あ〜、なんかちょっと泣きそうです(笑)。
周りの子達があっさり決めている(ように見える)ことを、ぐるぐる考えてしまって決められないって、悩んで苦しんでいた時期があったのです、娘が。
その頃のこと、ずーっと胸に残っています。
欠点だと思うこと、見る方向を変えたら全く違うものになる。
忘れたくないことですね。
この世界で、主人公が自分を肯定して伸び伸びと生きられることを願います。
作者からの返信
ふふ、お読みくださりありがとうございます😊
人間って進むペースも考えるスピードも結構違うけど、周りと差があると非難されてしまいがちなのが本当に難しいなと思います。
周りも気を揉みますが、それ以上に本人は気にしちゃいますよねえ。
娘さんは割り切れたのでしょうか。個性って本当に色々で、その個性が光る場所が必ずありますよね。
この主人公の弱さは強みとなって、この場所なら生かせるかも。
きっと自信が持てるよ、という気持ちで書きました😊
私ももう(かなり)いい年なのですが、寓話のようなこのお話を読んで、目からうろこというか、なるほどそういう考え方もあるな、と感動してしまいました。何というか、肯定してもらえた気分です。私は小学生の頃、通信簿に「考えてばかりで行動が遅い」云々、みたいなことを書かれた覚えがあります(笑)。
作者からの返信
おお!そう仰って頂けるの、なんだかとても嬉しいです。
現代社会においては、ある程度の秩序やお約束が存在するので、どうしても我々は一元的な評価をされがちですが……。果たして人の価値はそれだけなのかな?というのは常日頃思っていて。
私も結構行動は遅い方で、色々考えてしまうし、要領は良くないんです。
でもそういう人が(そしてどんな人でも)かがやく局面はあると信じています。
短所は長所と表裏一体かなと。
タイトルの割に私の重い気持ちのこもったエピソードになってしまったかもしれません笑。