046 継ぎて降る雨は誰かの…… 三句切れ
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長き五月雨を
継ぎて降る 雨は
・つぎてふる あめはたれかの なみだかな よのひとにとう あめとみるべし
――――――――――
[通釈]
いつまでも降る五月雨を詠んだ歌
いつまでもしとしと降る雨は、誰かの涙であるのかなあ。まあ、世間の人に問う涙の雨、とでも見て取るのがよかろう。
[補註]
・三句切れ。
―――――
継ぎて降る 雨は
―――――――
(令和元年七月二十二日)(二〇一九年)(
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