかと立ち止まる心の習慣を身につける。



人生の目的を見つける


賢い生き方とは自分が満足できる生き方である。

自分の目的に向かって努力をしているときに人は成長する。

伸びる人は揉め事で成長する、相手の不満を理解できるから。

伸びない人はもめた後、いつも同じことを言っている



自分の意志でなければどのようなことも達成感を感じることはできない。

誰にでも自己実現の場は必ずある。そこに価値を見出せるかどうか。


その目的は自分が本当に望んだものか?

他人からの期待、目を気にして決めていないか?

自分が本当に求めているものは何かわかっているか?

受動的人間は、能動的人間より持久力が総じて低い。



忙しく生きてるだけで、生きている実感がない

何のために?何が目的?

日々のしていることに達成感がないから、心理的に追い込まれる。


何のために頑張るのか?

それは何でもいい、このために頑張るというものを見つけろ!

今なぜ落ち込んでしまったのかをよく考えろ!

自分の人生で何かを本気で望んだことはあるか?

なかったのではないか?

そこを解決するのが何より重要。

この道は絶対に正しい道であれば、気分がすぐれない時があっても、

そこから這い上がる気力は湧き上がってくるものだ。

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