〝狂った錬金術師〟モーニ・プラス

年齢性別不詳の仮面の錬金術師。国境付近の森にそびえる塔に住み、異世界人を使って人体実験している。異世界人特有の特殊魔法を研究しているらしく、現世人が使えない妙な魔法を使える。

〝覆い尽くす半透明〟工藤智子

異世界人だがどこにも属さず、何処かの山岳地帯に住んでいる。どこからともなくセロファンの様な半透明の色付き皮膜を出現させ、包んだ物に対してその色に応じた効果を与える。

〝感情伝播塔〟安斎萌絵

推定8歳。15歳未満の異世界人は珍しい。貴族の家で下働きしていたが、ある日彼女に不幸が訪れる。

この話では、流れ者の賭博師に出会う前の様子が描かれている。

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