105 夏空の下にメダカの…… 四句切れ

――――――

  夏のメダカを


夏空の したにメダカの 泳ぐのを 眺めて思ふ 涼しきかとぞ


・なつぞらの したにめだかの およぐのを ながめておもう すずしきかとぞ

――――――――――


[通釈]

 夏のメガタを詠んだ歌

 夏空の暑い中、メダカの泳ぐのを眺めていたところ、ふと思った。メダカよ、水の中は涼しいか、と。


[補註]

・四句切れ。


―――――

夏空の したにメダカの 泳ぐのを 眺めて思ふ 涼しきかとぞ

―――――――



(令和元年七月十日)(二〇一九年)(夏歌なつのうた

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