021 ひさかたの月夜の垣根…… 枕詞、句切れなし
――――――
月に
ひさかたの
・ひさかたの つくよのかきね うのはなや しろきひかりに つがうかあらじ
――――――――――
[通釈]
月にウノハナ、という取り合わせを詠んだ歌
月夜に照る垣根に群がり咲くウノハナは、その白さから、「花に鳴くウグイス」や「水に住むカワズ」のように、「月に咲くウノハナ」となって、月と二つで一組であろうか、いやそんなことはあるまいよ。なぜなら、月といえば秋なので。
[補註]
・枕詞…初句「ひさかたの」→「月」。
・句切れなし。
―――――
ひさかたの
―――――――
(令和元年七月十八日)(二〇一九年)(
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。