砂浜のちょっと強い風が吹き付ける感じ、潮の匂いがただよってきます。
シーグラス、波打ち際に転がっている姿は、特別に綺麗ですよね。
この二人も長い時間をかけて、互いの角を削り合ってゆくのだろう……というようなことを思いました♡

大分間を置いてからなんとか、波音よりも小さい声で。

こういうの、すごく好きです。

泣きそうなお話も実は結構好きなのですが、やはり暖かいお話はほっとします。

エッセイの方も読ませて頂いてるんですけど、夕雪さんの紡がれる言葉が、ほんとに綺麗で読めば読む程に心が洗われていくようです…。
しずかな、そしておだやかな、二人の間で流れる空気感に、海辺の雰囲気が相まってとても素敵ですね。シーグラスって初めて知りました！これからも楽しみに読ませて頂きますね✨🌆

自分が愛おしいと思っているものを、愛おしく見守ってくれている、愛おしい人。彼女にとって、一番素敵な時間なのでは。と、感じました。
その気持ちを、サラッと言葉にするのもいいですね。少し考えるように時間を置いて、その言葉に応える彼の誠実さもわかり、二人の恋がこれからも上手く行きますように、と思いました。

硝子小片寓話集が音楽アルバムだとしたら、ここでタイトル回収なのですね。シーグラスの風合いと静かな存在感がよいですね。長い時間をかけて角がとれた小片。彼の気持ちも象徴しているようで、余韻が後をひく作品でした。

　君と海に来れて良かった。

　良い言葉ですね。僕には思いつきませんでした。
　忘れないようにします。
　何処かで、ちゃっかりと…。