051 雲の波月夜に浮かび…… 句切れなし
――――――
五月雨やみの月夜の浮雲を
雲の波
・くものなみ つきよにうかび ひきたちて よせてはかえし つきにあそぶか
――――――――――
[通釈]
五月雨のやんだ月夜に浮かぶ雲を詠んだ歌
((夜空を眺めて思うことは、)) 海原のように波打つ雲は、月夜に照らされて、ひときわ趣あるさまで浮かんでいて、そして、その雲は、風に吹かれては波のように寄せては返し、そうやって月と遊んでいるのかなあ。
[補註]
・句切れなし。
―――――
雲の波
―――――――
(令和元年六月十六日)(二〇一九年)(
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。