著作：上屋様

　普通の高校男子であるヤマギシと、呪い屋のコマメさんの物語。

　ヤマギシはコマメさんの正体を知らずに呼び出してしまうのですが、それがコマメさんの悲劇（笑）につながります。

　二人のやり取りは微笑ましく、オチも良かったです。

　呪いの程度が低いのもツボでした。

　二人の今後も楽しみです。

　個人的にはやや空行が多い印象を受けました。

　好みの問題だと思いますが、強調したい場面の前後を空ける方が効果的に印象づけられるような気はします。

　最近のWeb小説は空行を設けるのが主流のようなので、これはこれでいいのかもしれませんが。

　それと、一人称にした方がヤマギシの心理がより鮮明に描写できたのかもしれないと思います。御作はコマメさんの呪いに振り回されそうで振り回されない、ほのぼのとした雰囲気が良いのですが、呪いやコマメさんの表情に対してヤマギシがどう感じたのか詳しく描写した方が、オチに対する安堵感は増したと思います。

　的外れな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

　これからも執筆を頑張ってください！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい