幸せを運ぶキャリーケース
コンクリートで舗装された道を突き進む。
それは赤色でガラゴロと音を響かせる。
あまりの赤さにすれ違う人々の視線を集めてしまう。
それは幸せを運ぶキャリーケース。
時には飛行機で飛び、時には新幹線で走り、時には船舶で水を渡る。
え、重いのかって?
そりゃ幸せは想いだろう。
今日も皆に届けるためにガラゴロガラゴロ響かせる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます