雨が降る30分前
今にも雨が降りそうな曇り空を見上げる。
天気予報で降水確率50%
本当に50%なのかと首を傾げたくなる。
バッグに入っている折り畳み傘が出番はまだかと問いかけてくるので、まあ落ち着きたまえと落ち着かせるが、心の中ではそろそろかもなと予想している。
少し立ち寄ったコンビニでは店員がビニール傘を入口近くに移動させ並べている。
1本500円と少し。
100円の珈琲片手にコンビニを出た僕は暗くなる雲空を見上げることもなく、歩き始めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます